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2014年1月7日火曜日

平成26年 新年式【前編】


平成26年 新年式【前編】



明けましておめでとうございます。

一月七日は「七草の日」。
そして、鎌倉市倫理法人会においては平成26年の始動の日として、「新年式」が行われました。
寒の時期らしく冷え込んだ朝、由比ヶ浜公会堂にはたくさんの会員の姿が。神奈川倫理法人会横浜横須賀地区の小田洋地区長、横浜市戸塚倫理法人会の齋藤泰典副専任幹事もお見えになり、新年を言祝ぐ明るい声が響き渡ります。




前に設置されたテーブルにはお正月花とお屠蘇の支度が。
お屠蘇は白木大五郎副会長が、今年の大河ドラマ『黒田勘兵衛』にちなんだ博多の銘酒「如水」を取り寄せてくださいました。ちなみに如水とは黒田勘兵衛の出家名です。
副会長の従兄弟に当たる方は福岡にて三百余年の歴史を誇る黒田家御用達の造り酒屋という家柄。「もしかしたら勘兵衛も飲んだかもしれない?!」というありがたいお酒です。
このお酒に白木副会長の奥様が前日より屠蘇三を仕込んでおいてくださいました。薬効の香りがふんわりとただよいます。

さらに皆川美保子副会長の手づくりのお正月料理が振る舞われました。
午年にちなんで馬を象った松風焼き、彩りのきれいな手鞠おにぎり、折笠会員の折笠商店で扱う三陸昆布を使用した煮物と三種類。
手づくりのお料理に車でいらした方のためのノンアルコールビールなども用意され、いかにも鎌倉市倫理法人会らしい思いやりと心遣いが行き渡っています。

準備が整う頃に定刻を迎え、まずは「君が代」が厳かに斉唱されました。
続いて丸山敏秋理事長の「年頭のご挨拶」を石渡好行会長が述べます。引き続き石渡好行会長が本年の鎌倉市倫理法人会の指針を語り、「夢かぎりなく」を全員で斉唱。
そして白木副会長の音頭で乾杯が行われました。

理事長「年頭のご挨拶」を石渡会長よりいただきました。

白木副会長の音頭で乾杯です。


皆川副会長によるお正月料理。年男・年女にはお年玉としてカレンダーが配られました。


鎌倉市倫理法人会は芸達者揃い。
新年会もわずかな時間ながらも石渡会長と古屋会員によるマジックが披露。白木副会長からは川柳にちなんだクイズが出されました。

古屋会員のマジック。鮮やかな技に驚かされます。

続いて石渡会長のマジックです。


宴たけなわとなった頃、横浜市戸塚倫理法人会齋藤泰典副専任幹事による獅子舞が披露されました。獅子の中からお多福が表れ、続いてひょっとこが登場、最後は再び獅子にという、非常に珍しい獅子舞です。目の前で見る迫力と、くるくると変わる表情に目が離せません。地域に根づく日本の伝統文化の素晴らしさを改めて感じました。

横浜市戸塚倫理法人会齋藤専任幹事による伝統の獅子舞。


大迫力の獅子の中からにっこりとお多福が登場。
最後はひょっとこが滑稽な踊りを披露。笑いがこみ上げてきます。
齋藤専任幹事を囲んで小田地区長、石渡会長。

暗かった窓がいつの間にか明るい朝陽で満たされ、和気あいあいと楽しんだ新年式もそろそろ終わりです。
最後に「誓いの言葉」を唱え、終会といたしました。

鎌倉市倫理法人会では、本年も「楽しくなければ倫理じゃない」をモットーにします。
人は明るく楽しいものに心を惹かれるもの。創始者の丸山先生もユーモアを大事にしていました。講演では難解なテーマの時でもたびたび人々を笑わせつつ話を進めていたということです。「何でこんな目に遭うんだ」というような状況の時でも一歩を離れて自分を見つめれば、慌てふためいたりおろおろしている自分が滑稽で笑ってしまえたりします。
笑いは心配や不安、怒りなどを浄化する作用があるもの、不安や脅迫をひとつひとつ取りのぞく優しさの贈りものだと考えることが出来ます。いまやガン患者に笑いの治療が効果的であることも医学的に証明されています。
倫理もユーモアと笑顔を忘れず楽しく取り組む。丸山先生が大切にされた「ユーモア」を常に忘れず、鎌倉市倫理法人会はさらに活気ある会にしていきたいと考えております。






 さて、この後さらに有志による新年式番外編ともいうべき鎌倉散策がスタートしました。

・・・・・続きは、後編にて。






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