さまざまなイベント企画を行っている鎌倉市倫理法人会

モーニングセミナーをはじめ、おもしろ企画をどんどん行っています。いろんな経験をしたいなら鎌倉市倫理法人会へ!

2015年3月24日火曜日


ご縁に感謝! 普及は楽しい!

桜前線が東京まで来ました。気象台が休日に職員をわざわざ派遣してまで桜の花の開花を見に行きます。このことの良し悪しは別として、季節を占う情報としては、正確さ抜群の情報のようです。毎日の気温変化を感じ取り、温かさの積分値がある状態になると、ホルモン作用により桜の木に開花するよう命令し、開花します。ところが、アメリカシロヒトリの幼虫(毛虫の一種)に桜の葉っぱが食いつくされると、ホルモンが出されず、秋に狂い咲きすることがあります。狂い咲きした桜も、春になれば、また開花するようですので、心配は要りません。

今年8月に、鎌倫は、会員100社を目指しており、今日は神奈川県倫理法人会から普及拡大委員会委員長の三瓶 重臣 氏 がお出でになり、100社を目指す心構えについて、お話を頂きます。

6時きっかりに、きびきびとした幹部朝礼が始まりました。
幹部朝礼に参加する幹部も、最近は10人程度に増え、指先に到るまで緊張感溢れる朝礼を、笑顔を絶やさずに実践しているのが自慢です。

MS開始は6時半です。


今日の「万人幸福の栞」の箇所は第十三条「反始慎終」です。短く言えば、「ぶれずに初心を貫くべし」ということだと思います。また、第十二条「捨我得全」と意味することはほぼ同じではないでしょうか?

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。


「今年の鎌倫の目標は、百社達成です。もうすぐ4月。温かい季節になります。今までじっと醸成してきた種が一挙に芽吹く季節でもあります。鎌倫の百社活動も同じように芽吹く季節になりました。魅力ある色々な行事を企画し、その一つ一つを成功させ、一挙に百社を実現しましょう。そのためには、この鎌倫が本当に魅力ある倫理法人会でなければいけません。」

続いて、高田桃子会員の3分間スピーチです。


「鎌倫に入会し、色々な方に親切にして、そして褒めて頂き、また、富士の研修にも参加することができ、大変嬉しく思っています。」笑顔一杯に話を始められました。

「藤沢駅に車で迎えに来て下さる根岸さんのご厚意に感謝しています。朝食会での皆さんのお話も、いい刺激になっています。鎌倫のおもてなしの心は素晴らしいと思います。」

いよいよ、三瓶 重臣 氏の講話です。


【三瓶 重臣 氏のプロフィール】
神奈川県倫理法人会 普及拡大委員会委員長
横浜市倫理法人会 専任幹事
サントラスト(株)代表取締役

「倫理に入って、私は大きく変わりました。以前は、自分の意に沿わない人に対しては、相手が自分の思うような人間に変わって貰わないといけない、と考えていましたが、むしろ自分が変わらなければ、何も解決しないことに気づきました。そして、それまでの自分は、相手に大きな迷惑をおかけしていたと悔いています。子宝には恵まれ、5人の子供達とはいい関係にあります。子供達に学ぶことも多く、感謝しています。妻は、文句も言わず、子供たちを育て上げてきました。また、PTAの役員などを引き受け、社会的にも影響力を持ち、頑張っています。」
「倫理は実践を伴わなければ、無きに等しいと言われます。鎌倫のように、会長自らが、ビラ配りをし、他会とも仲良くし、鎌倫の会員の良さを宣伝する。これらを実践することにより、鎌倫の内部は、とてもいい関係・雰囲気にあり、全国的にも有名となっています。会員が増えると、今の公民館では手狭になるでしょうが、きっといい場所が与えられると思っています。鎌倉には、大きな神社やお寺なども多く、それらとの関係をよくしていけば、自ずから道は開けるのではないでしょうか。女性はやると決めたら徹底的に実行してくれる存在です。3役が本気になれば、目標達成できると思います。私も応援しますので、頑張ってください。」力強いお言葉を頂き、やる気が出てきました。

