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2014年4月15日火曜日

第424回 鎌倉市倫理法人会 経営者モーニングセミナー



平成26年4月15日(火)

本日のテーマ『捨てる』
講師:飯田 一生
(社)倫理研究所 法人局及事業部 首都圏方面担当

 

春の風に潮の香りを感じる由比ヶ浜の会場で、本日も有意義なモーニングセミナーが開催されました。

石渡会長の挨拶



 まずは、11日に開催された『東日本支援チャリティコンサート』が大成功であったことの報告と、皆様への感謝の意を述べられました。
今後10年間続けていく上で、この会の目的は『東北の子供たちを支援していく』ということである、と力強く再確認されました。目的を明確にし、ぶれずに続けていくことが何より重要であると明言された上で、人の心というものは、ほぉっておくと雑草が生えてきてしまうものである。ゆえに倫理のモーニングセミナーとは、その雑草を摘み取る作業を日々繰り返していく所であると示され、講話を聞く、という姿勢は学びの原点である、と結ばれました。

 

会員3分間スピーチ 小堺 絹代 幹事



『万人幸福の栞』、第十五条 ―信ずれば成り、憂えれば崩れる― の一文を引用しながら、ご自身が日々営業の仕事をしている中での経験を話されました。
仕事の目標に対し、それを成し遂げる、ということは様々な困難もあるが、自分が決めたことは、必ず信じた通りにさせていく、という強い信念を持って取り組んでいくことが大事であると気づきました。辛い時ももちろんあるけれど、憂いを喜びに変え「喜んで仕事をする」という姿勢が重要であると、十五条を読み痛感しています。さらに頑張っていくために、もっともっと読みこんでいきたいと、笑顔で決意を述べられました。

 

飯田 一生講師 講話




 
 まず、自己紹介を兼ねて倫理に出会ったきっかけからスピーチは始まりました。
実は、飯田講師は早起きが大の苦手だったそうです。ある時友人のお母さんに勉強会に誘われ出掛けてみましたが、最初の印象はとにかく「怪しい(笑い)」と感じ、その時の心情をとてもユニークに語られました。結局勉強会の帰りに会員の方に呼び止められ「倫理は聞くだけではダメ!まずは苦手なことに挑戦をしなさい!」と詰め寄られ(笑い)、何より苦手だった「早起き」に挑戦すると、約束してしまったのだそうです。
その日から朝の時間を有効活用するようになっていくと、どんどん仕事が面白くなり、大きく環境が変化していき現在に至ったとのこと。

万人幸福の栞104ページにある「信ずるということは、事実そうであるから、それと信ずるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである」という個所を引用し、全て無条件に信じることの大切さを話されました。

又、106ページの「悪人を善人にする唯一つの道は・・・・・・信は成し、信はみたす」
の箇所では、悪人の所に自分が苦手な人の名前を入れてみてください、と話され、信じていくと相手の良い点が見えるようになり、相手の悪い点は自分自身にもあるのでは・・・と気付かされ、互いに成長していくことが出来ます。と説明されました。

  さて、いよいよ本日のテーマ『捨てる』に話題が変わりました。
何を捨てるのか?それは「私情雑念」の中にある「心配性」を捨てることです。

心配性を捨てる方法は二つ。
①物事を受け止める心を育てること=『受容』、これは“ハイ”の実践が効果的である。
②即行(気づいたらすぐにやる。気づいたらすぐにやめる)

この二つを実践することで、心配性を払拭できますと力強く話されました。
特に「気付き」という点で、朝起きる瞬間が重要なポイントになると説明され、朝起きを通して気付きのレベルを上げていきましょうと薦められました。

 こうして心配性が消え、色々な場面で自分の行動のタイミングがあってくると、物事がうまくいくようになりますが、その時気をつけなくてはならないのが、私達の心に芽生える“わがままの要素”だそうです。
『強情』『見栄』『出しゃばる』『欲』『意地』、この5つの文字の頭文字を並べると『ゴミデヨイ』となります。皆さん、この5つの要素は、燃えるごみの日に出してしまいましょう!と結ばれ、会場は大きな拍手で包まれました。
 
 
本日の朝食(オリーブの木、にて)

 鎌倫名物、ワンコインモーニング。















今朝も栄養バランス満点の愛情がこもった朝食です。
淹れたてのコーヒーの香りにおもわず笑顔!
食事の後では、飯田講師への質問タイムが設けられ、「気付き」と「思い付き」は違う・・・etcと具体的なご指導をいただきました。











又是非鎌倉へ来ていただきたいとの願いを込め、飯田講師を鎌倫のおもてなし【人力車】でお見送りさせていただきました。


                                    (齊藤 晴美 記)

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