~凡事徹底~小山 久雄
氏
台風6号と7号が続けてやってきて、日本列島南部を高速で東北に走り去るとの予報です。秋の台風なら分かるのですが、5月中旬の台風にしては珍しいコースです。北半球の低緯度地帯における海面温度が上昇し、上空の偏西風が南下していることが原因と思われます。いずれにしても、温暖化による異常気象と思われ、その原因を二酸化炭素の温室効果と決めつけた対策では、人類の将来は暗いような気がします。何が何でも真の原因を突き止め、根本対策する手法が取られるべきでしょう。
今朝のMS講師には、倫理研究所法人局 法人スーパーバイザー 小山 久雄 氏をお迎えしました。
最初に石渡会長の3分間スピーチです。
「昨晩の幹部研修で、小山 氏から成功のためのプロセス・三つを教わりました。『① 即行、② 続ける、③ 感謝の気持ち』本当にその通りだと思います。その一例として、私は、最近朝早く起きて、仏壇の前で一人朝礼をしています。ご先祖様への感謝、口や手足を含む体操、栞を読み、感想を述べます。1時間近くの朝礼で、最後にありがとうと言いながら足を揉んでいます。頭で考えるだけでは本物ではありません。実行を伴わなければ倫理活動とは言えません。」
次に、3分間の会員スピーチです。今日は、齋藤 晴美 女性委員長と豊澤 早一妃 会員のお二人がスピーチをされます。
最初は齋藤 晴美 氏です。
「私は、3か月前に『片側顔面痙攣』の治療の為、7時間に及ぶ難しい手術を受けました。、今までなかなか決心がつかず、手術に踏み切れませんでしたが、栞の中の一節【肉体は、心の入れ物である】にふれたことで決心がつきました。
ドクターを心から信じ、皆さんの『ありがとう』コールに励まされ、、何の不安も抱かず手術室に入れました。麻酔から覚め、右耳が聞こえることを確認したときには、涙が止まりませんでした。信頼するドクター、倫理で学ぶ仲間との出会いと励まし、そして、栞の言葉にも導かれました。」
次は豊澤会員の3分間スピーチです。
「今こうしていられるのは、鎌倫皆さんのお蔭です。私は、鎌倫の皆さんに救われました。朝風呂で、そして夜寝る前に、万人幸福の栞を読んでいます。特に好きな箇所は、『一日は今の一秒の集積(あつまり)である。』、『朝は朗らかに起き、昼は朗らかに働き、夜は朗らかに休む』です。寝る前には、ありがとうとごめんなさいを繰り返します。」
いよいよ、小山 久雄 氏のスピーチです。
【小山 久雄
氏のプロフィール】
(一社)倫理研究所 法人スーパーバイザー
(株)コヤマ 取締役会長
「今朝のスピーチでは、お二人の体験話がありました。倫理は実行が伴わなければ意味がないので、体験談は倫理に相応しく、素晴らしいことです。ただ、鎌倫はまだ甘いと思います。少し塩気を入れて、足らないところを補うような対応が必要です。普及は常時必要で、良かれと思うことを即行すれば、普及はついてきます。普及させようとしても成果は期待できません。素晴らしい体験談を聴けば、それに共感して入会してくるでしょう。万人幸福の栞をよく勉強し、『私は、この箇所が好き。』と言えば、共感し、入会してくる人が出てくるでしょう。人は言葉一つで元気になるものです。苦しみの無い人はいませんし、苦しみを乗り越え、苦しみをむしろ喜ぶことができ、その体験を皆さんに伝達できれば、自然に会員は増えてきます。また、宇宙のメカニズム・法則を信じれば、真理に近づく感動が得られます。
人は我儘を取ることができれば幸せになれます。相手との折り合いが悪いとき、相手を変えようとしがちですが、『過去と相手は変えられないが、未来と自分は変えられる』という言葉を嚙みるべきです。また、普段の仕草の一つ一つを改善する余地は一杯あります。
お辞儀の仕方、歌の唄い方(腹式呼吸)など細かいことに気づいて、きめ細かく改善し、社会、日本、地球をよりよく改善するためのより良きリーダーを養成したいものです。」
倫理法人会を社会に普及させようと、並々ならぬ努力が払われてきましたが、本日はその本当の解が見えてきたような気がしました。
この後、いつものようにオリーブの木で朝食を頂きながら、感想を述べ合い、充実したひと時を過ごし、その後小山氏は、恒例の人力車で鎌倉駅に向かわれました。
(平松 健男 記)
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