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2016年7月20日水曜日

~書は祈り~(有) アルコデザイン 小山 礼子

16719日(火)

東海地方以西では。梅雨が明けたとのこと、本格的な猛暑がやって来るようです。ここ由比ガ浜海岸でも、早朝から太陽が照り付け、クールビズの効果なく、暑い一日が始まりました。本日の講話者は光荘会書道師範であられる小山 礼子 氏です。両親の勧めもあって、子供の頃から書道を極めて来られ、数々の賞をお受けになられた書道家です。書道という芸術を究めるには、色々なご苦労があったと思いますが、倫理という面からお話しいただけそうで楽しみです。

6時からの役員朝礼に続き、モーニングセミナー開始は6時半です。

松谷会長の会長スピーチが始まりました。

「ガソリンスタンドを経営していますが、仕事量はあるのに、人手不足で困っています。人手不足のため、バイトの賃金をプラスして募集しても、集まりません。むしろクレームが増えたりして、こなせる仕事量は不満足な状態です。感謝する気持ちが少ないので、このようなことになっているのではないかと反省しています。感謝する気持ちを込めて仕事をしないといけないですね。」

次は、梅ヶ辻 弘子 幹事の会員スピーチです。
「最近、年老いた母に喜んで貰えたことがあり、それについてお話します。フェースブックで知り合った方ですが、プライベート写真を撮り続けて20年、自然体の姿を撮る方です。その方にお願いして母の写真を撮って貰ったのです。器材を一杯持参して我が家を訪問してくださり、母をおだてながら写真を撮っていただきました。ついでに私自身の写真も撮って貰いました。その結果、親子ともどもいい写真が撮れました。母は、私の写真を見て、大変喜びました。親の喜びは、子供の元気な姿を見ることと再確認しました。」

次はいよいよ小山 礼子 氏の講話です。
 
【小山 礼子 氏のプロフィール】
平成元年にアルコデザインを起業
様々な建築物などのデザインを提案する仕事を担当
過去に各方面からデザイン賞を頂く
幼少の頃から「書」に嗜み、父・叔父から手ほどきを受ける
浅田春荘先生に就いて本格的に腕を磨き、光荘会書道師範となる

「師範の称号を頂いた浅田先生からは、勿論、書について色々と指導して頂きましたが、先生からは、『家庭が1番、習字は2番』と叩き込まれました。両親には高額な教育費を負担して貰ったことに感謝しています。」
「良い成績を取りたいと、欲を出せば、それに反して受賞を逃す(落選)という結果でした。が、書きたい言葉『魂の灯』を、祈りを込めて宇宙の希望を込めて書いたとき、展覧会に入選という良い結果が得られました。そのようなとき、父が横から支えてくれているような気がしました。紙に向かって、自分の呼吸だけをイメージし、他のことは無視する境地。そのようなとき、書き始めて嬉しいという感覚が広がりました。『ど根性蛙のぴょんきちくん』の感覚で『魂の灯』を書き始めたとき、心が壮大な宇宙と繋がっている感じがしました。心は創造の達人ですね。我欲を張れば良い仕事はできないと言われます。その通り、仕事は100%自己責任です。見えない力の素晴らしさ、一人一人の光が皆様を照らします。若いときの顔は、神様から頂いた笑顔、歳取ってからの顔は、神様へのプレゼント。素晴らしい笑顔を神様へプレゼントしたいものです。」

小山氏は来年度(8月)より鎌倉市倫理法人会へ入会されるとのこと。また一人頼もしい女性が入会されることを大変嬉しく思います。

その後、集合写真を撮り、オリーブの木で、美味しい朝食を頂きながら、皆さんでMSの感想を述べあい、有意義なひと時を過ごしました。
その後、齋藤 晴美さんとお二人で恒例の人力車で鎌倉駅までの往復を楽しまれました。  
平松 健男 記)

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