2015年1月27日(火曜日)
今朝は本格的な雨ですが、気温はそれほど低くないようです。5時前に自宅を出て大船駅に到着する頃には、ズボンの裾がびっしょりです。5時半には由比ヶ浜公会堂に到着。椅子を並べ、配布資料をバインダーに挟みこめば準備完了です。6時から役員朝礼が始まり、しばらくすると、三々五々MS出席者が公会堂に到着します。鎌倫では、MS出席者へのおもてなしに心掛けています。笑顔でお迎えし、二言挨拶(おはようございます。ご機嫌いかがですか?)に心掛けています。
MS開始は、6時半です。
最初に、「万人幸福の栞」第五条(夫婦対鏡)を輪読。「夫婦が互いに相手を直したいと思わず、自分を直せばよい。」で括られます。
続いて、石渡会長の挨拶です。
「鎌倫は、今年、会員百社を実現するべく努力しています。今日は那須先生の講話を心で聴いて100社を目指しましょう。皆さんと心を合わせて、目標を達成したいと思っています。また、白木副会長(前立腺癌)、齋藤幹事(喘息)を何としても治して差し上げたいと思います。そして、将来の日本創生のために、若い有能な人材を、この鎌倉で育てたいと夢見ています。今日は、雨が降って嬉しいですね。雨を待ち遠しく思っている植物、動物、傘屋さん、雨靴屋さんなどを思うと、雨降りが嬉しい気持ちになります。
次は、長谷
真子 幹事 の3分間スピーチです。
「義母と同居して27年になります。作年11月頃から義母のボケが進んだと思い、入院して検査したところ、脳内の血腫が原因だと判明し、手術で病状は改善しました。その間、お風呂に一人では入れなくなり、私が入れてあげました。今まで、義母の体に触れることはなかったのですが、今回触れてみると、触れることが嬉しくなりました。義母は、病院のご飯は、家のご飯より美味しくないと言います。そう言ってくださる義母が愛おしくなるのです。」
いよいよ、法人局 普及事業部 東海・北陸方面 方面長の那須 隆 氏の講話です。昨晩の倫理経営講演会での講演に引き続いてのお話です(那須 氏のプロフィールは省略)。
講話のテーマは、「魔法の言葉~これがよい~」
「苦難が降りかかると、人はその原因を追究したくなる。しかし、追求しても解決しないことが多い。これ(現状のまま)でいい、これがいいと声に出して言えば、環境は良くなる。例え太陽が西から昇っても、これがいい、これでいいと思えば、ハッピーです。釈迦は、倫理を説き、不平があっても、それでいいとしました。石渡会長は、高く清い思いで、鎌倫の将来を考えておられる。
長谷さんは、この雨にもかかわらず、駐車場係りを黙々となさっている。感謝です。お嫁に行った先に溶け込むことが大事ですね。白無垢を着てお嫁に行くということは、嫁ぎ先の人間になるということですし、白装束を着るということは、無垢な状態で生まれ変わり、あの世に行くということなのです。
義母を夫の母と思えば腹が立つかもしれないが、義母の母代わりと思って、お世話ができればいいと思います。
日本には、昔から三世思想があり、産まれる前、産まれた後、死後の世界が、それぞれあって、それぞれ因果応報の関係にあるとの考え方ですが、丸山先生は、現状を肯定し、因果応報の考え方から解放されるなら、幸せになれるとの考え方をされました。
美味しいものは食べたい、仕事をせず楽をしたい。これでは命を縮める。怖れ、怒り、悲しみ、ねたみなどは、病気のもととなります。」
この後、倫理指導の結果、危機状態であった夫婦が円満となり、それに比例して家族関係が目に見えて改善、仕事も順調になった事例が数例話されました。倫理(人の道)を整えれば、解決することの多いことが理解できました。
この後、オリーブの木で朝食を摂り、各自が2分前後で意見を述べ、有意義な時間を過ごすことができました。 (平松健男 記)