三寒四温を経て、めっきり暖かくなり、鎌倉でも桜が満開となりました。
MSが実施される由比ヶ浜公会堂には、6時から十数名の役員がきびきびと朝礼を始めます。
本日は、(一社)倫理研究所から、「宇都 進 氏、寺嶋 朗圭 氏」をお招きし、講話が持たれます。
最初に、松谷会長のスピーチです。
「先日、倫理基礎講座の際、『私は、会長になって、挨拶の機会が多くなったのですが、上手に挨拶できない』と、相談しました。そのとき、『感謝の心が足りないからでは?』と言われました。早速、会社周辺の清掃をしようと思い、はさみなどの清掃具を購入しました。皆さんもできることから即実践して頂きたいと思います。」
その後、結婚された川戸 裕祐会員、誕生日を迎えられた石川 真理子幹事、加藤 愼吾会員に、会長より花束が贈呈されました。
次は、蔵多 のり子幹事の3分間スピーチです。
「私の母は、認知症で、兄の家で暮らしています。兄は、母の介護を一手に引き受けています。夜は添い寝し、トイレに連れて行くなど、母のお世話をしています。それまで、兄がこのように母のために尽くしてくれるとは思ってもいませんでした。私は日曜日の24時間、母を介護しています。母は、時々きつい言葉を発したり、同じことを何度も繰り返して話すなど、認知症特有の言動がありますが、母は、『今までの自分とは違っているかもしれないけれど、どうかありのままを見守ってほしい。』と言っているように思えます。そのような母を、子供のようになって消え去りゆく存在としてとても愛おしく思えるのです。」お母様への愛情、お兄様への想い、胸に響きました。
いよいよ、宇都 進 氏の講話です。
【宇都 進 氏のプロフィール】
1974(昭和49)年生まれ 東京都出身
2004年 社団法人倫理研究所に入所
2015年8月法人局普及事業部 首都圏方面担当研究員現在に至る
2004年 社団法人倫理研究所に入所
2015年8月法人局普及事業部 首都圏方面担当研究員現在に至る
「倫理活動開始から75年目の節目に倫理法人会の歌『夢限りなく』と同じメロディで、新たな歌詞の『夢果てしなく』が発表され、奇数月には、『夢果てしなく』を唄うことになりました。本日は、現場研修中の寺嶋 朗圭氏をご紹介し、彼の実践について話してもらいます。」
ということで、社団法人倫理研究所の研究生朗圭氏の講話を伺うことになりました。
「私は、町田市の出身で、現在30歳です。大学まで野球に熱中していました。大学卒業後は保険やローン(主として個人関係)の会社に勤務し、月刊誌の発行もしていました。家には祖母、母、私の3人が一緒に住んでいました。あるとき、祖母が騙されて多額の借金を抱えることになり、同時に祖母、母が倒れて途方にくれました。借金を返済するため、住まいを売却することになりましたが、期待した金額では売れそうにありませんでした。丁度その頃、離婚した父と十数年ぶりに会いました。4日間話し合うことができ、父は、この間ずっと私たちのことを気にかけてくれていたことが分かりました(感謝!)。墓参もし、先祖にも呼びかけました。運よく高額で購入してくれる人が現れ、高価で売却でき、借金を返済できました。親、先祖とは見えない糸で繋がっていることを実感しました。」
(平松 健男 記)
平松さん
返信削除今週もブログアップありがとうございます。
いつも楽しそうな明るい鎌倉倫理法人会の方々の生き生きとした姿が伝わってきます。
先祖や家族への感謝の気持ち、大切ですね(*^_^*)
毎回のご親切なコメントに感謝します。
削除夫婦が仲良く添い遂げることは、その夫婦の親や子供たちの幸せにとって本当に大切なことです。
そういった意味でも、家族を愛し、お互いに少しずつ譲りながら家庭の平和を維持することが肝要だと思います。
なのに、現在の日本では、夫婦の約半分が離婚しているとか、何故なのでしょうね。残念なことです。