さまざまなイベント企画を行っている鎌倉市倫理法人会

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2017年7月25日火曜日

栞のテーマ~潮風を感じながら~東京都江戸川区倫理法人会 会長 小林 良子氏

20170725

異常降雨の領域が九州から、北陸、東北へと移動し、50年に一度という猛烈な異常豪雨が日本中を席捲しました。実は、日本だけでなく、北半球の到る所で発生しています。これらの異常気象は、北半球だけに特有で、海水面の異常高温(日本付近では南シナ海、東シナ海、北極海)と連動していること、原発の稼働を全面的に禁止した2011年以降3年ほどは日本海沿岸の海面温度が23℃低下(30年前に戻った)したこと、南極はむしろ寒冷化していること(NASA報告)などの状況から判断すると、温暖化とそれに伴う異常気象の原因は二酸化炭素(濃度0.0004は、地球の南北で同じ)の温室効果とは無関係だということが明白になってきました。人類のエネルギ消費(太陽光エネルギの5700分の1程度ではありますが)の増大による各種排熱の海面への放出(⇒海面の比重減少⇒海底との撹拌困難)による海面温度の異常上昇、都市周辺の黒土化、アスファルト化や海面汚染による太陽光エネルギ反射率の減少などが主因と言われています。

今日は、由比ガ浜海岸の海の家でのMSです。関東地域の各地区から、70名を超える倫友が集合しました。特に来期に向けて入会を考えておられる新入会の方々数名も参加され、珍しく涼しい海岸の空気を満喫しました。

7時から、松谷会長の挨拶が始まり、新入会員一人一人を紹介されました。

「新たに環境が変わったとき、特に、新たな職場に入ったとき、高い志を持つことが大切です。新たな人生の設計図を描き、それに邁進することです。『人のために、世のために』という志が持てればいいですね。」

次は、本日の講師:東京都江戸川区倫理法人会 会長 小林 良子 氏の講話です。

【小林 良子 氏のプロフィール】
法人レクチャラー
()スマイル・フォスター 代表取締役
企業研修講師、笑顔・心理コンサルタントなど多数

「私は、20119月に倫理に入会しました。新倉さんと出会ったり、石渡相談役(今日様)に誘われて、講演したりと、色々な方々に導かれて倫理の道に邁進することができたことを感謝しています。

私は、笑顔をもって配下の立場で仕事をし、育成することを信条としています。2011年に船橋市倫理法人会の会長に誘われ、浦安のMSに参加したのがきっかけで、直ぐに江戸川区の倫理法人会に入会しました。

最初は一人っ子でしたが、母の離婚や、父の病死、母の再婚などで、結果的には7人兄弟となりました。初めは、家族の間に笑顔がなく、楽しい雰囲気にならないのが、気になっていました。しかし、『笑うな』と主張する父を笑わせることで、母も笑い、結果的に家族関係も大きく改善されました。その間、倫理の栞のテーマに学ぶことができたことで、今の自分があると思っています。

笑いは、周囲を明るくします。機嫌の良い上司には何でも報告できます。従って、配下には常に笑いで対応したいものです。

大自然は偉大です。子供のとき、『お天道様は見ているよ』と言われたことを思い出します。

また、常に純情(純粋な気持ち)でいたいものです。純粋倫理とは、『実行によって直ちに正しさが証明できる生活の筋道』です。

可愛くない女にはなりたくないですね。若いとき、車で大きな事故を起こし、そのとき妊娠していることが判明しました。医師は、事故による傷治療のための麻酔や、強力な薬剤の使用があったことから、中絶を勧めましたが、私は大自然の摂理を信じて産むことを決意、結果的に健康な赤ちゃんが産まれました。自然の流れに逆らわず、大自然の法則に従い、誓いを立て、祈りを持って生きたいものです。