MS後は、いつものように、オリーブの木で朝食を頂きながら2分間スピーチです。この短時間に何を言うのかを考えるのも、いい訓練だと感じます。


三瓶氏には、人力車で鎌倉駅まで往復していただきました。鎌倉らしい人力車は、特別気に入られたようで、大喜びでした。大喜びを見て喜ぶ鎌倫会員でした。(平松 健男 記)

2015年3月17日火曜日


ミャンマーでの巡回診療の実態と課題~感謝の気持ちを込めて~

未明に降った雨が上がり、空にはくっきりと三日月が顔を出しています。3月も半ばになり、例年にない冬将軍も弱体化しながら消えかかっています。温暖化の騒ぎはどこに行ったのか、どんどん溶けていた北極海の氷は昔に戻りつつあるようです。IPCCの大型コンピュータ使用によってシミュレーション解析した「CO2の温室効果による温暖化原因説」が明らかに間違っていることが早晩明らかになるでしょう。

幹部朝礼前の声出しには、いつも草津音頭の替え歌「鎌倫音頭」を唄います。歳を取れば人の名前をすぐ忘れるようになってきます。欧米人は、初めて会った人の名前をよく覚えていて、初めて会ったお客さんに、翌日会うと、必ず名前で呼びます。それが最低限のエチケットだと思っているのでしょう。見習いたいものです。

MS開始は6時半です。

今日の「万人幸福の栞」の箇所は第十二条「捨我得全」です。「一旦出した結論は、何が何でも完遂させること。」しかし、どうにもならないときには、「一切を投げ打って捨ててしまうこと。そうすれば思いもよらない好結果(奇蹟)が現れる。」

「長い人生の間には、このような大窮地が訪れるもの。そのとき、運を天に任せる境地こそが、奇蹟をもたらす原動力となる。」と理解しました。

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。

「鎌倫では、おもてなしの心を重要視しています。その一環として、お互いに名前で呼び合うことが重要だと思います。私たちは頑張って名前を覚えること、そのためには、相手が読みやすい位置に名札を着装することですね。また、良いことと感じたら、先ず実践です。実践しないのなら、ほんまものでない証拠です。皆さん、何事も実践ですので、よろしくお願いします。」

続いて、豊澤早一妃会員の3分間スピーチです。突然の要請に、瞬発力で応じて頂きました。

「一昨年以来の鎌倫の皆様に格別のご配慮を頂いたことを、心から感謝しています。今朝は3時半に起床し、お風呂に入って『万人幸福の栞』を読みました。裸でリラックスして読むと、着ていた鎧を全て剥ぎ取り、純粋な気持ちで思うままに読むことができます。皆さんも一度試してみてはいかがでしょう。」朝風呂に入るという贅沢?だけど真剣な時間の使い方を実践されている豊澤さんの生き方に、一同が感動しました。

いよいよ、名知 仁子 会員の講話です。

【名知 仁子 会員のプロフィール】
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 代表
獨協医科大学非常勤講師 医師(内科・循環器科)

名知さんは、医師としての仕事のほか、「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」を主宰しておられ、ミャンマーと日本の間を行き来してミャンマーの子供たちの健康管理や生活指導に心血を注いでおられます。また、気功にも精通され、MSでは、出席者全員の気功体操から始まりました。

息を吐くときに丹田(おへその下部)を意識し、それ以外の筋肉はリラックスさせるという気功術で朝の緊張を解きほぐしてから、講話が始まりました。

主として、ミャンマーにおける移動クリニックの状況を動画で見せて頂きました。ミャンマーの子供の死亡率は極めて高く、普通の家庭では、5人産んで2人が育てばいいという状況です。育ったとしても、ポリオ(小児麻痺)やマラリアなどの重篤な病気の危険と同居しながらの生活です。清水が容易に得られないことから、不衛生な状況が当たり前の生活であり、特に、子供にとっては本当に厳しい環境です。しかし、動画の中の子供たちの表情は明るく、天使のような純真さに溢れています。大人の方も、笑顔に溢れています。名知さんは、この笑顔に魅せられて、楽しみながらミャンマーとの往復をされていることがよく分かりました。私たちは、電気・ガス・水道完備が当たり前の生活ですが、幸福度に関しては、ミャンマーには及ばないのかもしれません。

