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2017年11月1日水曜日

~希望を力に 指導の力~東京都渋谷区倫理法人会 副会長 岸本 稲子 氏

20171031
昨日は、2週続けて大型台風が来襲しました。今回の台風の気圧はそれほど低くなく980hPa程度で、上空のジェッ気流(西風)に乗って、関東地区の南方を素早く通り抜けたので、風速はそれほどでもなく、大きな被害はありませんでしたが、北海道の東北に達してから、気圧がさらに低下し、950hPaと、台風並みに発達しました。この理由としては、上空に寒気が流れ込み、海面との温度差が増大し、それにつれて空気の密度差が増大、上昇気流が増大したためとみられています。通常、海面温度が27℃以上で台風が発達し、それ以下では衰えると言われますが、上空に寒気が入ると、そのバランスが崩れるということでしょう。今回は台風の通過と同時に木枯らし1号が吹きました。今までの常識を超えて異常気象が次々とやって来ます。



朝礼には、11名が出席、大きな声ときびきびとした動きで朝礼が始まりました。6時半からは、MS開始です。

中山会長の挨拶が始まりました。
「昨晩は今回の講話を担当してくださる岸本 氏のお話を伺いました。今日も、素晴らしいお話が聴けると期待しています。

先日大事な鞄を紛失し、万人幸福の栞や、バッジなども失くしてしまい、これを機に一からやり直す気になりました。」

 
次は、長谷 真子 幹事の会員スピーチです。


「私の次男は、4年前に社会人となり、ある会社に就職しました。その会社の社長は、倫理法人会の会員で、その社長方針(活力朝礼など)の型苦しさに反発し、会社を辞めました。その後、自衛隊の訓練生として入隊し、訓練生として合格。正式入隊が決まりました。が、その後、息子から『今の生活には耐えられそうにない』との相談があり、息子の今後はどうなるのだろうと心配しました。倫理に入会してから、私達の夫婦関係なども少しずつ改善され、そのことを息子も感じているのでしょう、息子の想いも理解できることを話したところ、あと3年は頑張ると言ってくれました。更に家族関係を改善したいと願っています。」

ご子息のことを、いつも愛され、献身的に関わっておられる姿には、いつも感動します。どこの子供でも、友人や教師、職場の仲間との人間関係などに悩みながら、それらの一つ一つを自分なりに解決して行く強い力を持っていると思います。親は、あくまでも子供を信じ力づけ、愛によって包み込むことができれば、子供自体の解決力をより力強くすることができると信じたいと思います。

次は、いよいよ、岸本 稲子 氏の講話です。テーマは、「希望を力に 指導の力」です。
【岸本 稲子 氏のプロフィール】
東京都渋谷区倫理法人会 副会長
普及拡大委員
東京都レクチャラー
岸本稲子指圧治療院 院長
 
前年度は、渋谷区倫理法人会の会長でした。そこで、会員数をプラス54社に増やし、個人普及賞を貰いました。この増加分は、息子の関係会社です。今後も無理はしないけれど頑張って普及活動を続けたいと思っています。」と、驚きの内容から講話が始まりました。

「私には、JAに務める夫と、娘一人、息子一人がいました。夫は、とても優しく、家事も積極的に実行してくれましたし、子供の面倒もよく見てくれました。10年前に突然ビルの7階から転落して亡くなりました。当時娘は高2、息子は中2でした。息子は父親が亡くなったときに、相談する相手がいなくなったことで号泣し、その後不登校になってしまいました。女性教師が、個々の個性に合わせた教育より、決められたレールに乗せようとすることから、反発し、夜はコンビニにたむろ、暴走族にも出入りするようにもなり、事を犯すごとに各所に土下座して謝りに行き、金銭的に迷惑を掛けたところには弁償もしました。絶望的になったこともありましたが、最後には生きてくれてさえいればいいと思い、帰宅するかどうかわからない息子のためにも、3食をきちんと用意しました。」

「私自身は、子供の頃から体育系が得意でした。息子に何かがあれば、金属バットを持って応援にも行きました。手に職をつけるため、指圧の資格も取り、治療院を開設しました。そして5年前に地区長の勧めで倫理法人会に入会。以下の倫理指導を受けました。『4箇所の墓参りに直ぐに行きなさい。そして、ご主人の母親の足を洗ってさし上げなさい。』と言われました。直ちに実行したところ、義母が自分の母のようになり、子供たちとの関係も一挙に良化し、息子も倫理に入会、仕事も熱心にするようになりました。そして、息子の昔の仲間の大勢が入会してくれ、冒頭のような奇跡的な驚くべき入会増となったのです。」

純粋倫理の実行によって、これ程の効果・展開があることは驚くべきことです。益々の発展を、切にお祈りしています。

集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話について話し合いました。特に、山形など、遠くから鎌倉にお出でになった方に、感謝申し上げます。


(平松 健男 記)

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