本日は、8月まで私達の属する第四地区の地区長をされていた大森 猛 氏の講話です。
6時からの役員朝礼後、6時半から、MSの始まりです。
中山 裕 会長より、9/15開催の辞令交付式で、交付された辞令を各人に交付されました。
「本日は、大森 氏ご夫妻の素晴らしい夫婦関係や経営リスクの回避方法などが伺えると期待しています。」との、ご挨拶がありました。
次は、川戸 裕佑 会員の会員スピーチです。
「素晴らしい会長を迎えて、楽しみです。先週の会長講話の中で、万人幸福の栞の中の『易不易の原理』について、触れられました。『変わるべきもの(その時の条件で変えるべきもの)と、変えてはならないもの(どのような条件でも変えられないもの)とがあり、その見極めが大切』と話されました。会社でも、お得意さんから新たに依頼された仕事を引き受けるかどうかは、皆で考えて決めるのですが、失敗したときには、社長が謝ることです。中山会長の視点は大切だと思います。」
次はいよいよ第五地区副地区長 大森 猛 氏の講話です。
【大森 猛 氏のプロフィール】
昭和19年満州国大連で生まれる。72歳、
昭和22年佐世保港に引き揚げ
昭和38年平塚工業高校卒業、神奈川電設入社
昭和43年泰子さんと結婚、その後、4人(男2、女2)の子宝に恵まれる
平成10年湘南倫理法人会入会
平成20年茅ヶ崎倫理法人会入会
平成22年同会会長に就任
平成23年家庭倫理の会湘南中央に夫婦で入会
平成25年茅ヶ崎市倫理法人会 相談役就任
「平成22年に思いがけず、茅ヶ崎市倫理法人会の会長になりました。栞も充分に読んでおらず、読んでもあまり理解できませんでしたので、家庭倫理の会にも夫婦で入会、毎日の超早朝セミナーに参加しました。会社(NTT関連の電話線などの設置)が水、土、日の週3日休みでもあり、何とか休まず続けることができました。
私は、夫婦で遠くまで、バイク(ハーレー)に二人乗りで旅行するのが趣味で、高知まで殆ど休みなく走ったり、外国(米国、ニュージーランドなど)で計約1万キロ以上を走破したりして、良好な夫婦関係の維持にとって、とても良い思い出となりました。一度だけ、高速道路で転倒事故を起こしましたが、奇跡的に二人とも無事で、そのまま、レンタカー(同種のバイク)で、伊勢まで旅行を続行しました。妻はこの蛮行?にいつもついてきてくれました。
その外、倫理を実践するためには、会社の社員とのコミュニケーションを良好に維持すること。例えば、レクレーションのため、休日には29人乗りのバスを運転し、スキーに行ったり、海外への団体旅行を企画したり、各種イベントへの参加もしてきました。
また、健康寿命の高齢化に伴い、退職年齢も高齢化し、働ける人はいつまでも働ける環境を作ることで、社員が安心して快適に仕事をして貰えるようにしています。
外国人の中には、夫婦で旅行したり、遊びに行ったりすることが多く、退職後は、自分の会社を売って、そのお金で旅行したり、ボランティア活動に参加したりして過ごす人も多いようです。
倫理には、夫婦関係が重要です。妻あっての命、妻に全てを委ねるべきと思っています。家内と出会って、子供たち4人を育ててくれました。勿論私も一緒に育てました。今あるのは、家内のお蔭です。」
倫理の模範生として、今後とも多くの方々の心の先導役をして頂きたいと思ったことでした。素晴らしい講話に感謝します。
その後、恒例の人力車で市内を散策され、帰途につかれました。(平松 健男 記)