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2015年6月2日火曜日


~人生浪花節~林 達夫

いよいよ6月に入り、日の出時刻も4時半になりました。4時半に起きてカーテンを開けると、明るい朝日が飛び込んできます。この明るさで、体内時計にスイッチが入り、爽やかな朝起きを感じます。始発電車に乗っていざ鎌倉へ!

今日のモーニングセミナーの講師は、渋谷区中央倫理法人会会員の林 達夫 氏です。

最初に石渡会長の3分間スピーチです。

「今朝は、憧れの人・林先生をお迎えしました。今日もいいお話が聴けると大いに期待しています。また、新入女性会員お二人をご紹介します。」として、蔵多 のり子さん、佐藤 とみ子さんの紹介がありました。


次は、5月から入会された蔵多さんの3分間スピーチです。

「朝から明るく元気な蔵多です。」で始まりました。「私は、3年前からサロンを始めました。1年前に皆川副会長とお会いし、名刺交換しました。倫理法人会の存在を知り、会員になり、勉強したいと思うようになりました。声は心の鏡だと思います。自分の心を自分でコントロールするようにしたいと思います。そのための朝起きは、全ての基本と思うので、苦手だけどそれを克服して頑張れば、1日を気持ちよく過ごせ、芯のぶれない人間になれると思っています。」

いよいよ林 達夫 の講話です。
【林 達夫 のプロフィール】
渋谷区中央倫理法人会 会員
アークデザイン() 代表取締役。

最初に、村田英雄のデビュー曲「無法松の一生」を唄い始められました。82歳とは思えない美声と、小節を効かせた名調子に、聴く私たちは圧倒されました。

「人生には、色々な出会いがあり、偶然の出会いが、その人の運命を決めると思います。そして、人生の岐路で大きな決断が必要な瞬間に、真の友人として素晴らしい示唆を与えて貰えた友人こそが、自分を真に励まし、根本から鍛え直し、危機から救ってくれたように思います。」

具体的な友人とのやり取りの中には、相手のために徹底的に尽くす行為、相手に喜んで貰えるならどんな犠牲を払ってでもやり遂げる行為など、いい加減で中途半端なお付合いでは考えられない利他の真髄を行く行為の例を、数多く話してくださいました。その中には、危機に瀕したときの身の処理法、決断のし方など、聴く私たちの心を揺さぶる内容が多く、感動を与えてくださいました。噺家の話法を取り入れた話し方と聴講者の輪の中に入っての話には、聴く私たちが、その話に溶け込み、一体となって涙する場面もありました。

達夫 の名刺の裏には、以下が書かれています(抜粋)。

モットー:縁を結び、縁を尊び、縁に従う。豊かな人生は出会いから
親父から:「株」には手を出すな。「人一倍うまい話」には手を出すな
田実 氏の遺言:「だらしない男」と言われても、「卑しい男」と言われるな
 

この後、オリーブの木で美味しい朝食を頂きながら、一人1分ほどで感想を述べ合いました。その後、林 氏は、鎌倫恒例の人力車でオリーブとホテルを往復されました。

 (平松 健男 記)

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