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2015年8月6日木曜日


~次年度課長職を受けて~松谷

~難問を糧として~平松 健男

最高気温が関西では39度以上、関東でも軒並み35度以上と言う酷暑を迎え、熱中症で亡くなられるお年寄りが、めっきり増えています。老人になると、気温に対する感度が鈍くなり、どんなに暑くても冷房などは要らないと主張する老人が多いとか。気づいたときには既に帰らぬ人になってしまう熱中症には、備えを怠らず、十分気を付けたいものです。

 
 
 
 

 

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。

 

「私は、鎌倫会長職を3年間引き受けてきました。倫理法人会の会長職とは、会員の皆さんのご協力なしには務まらない大変な仕事でした。自分一人の力ではどうにもならず、多くの会員の方々のお支えで、乗り切って来られたこと、そして皆さんから多くのことを学んだことに感謝します。」

「鎌倫のコンセプトは、日本創成のために役立つ人材の育成と信じてやってきました。その面で、少しはお役に立ったと思います。会員増にも努力してきましたが、新入会員が、その後継続的に会員として育って貰えるかが鍵です。そのためには、鎌倫に所属していること自体が楽しく、そして自らが成長していると実感できることが重要です。今後はモーニングセミナー委員長として、お役に立ちたいと思っています・」

 

本日は、講師二人による講話です。最初に、次年度の会長に就任予定の松谷 専任幹事です。テーマは、「次年度会長職を受けて」です。

 

【松谷 氏のプロフィール】

鎌倉市倫理法人会 専任幹事

()マツヤ 代表取締役

「石渡会長から、次年度の会長を引き受けて欲しいと言われたのは、13か月前でした。鎌倫の方針『日本創成の人材を育成する』を受け継ぎ、人材の育成に精一杯努力する積りです。ただ、私は、仕事を一人で抱え込む習性があり、人材を育成するには、その習性を改め、皆に仕事を任せることが必要だと思っています。父が55年前に現在の会社を創業し、一時はガソリンスタンド6か所にまでなりましたが、私が引き継いでから、不況もあって縮小しました。私が大卒後、商社に勤め、卸の仕事を3年間修業しました。最近になって、新たな仕事として、レッカー車を購入しました。その仕事で利益を上げるべく努力中で、会長の仕事との両立を図らねばなりません。その件で倫理指導を受けたところ、『仕事を全部一人で抱えるのは無理なので、倫理経営をすることで腹をくくること』とのご意見でした。社員や法人会の会員を信じて、仕事の大部分をお任せすることで解決しようと思っています。会員の皆さんには、来年までに会員70社を目指して頑張っていただきたいと思います。結果的に成功すればどんな道(手法)でもいいけれど、倫理は太くて確実な道だと思います。」

 

次は、広報委員長の平松 健男 氏で、テーマは「難問を糧として」です。

【平松健男 氏のプロフィール】

鎌倉市倫理法人会 広報委員長

技術アドバイザーとして、専門の自動車関係以外にもあらゆる工学系相談に応じる

 

74歳の平松氏は、子供の頃から物理・数学に特別の興味を抱き、大学では理学部を希望していたが、学問の実現性を重視して工学系に進む。

自動車会社に就職後は、駆動系分野で千件近くの特許を出願、その分野での最先端の技術を数多く開発。

しかし、特許権を主張すれば、その技術領域の世界的な開発を鈍化させることを憂慮、晩年には、特許権確保より、論文などでの公表を優先させるという手法(トヨタが水素燃料車の特許を公開したのと同様概念)を選択。

 

「私は、世の中の不思議現象の解明や、有用なメカニズムの発明などに異常な興味を示してきました。地球温暖化の真の原因の追求法、地球の自転エネルギの取り出し法と発電法など、世界的な課題解決の可能性のある難問に取組み中です。」

「倫理の本質は、『自己犠牲の伴う愛』と、『赦し』であり、大量殺りく兵器が出現した現代に、自己利益や国益を国際紛争の判断基準とすれば、残念ながら人類の滅亡は回避できないでしょう。仮想敵を力で封じ込めれば、いずれこちらが滅ぶことは明らかです。」

 

セミナー終了後は、オリーブの木に移動しての朝食です。皆さんからは、次期会長の松谷氏に対する温かい励ましの言葉がありました。

平松 健男 記)

 

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