MS後は、いつものように、オリーブの木で朝食を頂きながら2分間スピーチです。もう少し話したいのに、と余韻を残しながらの解散です。

明後日にはミャンマーに旅立たれる名知さんには、人力車で鎌倉駅まで往復していただきました。昼間の最高気温は19℃になるという4月の気候となり、桜も一挙に開花の勢いです。      (平松 健男 記)

2015年3月10日火曜日


~ぶれない経営~

昨日からの雨が上がり、雲の間に青空がのぞきます。5時半には、由比ヶ浜公会は、役員がセミナーの準備を開始し、夜光塗料をまとった駐車場案内係が立って、お客様をお迎えします。夜明け前の暗い道に、夜光塗料を身につけた案内係が誘導します。私が初めてこのセミナーに参加したときも、暗闇の中に駐車場係が出迎え、不安な心を慰めて貰ったことを思い出します。


6時前の幹部朝礼練習では、二人一組で、じゃんけんをし、勝った方が負けた方を褒めるというおかしな?ルールです。3~4回と勝ち続けると流石に何を褒めたらいいのかわからなくなりますが、それがまた笑いを誘います。ひとしきり笑った後、幹部朝礼が始まり、石渡会長が「おもてなし」の大切さをいつものように口酸っぱく強調されます。

MS開始は6時半です。


今日の「万人幸福の栞」の箇所は第十一条「万物生々」です。「無生物(生きていないもの)でも、大切にすれば恩返しをしてくれる。ぞんざいに扱えば、謀反を起こし、とんでもない目に合うことさえある」という意味だと思います。電化製品などが壊れて、修理屋さんを呼ぶと、「経年劣化しています。もう寿命ですね」という意味の言葉を聴くことが多く、がっかりします。モノを売って生計を立てることだけが目的で、売っているものが買主の役に立って、長い間使い続けて貰っていることに喜びを感じているわけではないのでしょう。残念です。

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。


「私は、倫理法人会のカレンダーを何度も読み返しています。読んでみて、良いことと感じたら、直ぐに実践するべきです。実行しなければ、何にもなりません。実践を伴わない標語は、空念仏なのです。

人間は、本音と建前の両方を使い分けている人が多いですね。相手を陰でこっぴどくののしりながら、表面的な作り笑いで誤魔化している。表裏のない人間関係を作るためにも、倫理は意味があると思います。」

今週、誕生日を迎える豊澤さんに花束贈呈です。満面笑みの豊澤さんを皆でお祝いします。


続いて、平松広報委員長の3分間スピーチです。


「私は、自動車の開発一筋に過ごしてきました。その間、開発を人生の最大の目標とするべく、色々と考えました。特に、開発した部品や機能などへの愛情こそが、ハイレベルで愛される製品になるポイントと思っています。愛情があれば、課題や不具合があったとしても、見た瞬間にその原因や対策方法がひらめくようになります。その際、数学や物理、化学の基本に精通し、解析力を高めることが必須となります。目利きの利く技術者が望まれます。愛情が無ければ、部品の機能や耐久性を損ない、購入者から愛される製品とはなりません。購入者に長い間使って貰える製品は、開発者の愛情の傾け方によって決まるのです。」

いよいよ、田中 肇 氏の講話です。


【田中 肇 氏 のプロフィール】
神奈川県倫理法人会 副会長
なか経営研究所 所長
鎌倉市倫理法人会の2代目会長(平成1821年)

「義父が創立していた会社に、私は入社しました。義父の死後、会社は外資に乗っ取られ、私が52歳のときに、会社を辞めるはめになりました。その頃、3人の子供との折り合いも芳しくなく、家族の問題に対する倫理指導を受けました。そして、その大きな課題を解決できたことで全ての面でいい方向に向かうことになりました。そのときのお話をしたいと思います。」 全てを話せば数時間かかることでしょうから、今回はご長男との問題について、お話ししていただくことになりました。

