秋も深まってきました。モーニングセミナーの日は朝4時起きで家事をしてからセミナー準備をして朝5時半には由比ガ浜公会堂に到着です。火曜日の朝は目覚ましの音を聴くまでもなく自然に目が覚めます。
昨日の懇親会があってもきっちり朝6時には役員勢揃い。今日も朝から元気にモーニングセミナー朝礼です。
まずは中山裕会長の会長スピーチです。
詳細は割愛しますが、昨日から引き続き講話していただく袴田先生への謝辞と、朝早くから参加いただいたゲストや会員への謝辞を述べられていました。
続きまして会員スピーチは松谷直相談役です。
「結婚して26年目。久しぶりの夫婦の旅行で宮城、松島と震災で被災したところを巡られたとのことです。仕事がら夫婦の旅行も無かったのですが、倫理の夫婦愛和に則り、仲良く夫婦旅行ができた。」とのことです。
また、仕事では新事業を始められたとのことで、「今はまだ成果は出ていませんが『やる、できる、やりきる』の精神で乗り切ろう」という意気込みをお話しになられました。
いよいよ、袴田敦志氏の講話です。
「講話のテーマは『1mmの挑戦』。これは、先が見えないときこそ一歩踏み出す勇気を持とう!ということです。」
「その一歩は特別に大きな一歩でなくていいし、差し当たって身の丈に合ったものであっていいのですが、とにかく前進することで新しい展開が開けていくことがある」というメッセージです。
「人間はどうしても自己弁護する生き物でもあります。どうせ○○だから仕方無いよ、とか、出来ない理由をついつい探してしまうものです。」
倫理で学んだように、返事は0.2秒で「ハイ!」を実践されているということですが、仕事がどん底の時期に倫理法人会に入会し、あっという間に会長を拝命するに至り、暗中模索の中、必死で毎日を送る中で光明が見い出せたということです。厳しいときに、敢えて火中に飛び込んでいく勇気は相当なものです。
お話しぶりはじつに淡々とですが、力強く確信に満ちた口調でお話しされていたのが印象深かったです。
また、個人的には袴田先生の倫理の勉強意欲に圧倒されました。倫研の先生に「袴田君ほど質問してくれる人はいないよ」と言わせしめるほど質問攻めにされたようで、沢山のことをお聴きになって、自分のものにしていこうという貪欲な姿は、非常に勉強になりました。
静かですが熱い袴田先生の講話が終わり、恒例の記念撮影です。
そのあとは恒例の朝食会で感想を述べ合いました。朝食会のあとは簡単ではありますが人力車で鎌倉見学をしていただきました。袴田先生、この度はどうもありがとうございました!!
(写真:平松 健男 田谷 智広 文:菅原 浩太)