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2013年12月18日水曜日

成功の鍵は「七転び八起き」 横須賀編


 成功の鍵は「七転び八起き」 横須賀編



【平松 健男 氏のプロフィール】


平松技術アドバイザ事務所 代表

雪の予報が出るほど冷え込んだ朝。鎌倉倫理法人会の平松 健男氏が横須賀市倫理法人会モーニングセミナーに講師として赴きました。鎌倉以外で初めて講話をされる平松氏。それなりの緊張を抱いたことでしょう。
そこにきて、まさかの電車ストップという事態が発生。平松氏によれば、しばし考えたうえで皆川副会長に緊急連絡をしたということです。

当初の予定では、石渡会長が皆川副会長とともに鎌倉駅に到着した平松氏を車で出迎え、途中、新会員の石川真理子氏を逗子でピックアップし、横須賀へと向かうことになっていました。
それを急遽、「まず皆川副会長が車で平松氏を出迎える」、そして「石渡会長の会社まで向かい、石渡会長の車に乗り換える」、そのうえで「石川氏をピックアップして横須賀へ向かう」、という段取りに変えたのです。
この変更に要した時間は10分足らず。
迅速な判断力と打てば響く行動力で、まさかの事態を乗りこえました。日頃より信頼関係を築いてきたことが、このようなチームワークとなって表れたようです。

かくして無事、会場へ到着。むしろ予定時刻より早かったほどでした。







 
講話のテーマは『成功の鍵は「七転び八起き」』です。平松氏の経験に基づいた「経営リスクを回避するためにはどうすればいいのか」というお話では、いわゆる「報・連・相(ほうれんそう)」も上司がまず率先すること、という言葉が印象的でした。「相手を変えたければ自分がまず変わらなければならない」ということを、あらためて学んだ次第です。

そして、人類は、世界の技術史上の三大失敗事例を経験して、その後の目覚しい技術進歩があったこと。しかし、近年の「想定外」と片付けてしまおうとする軽薄な態度からは、真の技術進歩は期待できなくなってきているというお話をいただきました。

また、「マネージメントに必要なこと」について平松氏が語った、「正しく、真実なことは主張せねばならない。しかし、論理で言い負かせば相手は納得せず復讐に出てしまう。人は理屈で動くものではなく、好き嫌いという感情によって動くものだ」という言葉は、たいへん重みがありました。

「まずは自分から」という感想を抱いた方も少なくなかったようです。



 技術的なお話についても、専門的でありながらとてもわかりやすく、通常では知り得ない「まさかの真実」を知ることにもなりました。













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