「私は、子供(長男)を教育するときには、特に男の子は厳しく教育しようと思っていました。物心がついた頃から、一方的な叱責、正座の強制が始まったと思います。これが子供の心を委縮させ、心身共に健康を損なっていたのでしょう、長期間喘息に苦しみました。私が子供をそのような羽目にしていたとは露知らず、しばらくその状態が続きました。私の方も心臓の弁の閉鎖不全という難病に罹り、家族の状態はいい方向には向かいませんでした。そのようなときに、家庭倫理の会で倫理指導を受けました。『子供の寝姿に謝りなさい』という指導でした。寝姿だけでは通じないのではと思い、直接息子の目を見ながら真剣に赦しを乞いました。息子は、眼に涙しながら『分かったからもういいよ』と言ってくれました。

それ以来、10歳の息子も往復30分歩き、朝の会に毎日参加するようになり、どんどん心身ともに健康が与えられました。喘息が治り、苦手な勉強に熱が入り、科学・技術にも興味を持つようになりました。本当は、自然や宇宙などを奥深く探求するのが彼には向いていると思います。私も心臓の弁閉鎖不全が自然に治りました。家族全てが救われることになったのです。

倫理で大切なことは、栞に書かれている原理原則(縦軸)の部分をしっかり守り、その範囲で、戦略・戦術(横軸)を時と場合によって選択していくということが大切だと思います。

会社がぶれない経営を目指すには、あくまでも原理原則を守りながら、世の中の流れに柔軟に対応して行くことが重要ではないでしょうか。」

MS後は、オリーブの木で朝食を頂きます。


今日も新たに渡辺さんが会員になられました。嬉しいことです。
 
 
恒例の通り、田中 氏を人力車で鎌倉駅まで往復していただきました。
 
昼間に太陽がのぞくと、みるみる気温が高くなります。そう思って安心していると、明日は真冬が戻るとか。温暖化とは裏腹に、北極海の氷が増大して地球は冷たくなっているようです。11年周期で太陽の黒点が増える筈が、その時期になっても増えず、このままでは、氷河期が到来するとも言われています。

(平松 健男 記)

2015年3月3日火曜日


~子供4人、孫11人、主人1人のお世話役!~
~いつでも実践の場~

本格的にスギ花粉が飛ぶ季節になり、マスクをかけている人が多くなりました。私は、全く花粉症とは無関係なので、花粉症の人を見ると、可哀想になります。ただ、「花粉症になる人は、普段の生活が清潔な人に多い。逆に、花粉症にならない人は、普段から不潔で、多くは、寄生虫が寄生している。」などとも言われます。なんだか自分は子供の頃から不潔で、胃にはピロリ菌や回虫が住んでいた過去を思うと、手放しでは喜べません。

6時から、幹部朝礼が始まり、威勢のいい掛け声が飛び交います。姿勢を正してきびきびとこなしていきます。

MS開始は6時半です。
今日の「万人幸福の栞」の箇所は第十条「勤労歓喜」です。「人はどのような境遇にあっても、社会と繋がり、働くことで生き甲斐を感じながら生きられる。」とあります。

男性の健康寿命は70歳、女性は74歳のようです。この健康寿命を延ばす一番いい方法は、いつまでも使命感に溢れた仕事を持ち、達成感を失わないようにすることです。心が萎えると体も病気に、体調不良は心を後ろ向きにします。倫理の群れは、年齢とは無関係に溌剌とし、朗らかで免疫力も旺盛な気がします。100歳になっても、引退と言う言葉を知らない人は沢山います。そうかと思うと、65歳で引退する人もいます。老人人口が益々増えてくる世相ですが、いつまでも「勤労歓喜」という言葉を忘れたくないものです。


最初に、石渡会長の3分間スピーチです。


「以前、私は、倫理法人会の責務として、『人を育てること』が大切と言い続けてきました。しかし、よく考えてみると、『人を育てる』とは、なんとおこがましいことかと思い直しました。上から目線の言葉のような気がしたのです。『共に学ぶ』と言うべきであり、奢ることなく、相手に心から愛される存在でなければ、相手に真意は通じないものです。」

