2009年10月29日木曜日
鎌倉市倫理法人会第207回モーニングセミナー
『日本一の心地いい!毎回行きたくなる!学び多き
鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに!!』
を目指して参ります。
平成21年10月27日(火)
テーマ:『裁判所競売事件に関する裏話』
講 師:有限会社カイザー 代表取締役 田中 卓治 様
競売スペシャリスト&アドバイザー
囲碁指導員
今朝の講師は、(有)カイザーの田中様です。
田中様は熊本出身の肥後もっこすで、趣味は囲碁だそうです。
囲碁の腕前は、セミプロ級です。
※今回は写真ナシです。続きはコチラ↓↓↓
********************************
自衛隊の士官養成学校を出て、8年間自衛官をされた後に、
不動産の営業を経て45歳で会社を立ち上げました。
(有)カイザーでは、競売物件の売買をされていて、
今日はその競売物件売買のエピソードを話していただきました。
競売は、裁判所が担保を強制的に売却することで、
落札した物件には住民がいたり、又貸しされていたりして、
立ち退きさせたり、権利を移動したりということが大変だそうです。
実際のエピソードでは、管理費を滞納している事を理由に競売されていた物件を落としたことがあり、住民は滞納額70万で、1400万円で買った家を失うことになったそうです。
結局は、その住民が買い戻す結果になったということです。
そして、誰も入札していなかった優良(?)物件を落としたら、なんと暴力団幹部の家だったことも!
それでも裁判所の力はすごいですね。結局強制執行になったそうですが、なんとここでも本人が買い戻すというオチ。
物件ごとに様々な物語があり、衣食住といわれるように、住が人間にとっていかに大切な、特別なものかということも物語っているように思います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
記 事: 田谷 智広
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