2009年8月18日火曜日
鎌倉市倫理法人会第198回モーニングセミナー
『日本一の心地いい!毎回行きたくなる!学び多き
鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに!!』
を目指して参ります。
平成21年8月18日(火)
テーマ:『きめごとを守る』
講 師:(社)倫理研究所法人局普及事業部
首都圏方面 副方面長 松本 光司 氏
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【はじめに】
自分には必ず「親」がいる。
「親」にはさらに「親」がいて、それはずっと続いている。
今、生きている自分の体の中には多くの人類がつながっている。
「自分だけで生きている」と思っていては、自分で得た力しか使えない。
「感謝は最高の気力」
“誰かのために”と思えば、崖っぷちでも踏ん張る。
“自分のために”では、崖っぷちで逃げたりする。
【約束を守る事】
■「ルールがある」という事は、
がんじがらめに固められているのではなく、
「楽になる」と捉えるのが本筋である。(万人幸福の栞 第9条)
例)恋愛において「付き合っている」という明確なルールがあると楽である。
それがないと、気軽にお茶も誘えない、など。
■「自然に関する決め事」とは、大自然の事で、
決まった通りにやらなければ悪くなる事である。
例)電化製品などは、説明書通りに使わなければ壊れてしまう。
→「守れたら守る」ではなく、守らなけなればならない。
■一番守るのが難しい決め事は、自分との決め事である。
人との決め事は人に迷惑をかけるから守る。
だが、自分との決め事(自分の中で決めた事、人に言っていないこと)は、
誰にも迷惑をかけないから、とおろそかにしてしまう。
倫理では、「自分との決め事」は、
「人との決め事」と同じかそれ以上にとらえる。
自分との約束は、自分の中の先祖と、天と約束しているのであって、
それを破るのは、自分の命を冒涜しているのである。
“誰にも迷惑をかけていない”と、自分との約束をおろそかにしてはいけない。
自分との約束であっても、最終的に守れなかったとしたら悔しいものである。それまで途中どんなに頑張ったとしても、その頑張りが無になる。
■悪を行なうと「禍(わざわい)」が起こる
善を行なうと「福」が起こる
悪(禍)を知ってか知らずか繰り返すと“ツミ”になる。
※法律を犯した「罪」のみではなく、広い意味での「ツミ」
善(福)を繰り返すと“徳”が積まれる。
これら“ツミ”“徳”は子孫の代まで引き継がれる。
世の中には見えない「貸借対照表」があるのだ。
■どんなことをすると“ツミ”になるのか。
●「忘れる」ツミ
忘れたことによって相手が不利益を被る。
「忘れていた、見ていなかった」は信用をなくす。
その人がどんな素晴らしい技術などを持っていたとしても。
先約を忘れていた事により、スケジュールが重なってしまうこともあるが「先約優先」(仕事も家庭も同じ)。先に決めた事を守らなければ、いつまでたってもスケジュールが重なる人間のままである。
●「怠惰」のツミ
一生は、一秒、一日の積み重ね。頂いた命である。
怠ける事は、応援してくれている人、お世話になった人にツミを作る事になる。
一生懸命、一秒一秒生きる。
●「私的感情を出し過ぎる」ツミ
マイナス感情は、ちょっとでも出せば良くないが、喜びも出し過ぎは良くない。
喜べない人も近くにいるものである。
“不非不喜”
●「物」に対するツミ
物は生きている。
生きている物を大切にする。
物から禍いがやって来る。
ツミを作ったらもう戻れないのか?→ツミは消す事が出来る。
●ツミを消す事が出来る5つのステップ
1.自覚→自分のやっている事はツミだと自覚する
2.わび
3.はたらき(実践)→正しい道に引き返して行くため、くり返し実践。
4.積徳
5.続ける(貫行)
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≪会長挨拶 田中 肇 会長≫
昨日は幹部研修でした。
人は皆「使命」を持って生まれてきているが、
それが、自分の様々な感情により、
「使命」の周りが曇ってしまってわからない事がある。
倫理の真髄を皆さんで学んで、実践していくことは曇りを取る事である。
実践がなかなか続かない→苦難がやってくるのである。
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≪誓いの言葉 東 宏樹 幹事≫
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本日2回目のご参加
小林 千穂 様
林 紅子 様
ご見学、初めてのご参加
渡邊 順一 様
ありがとうございました。
10社14名のご参加、ありがとうございました。
撮影・記事・編集 : 齊藤 理恵
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