次に高田桃子会員の3分間スピーチです。
「先日、富士研修所に根岸会員と一緒に倫理研修に参加しました。いつも、私は時間に遅れることが多く、今回も倫理を学ぶと、色々な気づきが必要だと判ってきましたが、その気づきのためには、それ相当の時間がかかります。結局それらの時間を考えて、余裕を持って時間を守ることが大切だと思いました。
研修では、私の課題であった母との関係を改善するポイントを掴むことができました。素直に感謝する気持ちを持つことができ、これを実践しようと思っています。

いよいよ、茅ヶ崎市倫理法人会の大森 康子 氏のハーフスピーチ「子供4人、孫11人、主人1人のお世話役!」です。
【大森 康子 氏のプロフィール】
兄弟5人の末っ子として、高3まで山形で育つ。
相模原の看護学校(全寮制)に3年間通い、看護師となる。
ご主人大森 猛 氏のプロポーズを一旦断ったが、1年半後に看護師を辞めてご主人と結婚。専業主婦となり、二男、二女を授かり、孫は計11名を授かる。
現在:家庭倫理の会 湘南中央 副事務長

「結婚までのいきさつ:高2のとき、蔵王のペンションでアルバイトをしていたとき、主人と出会いました。写真を送ったりなどで文通を開始。3年生のとき、プロポーズされたがお断りしました。しばらくの冷却期間を置き、看護師1年目で再びお付合いするようになり、半年後に結婚しました。
その後は、専業主婦として、4人の子育て、季節労働者の子供数人の面倒、11人の孫育てに忙殺されました。」
訥々と話される肝っ玉母さんの奮闘記をじっくり聴かせていただきました。
ご主人はハーレーを駆るバイク乗りでもあり、康子 氏を後席に乗せ、国内だけでなく、アメリカを縦横無尽に走ったりされました。

しかし、東名高速道で、トラックと接触し、もう駄目と思われる転倒もされましたが、奇跡的に軽傷で済み、そのままレンタカーで伊勢神宮にお参りされたとか。そのときのご主人の深い愛を知り、一層仲良くなったとか。

続いて、根岸 猛 会員のハーフスピーチ「いつでも実践の場」です。
「私は、倫理に入ってから色々と自分を変えてきました。その一つとして、言行一致があります。つまり、いいと思ったことは直ぐに実行するようにしています。また、人を育てようと思えば、先ず褒めることだと言われます。小学校の教師が、箸にも棒にも掛からない子供に対して匙を投げているとします。確かに何を教えても理解できない子供には、なす術の無いことは明確なような気がします。しかし、その子にとって理解できないことを無理矢理押し付けているのですから、その子から笑顔が消え、不機嫌になるのは当たり前です。その子の身になって、いいところを褒め続けていると、やがて笑顔になってきます。笑顔になって初めてその子の論理回路が確立することになります。『褒めれば育つ』という教えをまともに受け止めるのか、『褒めたって何の役にも立たない』とその子の育ちを放棄するかで結果は雲泥の差がついてきます。良い人間関係を維持するには、相手の立場になって考え、相手の意見をまずは肯定するところから始めなければいけないと思います。
また、人から教えて貰ったり、忠告していただいたことは、肯定的に捉えて、実行すれば、得られるものは大きいと思います。教えて貰った相手に感謝の気持ちを持つことが重要です。そして、自分を飾らず、ありのままを言うことが大切で、そのような場を提供して貰えることにも感謝します。」

MS後は、いつものようにオリーブの木で朝食を頂きながら2分間/人の感想です。今日は、多岐の内容にわたり、それぞれが深い意味の込められた感想でした。倫理の仲間の成長によって、自分を更なる成長の波に乗せることができると確信します。
恒例の通り、大森氏と高田会員が鎌倉駅まで往復されました。明日は最高温度が15℃以上とか、本格的な春がやってきそうです。      (平松健男 記)