万人幸福の栞の中でも、以下を大切にすることが大切だと思っています。

  徳福一致:守れば幸福、外れれば不幸、理屈なしにやる

  明朗:太陽の明るさ

  愛和:ふんわりと柔らかな心

  喜働:喜んで働く

  心即太陽:希望は心の太陽」

いつも笑いの中心にある小林 良子 氏。その土台は、ご家族の人間関係の改善にあったということを知りました。親と感謝で繋がることこそが、人生を豊かにするという倫理の教えを忠実に実践される小林 氏を心底見習いたいと思いました。来年の海の家MSには、同じ江戸川区倫理法人会の西村 美智 事務長を指名されました。期待しています。

この後、美味しい朝食を頂き、集合写真を撮り散会しました。

(平松 健男 記)

2017年7月21日金曜日

~冷え性、便秘、肩こり、ストレスの解消法~川崎市南倫理法人会 会長 大久保 正剛 氏

20170718

局地的な積乱雲の発生により、スポット的な集中豪雨が関東地方にもやって来ました。落雷のため停電も発生しているとのことです。このようになると、梅雨明けは間近で、その後は猛暑日が続きます。
本日は、カメラに、電池を入れないまま家を出てしまったので、申し訳ありませんが、写真は省略です。
 
いつも通り、笑顔での役員朝礼を終え、6時半から、松谷会長の挨拶が始まり、その後、皆川 美保子 副会長の会員スピーチが始まりました。

「新人の場合、大抵は、お客様のように大人しいことが多いです。いわゆる指示待ち人間で、率先して何かに取り組むようなことはしません。日本人は特にしゃしゃり出ないことが美徳と考えているようです。それでも、何人かは積極的に行動し、『どう見てもやり過ぎ』と思われるような人もいます。

夏には、色々なイベントが計画されています。自分の役目をしっかりと認識して、その責任を果たすとともに、全体を見て柔軟に振る舞うことで、イベントを盛り上げて欲しいと期待しています。」

次は、本日の講師:川崎市南倫理法人会 会長 大久保 正剛 氏の講話です。

【大久保 正剛氏のプロフィール】
法人レクチャラー
ハッピーライフ 研究所 代表

「本日は、西野バレエ団の創始者・西野晧三氏が考案・提唱された西野式呼吸法について、お話しましょう。人体が健康であるかどうかは、体全体の柔軟性、骨の歪みの有無によって、決まります。また、それらを決める大きな要因として、呼吸法があります。私は、西野式呼吸法や体を思い切り捩るなどの体操を取り入れることにより、内臓の働きを活性化し、便秘や肩こり、腰や膝の異常などが治り、体重も7458kgに減量し、極めて健康な体を得ることができました。体内にある毒素のような不要物を取り除くには、この方法がベストだと思います。」

として、出席者全員で、西野式呼吸法と体のねじり体操(ストレッチ)を実施しました。免疫力を支配する静脈血流やリンパ液流が増え、体中が暖かくなるとともに、免疫の強化にもつながったような気がしました。

「夜就寝前には、呼吸法やストレッチをして、体をほぐすとともに、布団に入ってからは、過去を悔やむようなことを考えるより、楽しみなこと、困難な課題の解決法を考え出すなどの前向きのことを考えながら寝ついた方が精神的に安定し、健康に暮らせます。そのようなイメージトレーニングが自分の人生を明るくしてくれると思います。」

健康で若々しい大久保氏から、本当の健康法を伺ったような気がしました。私達にも、容易に手の届きそうなことですが、それを習慣化するには、強固な意思が必要だとも感じました。頑張りたいと思います。

この後、美味しい朝食を頂きながら、講話の感想などを皆で話し合いました。楽しいひと時です。
(平松 健男 記)

2017年7月12日水曜日

お世話になりました~会長を受けて変わったこと~神奈川県倫理法人会 会長 関 伸司 氏

20170711

九州地方では、今までに経験したことの無い集中豪雨が降り、多くの死者、行方不明者が出ました。また、北海道、山形などでは最高温度が35度を超す猛暑日を迎えました。東シナ海の表面温度が、例年以上に異常高温となり、それに太平洋高気圧、チベット高気圧、梅雨前線などの影響を受けて、このような異常豪雨が発生したようです。

