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2017年10月24日火曜日

~地球倫理の推進~倫理研究所 国際事業部 研究員 高橋 哲也 氏

20171024

昨日は、10月下旬なのに、超大型で強い台風が猛スピードで日本を駆け抜けました。台風一過というに相応しい青空と、さわやかな涼しい日となりましたが、今朝はまた元に戻ったようなどんよりとした曇りの日です。遙か南の海上には、新たに台風が発生したとか、やはり地球温暖化の牙が本格的に北半球を襲ってきたような気がします。東シナ海や南シナ海の海面温度が過去の平均値より3℃程度高いこと、しかも海面から50mの深さまでが高温になっていて、台風が過ぎて、海面が撹拌されても比重の軽い高温水がそのまま海面に留まっているようです。ここ神奈川県の日照時間は、夏至の14時間30分に対し、今日は11時間と3時間半も短くなっているのに、海面温度が低下しないのは、異常というほかありません。


6時からの役員朝礼には、10人以上の役員が出席、大きな声ときびきびとした動きで朝礼が始まりました。6時半からは、MS開始です。

中山会長の挨拶で始まりました。
「選挙活動で2週間MSを欠席し、今日から元に戻りました。選対は、ウグイス嬢を含め、全てがボランティア。皆が心を一つにして実行すれば、困難な目標も達成できるということが分かり、良い経験をしたと思っています。鎌倫の会員の減少が気がかりですが、皆が心を一つにして会員増に取り組めば、50社も夢ではないと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。」


次は、平松 健男 幹事の会員スピーチです。



「今の教育は幼児期から大学まで、そして企業に入ってからも、知識教育を重視していて、人間教育としては欠けているように思います。神様は、緻密な物理法則に従った天地を創造されるとともに、個人個人をそれぞれの個性に従って、自分の進むべき道を自分で決め、あらん限りの努力で自己実現を図るように創られたのだと思います。

そうならば、教育の基本は、自分で課題を見つけ、その解決法を自分で見つけるのをそっと手助けすることではないかと思います。

小学校の低学年でソロバンの段を取り、高校で相対性原理をマスターするような人間を育てる手法について考えると、困難な課題を自分で見つけ、自然界の謎解きに夢中になれる人材(勿論文系に秀でた人材も)を見守り、育成するような教育こそ大切なような気がします。

栞の106ページには、『祈り』について、その真髄が書かれているように思います。」

次は、国際事業部 研究員 高橋 哲也 氏の講話です。

テーマは、「地球倫理の推進」で、最近の海外への倫理の普及に関する話題でした。ご本人のご希望もあり、内容詳細は割愛します。
 
この後、集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話について話し合いました。


(平松 健男 記)
 

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