2015年2月24日火曜日


~人、企業、日本を変える超元気力~

急に春の温かさがやってきました。北の極寒の世界と南の蒸し風呂の世界とが共存する季節には、三寒四温という一週間おきの寒暖がやってきます。近年、その変化が異常気象と言えるほどに激しくなってきたような気がします。地球温暖化によって、この激しさが増してきたように思われますが、まだその原因は明確にはなっていません。まだまだ人知の浅さが際立っている分野の一つです。

6時から、幹部朝礼が始まり、姿勢を正してきびきびとこなしていきます。ぼんやりした早朝の脳に酸素が供給されて、すっきり蘇り、MSの講話を聴く準備が整ってきました。

MS開始は6時半です。


今日の「万人幸福の栞」の箇所は第九条「破約失福」です。「約束事を守らなければ、結局守らなかった人がその責めを負担することになる。」、「家族間での破約は、相手を傷つけるだけでは留まらず、自分を不幸のどん底に押しやることになる。」とあります。胸に手を当てて考えると、その通りと合点します。

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。


「先日、私は、新潟県の柏崎市倫理法人会で講話をしてきました。私は、長年実践してきた『ありがとう』の大切さを話しました。また、頭の中だけで倫理を説いても、実践を伴わなければ、何の役にも立たないことを強調すると、皆さん『ありがとう』の実践をし、『ありがとう』」の輪が広がりました。今日のお話も『ありがとう』のようですが、純真な心で『ありがとう』を実践して欲しいと願っています。

続いて、白木副会長の3分間スピーチです。


「私は、10年ほど前に大病で生死の間を彷徨いました。そのとき、神様と約束をしました。『もし、病気が治ったら、余生を若い人の教育のために無償で捧げます。』 やがて九死に一生を得て生還しました。直ぐに九州において無償の経営塾である白木塾を立ち上げ、現在も続けています。また、結婚45周年を迎え、本日は銀座で家内とデート(食事)をすることにしています。神様との、そして家族との約束を、これからも守り続けたいと思います。」

いよいよ、高村 龍蔵 氏 の講話です。

【高村 龍蔵 氏 のプロフィール】
相模原市橋本準倫理法人会 副会長
倫理法人研究所 法人レクチャラー
(有)ファニーフェイス 代表取締役


冒頭、「おはようございます!」と眠気を吹き飛ばす大声でご挨拶。最初から一気に和やかな雰囲気となりました。「今日は、『超元気力』について話をします。そのエッセンスは、『愛と感謝の力』です。愛以上の力は存在しません。」として、「朝起きたら、鏡で自分を見て、自分の瞳に向かって『ありがとう、愛してるよ』と話しかけてご覧なさい。自分の存在を愛し、承認してくれるという不思議な満たされた感覚になり、涙が出るほどに感激するものです。

また、他人のことも、愛と感謝で包んであげれば、急に元気が出てくるだけでなく、免疫力の向上で、癌も病も治ります。」ということで、二人一組で、一方が他方を後ろから抱き付いて持ち上げる実験をしました。持ち上げられる方が、持ち上げられ易くなるような大勢を取れば、軽くなり、ぐったりとすれば、持ち上げられなくなるほど重くなることを実感しました

*:力学的に言えば、持ち上げられる側の人の重心が持ち上げる人から離れるほど、力のモーメントが大きくなり、重く感じる。

「また、重篤な病気に罹った老人が、孫(幼児)に撫でて貰った途端、元気を出すことはよくあります。」と結ばれました。


MS後は、いつものようにオリーブの木で朝食を頂きます。皆さんのご意見を聴きながら、【愛と感謝】は、軟弱に思われるかもしれないけれど、本当の強さとは、【武器や戦力:北風】ではなく、【愛と感謝:太陽】ではないかと納得しました。


恒例の通り、高村氏を人力車でホテルまでお送りしました。日一日と温かくなり、もうすぐ春です。
                                                                                                                       (平松健男 記)