いつも通り、笑顔での役員朝礼を終えて、6時半から、松谷会長の挨拶が始まりました。
 
「土曜日に鎌倉でお祭りがあり、その音頭を取ったので、お酒を飲み過ぎて、日曜日の朝起きができず、出席予定のMSを欠席してしまい、反省しています。約束したことは、きっちり実行したいと思います。今期中に会員会社数を4050社にすることを約束しています。皆さんのご協力も得て、必達したいと思いますので、よろしくお願いします。」

その後、今月誕生日を迎えた5名の会員に花束が贈呈されました。

次は、中山 裕一 事務長の会員スピーチです。

「私は、この度、本名を『中山 裕(ゆたか)』から『中村 裕一(ゆういち)』に変更しました。何故なら、前者の総画数は19画で、良くないといわれているからです。20画にすることにより、人生がいい方向に進むことを期待しています。今まで、ある不動産会社に勤めていましたが、今回、小さな会社の社長になり、女子社員一人との計二人の会社です。収入も減ったので、以前の不動産会社の顧問もしていて、収入を補っています。会社の仕事としては、普通の人はやらないような職人的な仕事にも取り組んでいます。色々な仕事を引き受け、その中からどの方向に進むかを考えたいと思っていますが、倫理の教えに従った仕事をしたいと思います。」

次は、本日の講師:神奈川県倫理法人会 会長 関 伸司 氏の講話です。

【関 伸司 氏のプロフィール】
195710月生まれ(59歳)
()葉山クリエイト 代表取締役
茅ヶ崎、葉山、東林間に、新聞販売その他の事業の経営拠点を持つ。
近々、茅ヶ崎拠点から撤退し、同時にご子息に経営の移譲を予定

「県の会長職を拝命して2年が過ぎようとしています。あと50日ほどで会長職を退くことになり、これまでの経緯を振り返っています。今後、4か所で同様のMS講話を引き受けています。会長になって大きく変わったことは、各種の会合などへの出席が大幅に増え、時々約束の時間に間に合わなくなるなど、ハッとしたことが多かったことでした。約束は何としても守ることは重要です。あるとき、新宿で7時からのMS講話の講師を担当することになりました。茅ヶ崎の事務所での起床が遅くなり、間に合わないかもしれないと呆然としましたが、急いで車で新宿に向かいました。幸いなことに茅ヶ崎から新横浜までは、30程度ある信号に一回引っかかっただけで、615分には原宿着、結果的には、講演にやっと間に合いました。頑張れば運も自分に向いてくれるということを強く感じました。」

「大地震に見舞われた熊本県は、埼玉県を抜いて全国一の会員数になるようです。宮城県も大地震の経験から団結の重要性を学び、3千社を抜こうとしています。会員一人一人がその気になれば、会員増は可能だと思いますので、鎌倉市も50社の目標を是非必達して欲しいと思います。」

「人生を充実させるには、万人幸福の栞の全17条をしっかり読んで実践することだと思います。特に第9条『約束を違えれば、己の幸いを捨て、他人の福を奪う』が大切だと思います。自信過剰も良くないけれど、自信を喪失すれば、挫折してしまいます。夢を持ち、それを目標に変えれば、現実となります。そのためには実践が必要です。」

「最近、インターネットやスマホなどの普及で、新聞の販売が減りました。茅ヶ崎の拠点を他人に譲渡することとし、インターネットやスマホを味方にするような仕事を考えて、残りの2拠点で仕事を展開したいと思います。大木でも根っこが最も大事で、そこが大丈夫であれば、色々な展開を試み挑戦するのがいいと思っています。倫理を忠実に実践したお蔭で、家族とも良い関係になったと思います。ただ、働きがいのある職場にする努力を怠らないことが重要です。現在、私には各種の変革が重なり、倫理指導を受けました。『すっきりしてみること』との助言を頂きました。自信を持ち、約束を守ること、当たり前のことを当たり前にすること、働き甲斐のある職場にすることだと思います。自信をつけるには、約束を守り、世の中の流れを敏感に把握し、自分の経験を活かせ、地域に密着した仕事を選ぶことと思っています。」

