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2016年9月8日木曜日

~「きく」からはじめる(一社)倫理研究所 法人局首都圏方面 担当研究員 飯田 一生氏


201696日(火)
乱発された台風が東北・北海道を次々と襲い、避難が遅れたお年寄りなどに、被害が集中しました。集中豪雨の頻発で、河川が氾濫、山の形が変わるほどの土砂崩れで、多くの人々が孤立した村落に取り残されました。元々雨量の少なかった北海道には、考えられないほどの雨が降りました。被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
地球温暖化は異常気象が原因と言われています。結果としては間違っていないのでしょうが、原因と結果との間のメカニズムを物理的に明確にしなければいけません。その際、超大型電算機「京」が使われると言われています。しかし、地球規模の空気、海水などの温度変化を含む詳細な流れを明確にシミュレーションすることは、とてもできません。取り敢えず、温暖化の原因は二酸化炭素ということで、世の中は動いていますが、真相が明かされたときには、手遅れということにならなければと思います。

本日は、講師として、倫理研究所 法人局首都圏方面 担当研究員 飯田 一生氏 をお迎えし、「きく」という言葉の意味をじっくり伺えることになりました。

610分前には、会場準備が終了、6時から役員朝礼が始まり、6時半からMS開始です。
最初に、松谷会長の会長スピーチです。

「会長をお引き受けして1年が経過し、今後1年間も続行することになりました。昨日は、幹部基礎講座を実施しましたが、今後とも、会員=幹部候補ですので、どなたも積極的に参加して頂きたいと思います。私は、何か自己改革することを常に考えていますが、皆さんも是非何か自己改革するべき課題を考え、実践して頂きたいと思います。」

次は、当会の中山事務長の会員スピーチです。

「新年度から、会長より事務長職を担当するようにと勧められ、拝命することになりました。以前に倫理講演会で『徳を積みなさい』と諭され、一応決心しましたが、不良会員のままここまで来てしまいました。今後は、初心を忘れず、奢り・高ぶりを取り去り、もっと前向きに生きて行こうと思います。」

いよいよ飯田 一生 氏の講話です。テーマは「『きく』ことからはじめる」です。

【飯田 一生 氏のプロフィール】
館山出身 35
(一社)倫理研究所 法人局首都圏方面担当 研究員

「私たちの脳は、新しいことを聞いても、すぐ忘れるようにできています。しかし、自分の体験と結びつくか、感動が大きいと、そのことを記憶します。昨晩実施された幹部基礎講座には、幹部は勿論、広報も含む幹部の方々には出席して頂きたいと思います。

私は、最初家庭倫理の会に入りました。その後、経営者となってから倫理法人会に入会しました。会長と会員スピーチの内容がすごかったことを憶えています。『やると決めたら、喜んで、何が何でも直ちに実践すべし』との精神で実行し、講話の中でその成果が語られるからでしょう。

また、4時間もかかっていた会議の時間が、レジメを作成し、確認事項やゴールを明確にすることで、45分に縮めることができました。

『きく』という一言が、様々な意味をなすという日本語について、お話しましょう。
   「菊」という花は、倫理法人会の襟章にも用いられています。
   『聞く』と言う言葉は、耳をそばだてて確認するという意味ですね。
   『聴く』は、心を込めて聴くことです。
   『訊く』は、尋問・問いただすという意味。
    『利く』と『効く』は活動する、有効に働くという意味です。人から相談されて、相手から内容を聴取するとき、心を込めて聴くことです。」

発音は同じでも、意味を全く異にする言葉がありますし、意味が微妙に異なる場合もあり、また、地方によっては少しずつ意味が異なることもあり、注意したいと思います。
この後、集合写真を撮り、オリーブの木で1コインの贅沢な朝食を頂きながら、感想を話し合いました。

平松 健男 記)

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