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2014年3月18日火曜日

実践力


本日の講師は(一社)倫理研究所 法人局普及事業部 首都圏方面 方面長の森本宏氏です。



まずは石渡会長の挨拶です。
「季節は芽吹きの時を迎えました。これからどんどん陽気が良くなって、それに従い、人も何かを始めたくなるものです。こういうときに、倫理に関心を持ってくださる方が遊びに来てくれるように、まずは私たち自身が小さな行動に気をつけましょう。人力車で先生をお見送りするときに、歩道を人が通れない状態にしてしゃべっているのは非常に良くありません。倫理なんてこんなものかと思われてしまいます。そうしたことに気をつけていくことが大事です」



続いて、平松会員の三分間スピーチです。
車の開発をしていると、思いもよらない不具合が発生することがしばしばです。原因が特定できず、困り果てることも多いのですが、そのようなとき、自分が一つ一つの部品になりきって不具合が発生している物理現象を思い巡らしていると、真実が見えてきます。要するに、部品一つ一つに愛情を込めて接すれば、部品はこちらの思いに応えてくれるようになります。愛情が無ければ、その部品はこちらの思い通りにはならないものです。







いよいよ、森本方面長のお話です。
20年間にわたって、全国6万社の会員に会うために各地を出張し続けてきた森本氏。「人は人にであって成長する」という、若いときに聴いた先輩の言葉を、つくづく思ったといいます。
以下は、森本氏の講話です。

「世の中にはいろんな人がいます。合う人もいれば、いやだなぁと思う人もいる。私は多くの人と出逢う中で、人には好意を持って接するということが本当に大事なのだと思いました。こちらの取り組み方次第で、相手は変わります。しかし、そんな私も好意を持つことができず、たいへんなトラブルに発展してしまったことがありました。
それを乗りこえられたのは、その人に対して、自分から見方を変え、好意をもって受け入れるようにしたからです。今では、その方は、私にとってたいへん大切な人となりました。今でも何かあると電話をして相談しているのです。
そして、このようなことを学びました。
好意を持って接すると、相手の短所が長所に見えるのです。そしてもうひとつ。好意を持って接すると、敵が味方になることがある、ということです。もちろん敵のままの場合もあります。
自分から合わせていく気持ちをもって、人に接するようにしてみてください」




【朝食】

今日はお彼岸の入り、奇しくも春一番が吹く暖かい日となりました。朝食会場「オリーヴの木」へ向かう足取りも自然とゆったりしてきます。

本日のメニューは

豆腐のたっぷり野菜あんかけ/クロワッサン/カスピ海ヨーグルト/コーヒー

切り干し大根や人参、小松菜、アサツキにじゃこを添えた豆腐のあんかけは、お腹に優しくとっても健康的です。焼きたてのクロワッサンとの相性も抜群。入れ立てのコーヒーとともにいただきました。
森本氏を囲んで賑やかな朝食会。講話で聴き足りなかったことなどをざっくばらんにお話しいただき、しばしば笑いが沸き起こります。
鎌倉の朝食会は、ほんとうに賑やか。ワンコインでお腹も心も満たされました。





朝食の後は、人力車でお見送り。
森本氏がたいへん照れていらっしゃいました。隣の和服美人は鎌倉の新会員・齋藤晴美さんです。
駅までお見送りいたしました。

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