 2年間の会長職、本当にご苦労様でした。訥々と話される講話に一つ一つ頷きました。新聞販売という減少傾向にある仕事の中で、それをばねにして更なる飛躍がありますように祈ります。

この後、笑顔の集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話の感想などを話し合いをしました。

 
(平松 健男 記)

2017年7月5日水曜日

~志と努力の経営~倫理研究所 法人スーパーバイザー 日高 新作 氏

20170704

いよいよ本格的暑い夏がやってきました。今夜には、駆け足で台風が過ぎて行くようです。活気に溢れる役員朝礼を終えて、6時半から、松谷会長の挨拶が始まりました。

「昔は、よく栞の勉強をしましたが、最近はあまりしていないと思い反省しています。当社の仕事の中には、車の販売もあり、販売する社員の給与には、販売による歩合制も導入しています。社員には、よく説明して納得して貰わないといけませんが、不十分であったと反省しています。将来的に、一人前のセールスマンに育つように、援助していかなければいけないと思っています。そのためにも、私が栞を勉強したいと思います。」

次は、田中 ゆかり 会員のスピーチです。
 

「遠方に住んでいるので、月一回程度の出席ですが、万人幸福の栞や日めくりを毎日読み、勉強しています。栞の39ページには、『万象はわが師』とあります。一日一日を大切に生きたいと思います。人は死ぬためにはどう生きたらいいのか? 栞で納得しています。
普段、自分のことには無頓着になりがちですが、健康は良くなったり、悪くなったりします。死ぬときには、肉体は地に還り、魂は天に昇ります。それらが上手に離れることが大切だと思います。栞を読めばその離れ方について、きちっと書かれています。読めば読むほど納得できます。お互いに愛し合い、尊敬し合い、明るい関係であることが大切だと思います。」

次は、本日の講師:倫理研究所 法人スーパーバイザー 日高 新作 氏の講話です。

【日高 新作 氏のプロフィール】
昭和224月生まれ
昭和37年:長崎より名古屋に集団就職
昭和46年:日高通信設立
昭和53年:アイシン共聴開発(株)設立
平成21年:東京都倫理法人会 会長
現在、倫理研究所 法人スーパーバイザー

「故郷の長崎県平戸から集団就職で名古屋に移動しました。そこで昼間働いて、夜間高校を卒業後、東京へ移住しました。その頃、『少年よ、大志を抱け』というクラーク博士の言葉に感動し、これが私の終生の目標となりました。最初は、自分の会社を創って社長になることを志し、24歳で日高通信を設立。NHKのテレビが山間部でも見えるようにする基地局の保守工事を始めました。その後、ケーブルテレビの基地局の新設・保守を手掛け、電話帳の最初のページに記載されることを目的に、社名をアイシン共聴開発と変更しました。携帯やスマホなどの出現に伴い、事業は急拡大、会社も大きくなってきました。目標は、業界トップになることです。テレビなどのデジタル化、光ケーブル化などの新技術にも素早く対応しました。」

「平成9年(50歳)に杉並区倫理法人会に入会。平成14年には、東村山市()倫理法人会を創設し、会長に就任。1年後には倍増の105社の正法人会としました。平成21年には、東京都倫理法人会の会長に就任しました。」

「普及活動を積極的に実行するには、『楽しい会』でなければいけないとの思いで、会員のご家族を含み、飲み会、バーべキュー、花見、ゴルフ、一泊旅行などを企画し、年中行事として定着させています。その外、優秀な講師の確保、集会場の確保、楽しませてくれる芸人の確保なども実行してきました。」

幼少の頃から大志を抱かれ、その大志を次々と実現されてきたお話には、引き付けられました。現在会員数が40社の鎌倫では、今年度の最終目標50社を実現するべく頑張っています。今日は、新入会員が喜んで入会するためのキーポイントを伺ったように思います。ありがとうございました。

この後、笑顔の集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話の感想などを話し合いました。

講師の日高氏は、鎌倫恒例の人力車で鎌倉駅に向かわれました。

(平松 健男 記)