2015年2月18日水曜日


~捨てる生活~

まだまだ寒い朝が続いていますが、昼間には3月を思わせる温かさとなってきました。そろそろ木々の花粉が飛び始める時期です。敏感な人はそれに気付き始めているようです。

いつものように、声出しとして、草津節の替え歌「鎌倫音頭」を唄い、6時からは幹部朝礼が始まります。昨晩の幹部研修に続き、今朝のMSには、倫理研究所 法人局普及事業部 首都圏方面 副本面長の丸本 敏文 氏をお迎えしました。

早朝の由比ヶ浜公会堂には、期待に溢れた18名が集まりました。


MS開始は6時半です。

今日の「万人幸福の栞」の箇所は第八条「明朗愛和」です。「親子・夫婦の愛和こそ幸福のもと」であり、「おのれの如く汝の隣を愛すべし。」、「仇を愛し汝等を責むる者のために祈れ。」、そして、「すべて分れ争う国は亡び、分れ争う町または家はたたず。」で結ばれています。最近の国際情勢を見ると、この言葉の持つ深い意味を感じます。

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。


「私は、鎌倫の会員、特に若い会員の育成に心掛けています。最近、鎌倫内だけでなく、外でも数多くの会員が講話を担当して、非常に好評を頂いていることを嬉しく思っています。今後も、益々この勢いで、本物の倫理活動を続け、百社達成にも結び付けたいと思います。」

続いて、田谷事務長の3分間スピーチです。


「下の子供が13か月になりました。私が家に帰ると、真っ先に玄関の音を敏感に感じて喜んでくれます。親が愛情を注いでいるのを感じると、親に喜んで貰いたいとの思いで、自分のおむつをおむつ入れに入れたり、洗濯物をたたもうとしたり、おっぱいを飲むときにはタオルケットを持ち出そうとしたりします。また、美味しいと感じた食べ物は、姉にも渡そうとします。親の心を鏡に映したような仕草を見るにつけ、可愛いと思うと同時に、責任を感じます。」

いよいよ、丸本 敏文氏の講話です。


【丸本 敏文 氏 のプロフィール】

倫理研究所 法人局普及事業部 首都圏方面 副本面長として、各地で講話をされています。本日のテーマは、『捨てる生活』です。

「倫理法人会の創始者であられる丸山 敏雄 先生は、短歌や書道を嗜まれ、特に短歌は、生涯で6.500首作られたと言われています。その中で、以下の短歌を紹介します。『すてにすて、すてて又すて、すててこそ、まことの我は、あらはれると知れ』」

「今までしまっておいた宝物だからとして、捨てなければ、その宝物への執着心に、いつの間にか惑わされ、本当の宝物が見えてこない。ということだと思います。丸山先生の弟子のひとりは、バス会社の営業部長をしていたのですが、順風満帆であったこの職を捨てて倫理の世界に飛び込んできました。このように大事なものでも捨てる決心をした人たちのお蔭で、今の倫理法人会の組織が存在するのだと思います。またある弟子は、朝着けていたネクタイを、仕事を終えた夕方には、ごみ箱に捨てたということです。」

ほかにも色々な具体例をもって話されましたが、過去の執着心を捨て、新たな希望を持つ未来へと船出するためには、このような『潔く捨てる』という思い切りの良さが必要だと改めて感じました。皆さんも家じゅう散らかっている中から、時間をかけて探し出して仕事をしていることはありませんか? 思い切って捨てれば、生き返ったような生活ができると思い知らされました。

MS後は、いつものようにオリーブの木で朝食を頂きます。十数名の仲間が笑いの中で食べる食事は、癌細胞をも殲滅し、悲しみや苦しみから解き放してくれるように感じます。
 

人力車がやってきました。丸本氏をホテルまでお送りし、皆もそれぞれの生活の場に散っていきます。(平松健男 記)


2015年2月10日火曜日


                     ~江戸しぐさは繁盛しぐさ~

立春が過ぎたというのに、北極からの寒気が直接日本列島を襲いました。山陰・北陸・北海道地方は勿論で、東海地方も今年一番の寒さで、軒並み氷点下となり、震え上がりました。夜明け前の鎌倉駅に降り立つと、手先がみるみる冷えてきます。それでも寒梅や河津桜はこの寒さをものともせずに、花を咲かせます。これらは何を検出して、最も寒い時期に花を咲かせているのか、不思議です。


