沖縄・九州南部では梅雨入りしたようです。鎌倉でも、寒冷前線が通過し、モーニングセミナーは低温と多量の雨に見舞われました。今日の講話のテーマは「色の効果で日々を楽しむ」です。普段、服装や装飾品に関心の薄い私なので、どれだけ理解できるかが分かりませんが、興味津々の話題です。
最初に、松谷会長のスピーチです。
「私の会社では、レンターカーの貸し出しをしています。お客さまと決済する際に、当社のスタンドでのガソリン満タン返しを規定しています。この点で、あるお客さまといさかいがありました。お客さまから返却された車に追加給油したところ、3Lでしたので、その価格を上乗せして請求したところ、納得していただけなかったのです。規定自体が明文化されておらず、予めお客さまに説明もされていなかったことを反省しています。お客さまの身になって商売できているかがポイントだと感じています。」
次に高田 桃子 会員の3分間スピーチです。
「私は、12月中旬からカメラマンの仕事をしています。脱サラに失敗し、人とのコミュニケションも満足にできなかった私ですが、これらを反省し、前へ向こうと決心すると、どんどん素直になっていく自分を感じるようになりました。朝起きも苦痛でなくなりましたし、持病の腰痛も整骨院での1日治療で全快しました。苦難を乗り越え、大きな失敗をし、反省すれば、素直になり、心身共に改善していくことを実感しています。」
いよいよ、鵜居 由紀衣 氏の講話です。
【鵜居 由紀衣 氏のプロフィール】
(有)ウィウィ 代表取締役AICI国際イメージコンサルタント協会認定イメージコンサルタント・フードアナリスト
「人は、それぞれに好きな色があり、好きな色からその人の性格が判ると言われています。例えば、赤が好きな人は積極的でリーダー的な性格である反面、前に出過ぎる場合もあります。また、ピンクが好きな人は、大きな心で受け止め、愛情深く、気配りが行き届くけれど、傷つきやすい性格です。オレンジの好きな人は、明るく話し上手、家庭的で暖かい人です。」これ以外にも、ブルー、パープル、茶色、黒の好きな人など、それぞれの色と性格との関係について、なるほどと思う分析でした。
「また、季節に相応しい色の服を着るなどで、その人の特長を輝かせることができます。見知らぬ人と出会ったときに、最初の印象が悪いと、それ以降8回程度会わないと、印象を好転させることはできないと言われています。従って、最初の印象が極めて重要ということです。色を上手に選択し、初対面時の印象を良くしましょう。」
「ある年の流行色は、実は、その2年前にカラーオブザイアーとして決まっています。2016年の流行色は2014年に決まっていて、黄みがかった深い藍色とダークピンク(赤ワイン色)です。」
「暮らしの中での色の使い方として、手軽に色の草履を作るなどをお勧めします。色は人の気持ちを前向きにしてくれます。」
この後、いつものように集合写真を撮り、オリーブの木で美味しい朝食を頂きながら、皆さんでMSでの感想を述べあいました。
その後、鎌倫恒例の人力車で、強い雨の中、由比ヶ浜を往復されました。
(平松 健男 記)
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