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2014年12月23日火曜日


20141223日火曜日                               

本日のMSは、お二人の講師が半分ずつの持ち時間で講話して頂くハーフセミナーです。テーマと講師は以下の通りです。

Ⅰ「役を知り、役に徹し、役を超えず、役を楽しむ」 
東京都新宿区倫理法人会 事務長 加藤 万季 氏

Ⅱ「個性(たち)を活かす」    鎌倉市紳士法人会 
             研修委員 根岸 猛 氏

昼の時間が最も短い日を冬至と言い、年によって、122123日にばらつきます。今年の冬至は22日です。イエス・キリストが生まれたのは、1225日と思われている方が多いと思いますが、聖書には明記されていません。太陽の恩恵の最も少ない時期に、馬小屋という劣悪な条件の中で生まれたイエスは、常に、弱く、貧しい人に寄り添う存在であったこと、イエスの生誕後、世界は明るい方向にどんどん変化していったことを象徴する意味で、生誕日が冬至に相応しいとして、後世の人々が定めたのだろうと思われています。

和気藹々としながらもきびきびとした幹部朝礼の後、6時半からMSが始まりました。

最初に、石渡会長の挨拶です。



「私は、体にいいと言われることは試すようにしています。手足を動かしたり、軽く叩いたりすると、新陳代謝が盛んになり、体が温まったり、血行が良くなるので、老化を防げるように思います。ただ、医師の処方で、血が固まりにくい薬を日常的に服用していると、鼻血が出たときに止まらなくなるようなことが発生します。そのようなときに自分の判断で投薬を直ぐ止めるなどの臨機応変な処置が必要です。また、組織の繁栄・発展は人について回ると思います。自分の経験では、人の倫(みち)をもっとよく勉強しなければいけないと思っています。人を活かそうとすれば、相手の言うことを笑顔で頷きながら近くに寄って聴くことが大切だと思います。」
次に今週誕生日を迎える会員をお祝いして花束贈呈です。今日は、田谷智弘事務長と木村由利子会員のお二人です。

次は、豊澤 早一妃 会員の3分間スピーチです。


「私が鎌倫に入会して、嬉しいことが3つありました。

一つ目は、MSのある日の早朝に、藤沢駅に車でお迎えに来て下さる根岸さんです。早朝に改札出口で待っていて下さる笑顔の根岸さんを見ると、とても嬉しくなります。

二つ目は、3人で乗り合わせた車内で由比ヶ浜公会堂までに交わす会話です。立場や環境は異なっても、互いに理解しあえる仲間がいるという安心感があります。

三つめは、途中にあるセブンイレブンで飲む100円のコーヒーです。先日、その女店員さんから思わず、『いつもありがとうございます』という言葉を頂き、感激しました。先週には、よろしかったらどうぞという言葉とともに小さなスニッカーズを貰い、倫理の先端を行く方だとびっくりしました。」

いよいよ、【Ⅰ.加藤 万季 氏のハーフセミナー】の始まりです。

「テーマは、『役を知り、役に徹し、役を超えず、役を楽しむ』です。私は、2012年に東京都倫理法人会の創立30周年記念のミュージカル製作の手伝いとして参画。丸山敏雄伝を読み、衝撃を受け、『万人幸福の栞』に感服しました。9月より、都内のMSの朝活を開始。132月に新宿区倫理法人会の新倉会長の魅力に深甚し、入会しました。3か月前に事務長に就任しました。

法人会に入会し、積極的に倫理指導を受けた結果、以下のような心境に達しました。

  正義とは何? 正義感とは何?

正しいことを主張すればするほど、相手は離れていく。何故? 正しいことを主張すれば、実は、相手を傷つけていることに気づかなければいけない。

  知らず知らずのうちに役を超えていた?

正しいことをしているとの自覚で、役の範囲を超えた仕事をしていると、誰からも相手にされなくなることに気づく。

  役を知り、役に徹することの奥深さ。

自分の役の範囲内で、最善の行動をするとは何か? 考えれば考えるほど奥が深い

  受容の奥深さ

正義と信じて実行すると、軋轢が生ずる。つまり、他人支配に繋がることがある。許せないのは、実は自分の心である。

  手放すことで役を楽しむ

正義と信じて推進しようとする行為から解放されれば、むしろ、その役を楽しむことができる。

以上、実例を交えながらの説明は、倫理の真髄を捉えた、とても感動的なお話でした。

 次は、【Ⅱ.根岸 猛 氏のハーフスピーチ】です。


「テーマは、『個性(たち)を活かす』です。私は、39か月前に鎌倉市倫理法人会に入会。現在は、研修委員に就任しています。元々、性格的に起伏が激しく、自分のことを駄目だと思ってしまうようなところがありましたし、隅っこに隠れて傍観しているというような性格でした。倫理指導を受け、亡き両親との関係を修復するようにとの教えを全うするため、毎朝遺影に向かって挨拶するようになりました。人はそれぞれが持つ個性によって活動します。個性を変えることは無理ですが、天命を知って行動するようになりたいものです。幸せとは人間関係がいいことだと思います。人間関係を良くするには、相手によって話し方を変えることですが、変え過ぎても上手く行きません。私は自分の個性を活かして、皆の幸せのために行動したいと願っています。

その後、MS出席者の多くが「オリーブの木」に移動し、美味しい朝食を頂きながら、

本日の講演の印象やこれからの抱負などについて語り合いました。(平松健男 記)

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