~富士研修で得たもの~長谷 真子 幹事
2016年5月31日(火)
梅雨前線が南海上に停滞しているため、涼しい状態が続きます。この前線が北上し、列島を抜けるといよいよ梅雨入りです。ここ鎌倉では、6月中旬~7月中旬にかけて、紫陽花が満開になり、長谷寺界隈は花見客で混雑します。2016年5月31日(火)
本日は、鎌倫会員2人によるハーフタイム講話です。いずれも鎌倫入会後の「倫理の学び」に関するテーマです。
最初に、齋藤 晴美 幹事による、3分間の会員スピーチです。
「7/12に、鎌倫MSで『岐路に立つ』というテーマで講話を予定しています。岐路には、自分で積極的に選び取る岐路と、受動的にいやおうなしに立たされる岐路とがあります。私の場合は、前者の岐路で、会社を辞めて新たな会社を立ち上げるという岐路です。先週、蓮実先生の倫理指導を受けました。倫理では、『恥を掻き、指導の通り実行し、そうすれば不要なことは排除され、素直になれる。』と教わりました。このようなことをお話する積りです。」
次は、松谷会長の会長スピーチです。
「本日は、会員スピーチと会長スピーチとの順序が逆になってしまいました。今後は間違いないようにしてください。会長になってから、家では食後の食器洗い、洗濯物を取り込んで畳むなどで、妻との関係が良くなっていました。しかし、まだ完璧ではなかった部分を指摘され、いさかいがありました。私の実践が妻にとって不十分であったこと、不十分さを指摘され、『はい』と一言言えなかったことを反省しています。毎週の草取りなど、倫理の道を更に励みたいと思っています。」
次に高田 桃子 会員の講話です。
「高田 桃子 会員のプロフィール」
神奈川県生まれ鎌倉市倫理法人会会員
「鎌倉倫理法人会に入会して、母との関係がよくなり、今まで否定していた事をプラスに捉えられるようになりました。
学校を卒業後、13年ほど母の会社に勤めました。一緒にいる時間が長く、衝突も増え、怒りや、ストレスなどを感じながら過ごしていました。10年程前に倫理法人会に入会したおかげで、殆どの人が家族のことで悩んでいると知り、心が軽くなりました。」
「鎌倉倫理法人会に移籍し、会員の方が真剣に倫理を学んでいる姿に刺激を受け、倫理に対しての意識が変わってきました。明るく楽しく倫理を学んでいるうちに、心に余裕ができ、母との関係も改善してきました。元々わがままな性格のため、人との衝突が絶えなかったのですが、母との関係が良くなるにつれ、他人との衝突も減ってきました。
今まで、他人と衝突すると自分の正しさを主張し、相手を責めてばかりだったのが、自分が悪かったと、誤りを認めて、反省できるようになりました。
鎌倉倫理法人会で学べることに感謝しています。これからも多くのことを学んでいきたいと思います。どうもありがとうございました。」
次は、長谷
真子 幹事の講話です。
【長谷
真子 幹事のプロフィール】
コーチングオフィス幸せ経済研究所 代表一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
「私は、コーチング歴16年あり、色々な経験をしてきました。先日、倫理法人会の富士研に参加しました。当初、『軍隊のようなところかも』と警戒していましたが、参加者の多くが、自腹を切ってでも何度も行きたがるのが不思議で、参加しました。初日に、土砂降りの雨が降る中、タクシーで到着。それをタオル持参で歓迎してくださったのが印象的でした。他にも愛情に包まれた、7アクトそのままのおもてなしを受け、大変嬉しく感じました。最近、我が家の犬の散歩の際、すれ違う方との大きな声での挨拶が当たり前のようになりました。私は亡き舅(夫の父)との間の仲が良くなかったので、その件で倫理指導を受けたときのこと、夫と舅(仏前)に謝るよう指導され、その通り実践したところ、夫の表情が柔らかくなり、家庭内の雰囲気も改善されました。倫理は縦社会を重視するものと思っていましたが、勘違いであることも理解しました。」
この後、いつものように集合写真を撮り、オリーブの木で美味しい朝食を頂きながら、皆さんでMSでの感想を述べあいました。
なお、根岸会員が、今月より退会され、以後、お坊さん(仏教)の道に進まれるとのことです。倫理で学ばれたことを最大限活かし、精進されることを祈ります。
(平松 健男 記)