鎌倉市倫理法人会第１７７回モーニングセミナー

『日本一の心地いい！毎回行きたくなる！学び多き

　鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに！！』

　　　　　　　　を目指して参ります。



平成２１年３月１７日（火）



テーマ：『藤沢市の新しい産業政策について』

講　師：財団法人　藤沢産業振興財団　専務理事代行・事務局長

　　　　梶原　良一　氏













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本日の講師は、財団法人　藤沢産業振興財団　専務理事代行・事務局長　

梶原良一氏に講話して頂きました。



講話内容は、自分の生い立ちとその生い立ちが背景として

今の職に付いているとのお話でした。







梶原氏は北九州市小倉の出身で、小さい頃は放浪癖があり、

路面電車を止めたことがあるというユーモア溢れた

お話から始まりました。



梶原氏は小さい頃から科学者になりたかったそうですが、

中学生の時に生徒会長をやり、それがきっかけで、

人のために役に立ちたい、政治経済の道を歩むようになったそうです。



大学に入り、学生闘争に参加出来ると思ったが、もうすでに終わっていた。

なので梶原氏（５１歳）は、団塊の世代の後の世代なのでつなぎの役割だと思った。



大学時代、朝日新聞社の世論調査の元締めを任された。

人を集め、企画し、横浜支社で寝泊りしながら行ったそうです。







とても楽しく話されていたので、良い体験をされたんだなと思いました。

世論調査なので、無作為抽出を行い、人と合って調査を行うのだが、

なかなか人が合ってくれなかったりしたようです。



この中でも回収率の良い調査員が居るそうで、

可愛いタイプか苦労をしてそうなタイプが回収率が良かったそうです。



梶原氏はここでとても身になるバイトをしたと感じたので、

自分の息子にもお金になるバイトではなく、

身になるバイトをしなさいと言っているそうです。









梶原氏は政治経済学部に属されていて、

大学～大学院時代は特に国際政治学に力を入れていたそうです。



ちょうどその頃松下政経塾が設立され、

その１期生として入塾しようと論文のテストに望んだが、

あまりにも学術的に書き過ぎて落ちてしまったそうです。



その２年後、３期生として入塾を果たしたそうです。

塾主の松下幸之助を間近で見て、

“ジッと見ているだけで後光が差す”と言うのは

こういう人のことを言うのかと思ったそうです。







松下政経塾で、“政策がわかる人になれ”と教わったそうで、

代議士秘書とシンクタンクの会社を勤めたそうです。



結局シンクタンクの会社に働くことにしたそうです。

自分でやりたいことを取って来てやる、

自分がしたい研究は自分で企画し・練るというのがとても面白く思えたそうです

。

梶原氏は湘南海岸をキレイにする会を作り率先して行ったが、

そのテムを組み上げたら、自分のやることがなくなってしまった。

また、日本ライフセービング協会の立ち上げにも関わったそうです。



その後市議にの選挙に打って出るが、敗れてしまう。

自分ではここまでしたのだから当然のごとく当選するだろうと思ったが、

実際の選挙はそうは甘くなく、

常に心配に心配を重ねやらないと選挙はうまく行かないとのコトを学んだそうです。









現在の自分の仕事は、ベンチャーを育て、起こすことを行っているそうです。

藤沢市で百数十社面倒を見たそうです。

その中には上場一歩手前の会社もあるそうで、意欲的に仕事を行っているそうです。

これからは、新しいビジネスの種を広域に広げて行きたいと思っているそうです。

藤沢市だけでなく、周りの市にも広げ、

“湘南産業振興財団”と名を改め、広げて行きたいと熱く語っておりました。





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≪逗子・葉山倫理法人会　蒲谷様≫







３月１９日、イブニングセミナーが開催されます。



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≪３月・４月は、おもしろ体験会なども含め、

「楽しい」鎌倉市倫理法人会にして行きましょう≫







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★★★次回モーニングセミナーのお知らせ★★★



テーマ：『種は蒔かねば芽は出てこない～成功の種子～』

講　師：株式会社スパイラル　代表取締役　中村　忠司　氏




皆様、来週も『日本一の心地いい！毎回行きたくなる！学び多き

　鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに！！』

　　　　　　　　是非ご参加くださいませ





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１２社１４名のご参加、ありがとうございました。



撮影：高村　龍蔵



記事：設樂　雄一



編集：齊藤　理恵