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2016年10月19日水曜日

~明朗は活力の源泉~山下 幸平 (一社)倫理研究所 研修部 研究員

20161011

すっかり秋めいてきました。それでも、まだ東シナ海の海面温度は27℃以上と高温のため、台風が成長する条件が整っています。富士山頂の冠雪もまだのようです。地球が狂ってきたと思わざるを得ません。

6時過ぎには殆どの役員が由比ヶ浜公会堂に集合、いつものように緊張感を持って、役員朝礼をきびきびと実施しました。

先ず、松谷 会長の会長スピ-チです。
「昨晩の倫理経営基礎講座で、『モーニングセミナーの目的は、自らの革新とリーダーの育成であること』を再認識しました。」

1114()のイブニングセミナーでは、ミャンマーのへき地医療で頑張っておられる名知仁子会員の講話があります。多くのホットゲストをお誘いし、入会に繋げて行きたいと思います。」

次は、清水克規 モーニングセミナー委員長 の会員スピーチです。

「最近運動不足と食べ過ぎとで体重が5kgも増えてしまいました。若いときから山歩きを趣味としていました。1週間ほど前に、足腰の訓練の積りで箱根の山に一人で出かけました。途中で昼食を摂り、歩こうして立ち上がろうとすると、急に腰が痛くなって歩けません。一人旅で人にも会えず、慌てました。歩けないほどの痛みの中やっと根府川駅まで辿り着き、九死に一生の思いをしました。日頃からの運動の大切さを痛いほど感じました。栞の第7条の通り、心の不自然さを映しているような気がしました。健康第一ですね。」

本日の講話は、(一社)倫理研究所 研修部 研究員 山下 幸平 氏です。テーマは「明朗は活力の源泉」です。

「栞の3条36ペ-ジには、『各人の運命は各人の手中にあり』としています。従って境遇も、予め、そうした定めが決まっていて、その中に入っていくのではなく、その人の心の通りに、境遇が変わるのです。」

「明朗、喜働、愛和の図を描くと三角形の関係になります。愛和、喜働は、右辺か左辺のどちらかにありますが、明朗は、必ず底辺にあります。」

「明朗を敏雄先生は『空』、『無』であるとも表現しています。無とは、0ではなくこだわりのない世界。無の心で接することにより愛和が生まれます。無条件の状態で、人を受け入れるから愛和が生まれるのです」
 
「自らの心を空っぽにして、自らの仕事に打ち込む。リ-ダーが明朗にすることで、職場、家庭が変わってきます」
集合写真を撮り、場所を移して1コインの美味しい朝食を頂きながら有効な話合いができました。その後、山下氏は、鎌倫恒例の人力車で、秋晴れの中、鎌倉駅とを往復されました。
(平松 健男、高田桃子 記)
 

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