今朝も早くから由比ヶ浜公会堂には、笑い声が絶えません。

最初に、石渡会長の3分間スピーチです。

「鎌倫では、美しいハーモニーで輪読しようと心掛けています。句点で2拍、読点では1拍休むなどを心掛けていますが、読む速さが合わないと美しいハーモニーは成立しません。速く読める人と速くは読めない人とが輪読するとき、速く読める人がゆっくり読まなければ、美しい輪読は成立しません。お互いが相手を思いやる気持ちで二人が寄り添って輪読すれば、美しいハーモニーが奏でられると思います。

最近、私は大腸カメラ検診をして貰いました。検診した医師は、数年前の検診のときより、大腸が素直になったとの診断です。暴飲暴食を絶ち、心身共に健康的な生活を送れば、体調も改善すると納得しました。」

註:日本の老人には、捩れ腸(異常に曲がりくねった大腸)が多く、このため、便の通りが悪くなり、便秘→大腸癌などの原因となります。

次に、古屋会員の3分間スピーチです。


「私は、数十年前から、趣味としてマジックを嗜んできました。色々と工夫して、あっと驚くようなマジックが成功すると、とても楽しくなります。また、波動についても研究しており、雲を消したり、近しい人の健康を祈りながら、その人の持つ波動の改善にも取り組み、結果を出しています。」 古屋さんは、会員の中でもユニークな存在であり、創造性豊かな人生を送っておられ、羨ましく思います。

いよいよ、スマートコミュニケーションズ 代表 篠原あかね 氏 の講話です。

【篠原 あかね 氏 のプロフィール】
スマートコミュニケーションズ 代表として、企業の社員研修(ビジネスマナー、秘書育成、新人研修等多岐にわたる)でご活躍。また、NPO法人江戸しぐさ認定講師をされています。


「江戸しぐさとは、江戸時代に繁盛した商人達が子供や孫の教育として代々伝承してきた『商人の心得』を、越川 禮子 氏が口述筆記されたものです。その本質は以下の6項目です。

1.  口約束を守る・・・人との約束は死んでも守ること

2.  見てわかることは言わない・・・『あなた太ったわね』は言わずもがな。『一緒にウォーキングしません?』でよい

3.  結界覚え・・・専門外のことに安易に口出ししない。知ったかぶりをしない

4.  尊異論・・・人はそれぞれであり、色々な意見を受け入れるゆとりを持とう

5.  人のしぐさを見て決めよ・・・服装、持ち物で人を決めない。中身で判断しよう」

この外、江戸商人が戒めるべき具体的な禁手(恥ずかしいこと)12ヶ条が挙げられました。いずれも、商売人の心得として大切な以下の内容でした。

l  想定外(リスクを考えていない経営)

l  自分は人がいいから失敗した(馬鹿丸出し)

l  切羽詰ったとき、どうしたらいいか判断できない(決断できない人間)

l  老者(先輩)に手紙を書く(相手が対応を迫られるようなことはしない)

l  忙しい!(心を亡くす状態を表す)

l  やたらに人を紹介する

l  病に倒れる(信用をなくす)

l  相手の人柄に惚れて商売する(人柄が良くても商売相手に良いとは限らない)

l  おすそ分けする(シビアに計算するべき)

l  言っても役立たずなことを言う

l  断るべきなのに、優柔不断な対応

以上の心得は、倫理法人会の「万人の栞」に沿った内容が多く、身分の低かった商人の言葉とは思えない素晴らしい心得と思いました。また、江戸時代から人の心の機微に触れる戒めがあったことは、必ずしも教育環境が良かったとは言えない日本人の知恵の偉大さを感じます。
 
この後、オリーブの木で栄養バランスの良い朝食を摂り、各自が意見を述べあいました。
 
 
恒例の人力車で、篠原氏をホテルにお送りしました。      (平松健男 記)