「いざ、鎌倉!」40 歴史と伝統のある鎌倉を梁山泊に!
東京の台所ともいえる『築地市場』の移転先豊洲で、思わぬ問題が浮上しています。 常日頃から「食の安全」には厳しい目を向けていたはずの日本人が、何か軌道をはずし始めているような危機感を覚えます。それは多分「食に対する緊張感の欠如」から来ているのではないでしょうか?! 世界のどこかで、今も飢えで命を落としていく子供たちがいます。日常の暮らしでさえも衛生面が脅かされ、安心して飲み水さえも飲めない人々がいます。私達は、今一度「命の尊さ」を本気で考える岐路に立つべきではないのかと思うのです。 是非皆様にご紹介したい日本人の女性医師がいます。 「特定非営利活動法人ミャンマーファミリークリニックと菜園の会」代表である名知仁子氏です。
1963年新潟生まれ。1989年日本医科大学第一内科医局入局。1994年マザーテレサの本にあった「もしあなたの愛を誰かに与えられたらそれはあなたを豊かにする」という一節に感銘を受けると同時に、さまざまな問題に疑問を感じ、国際医療を志す。
2002年国境なき医師団の登録を経て、海外医療援助活動に初参加。2008年医療を受けられないままミャンマーに暮らす人々のために医療クリニックと菜園をつくり、自立循環型の援助を提供できるよう単独で任意団体「ミャンマークリニック菜園開設基金」を設立。2012年「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」が特定非営利活動法人として認定を受け、正式に発足。団体代表に就任し、現在に至っています。
名知仁子先生の講演会が開催されます。「命の現場」 で日々戦う名知先生の真実の講話を多くの方々と分かち合いたいと思います。 11月14日(月)18時半、鎌倉芸術館3階集会室。会費千円。懇親会別途2千円。
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