~今ここ この一瞬を生きる~光野
眞理 氏
昨日から梅雨入りとなりました。今朝の雨は最近になく本降りで、ズボンの裾を濡らしながら、由比ヶ浜公会堂を目指します。本降りの雨は恵みの雨でもあります。暑さが一休みし、いつもの季節に戻ったようです。
本日の講師は、新宿区倫理法人会会員の光野 眞理 氏です。
石渡会長の3分間スピーチが始まりました。
「倫理は実践を伴わなければ意味がありません。鎌倫には、優秀な倫理実践者が沢山います。ミャンマーの医療、衛生面の向上に活躍されている名知仁子さんもその一人で、6/15(月)午後8時からテレビ東京で移動診療活動状況について紹介がありますので、皆さん是非ご覧ください。また、木村由利子さんは、若者の更生に向けて指導する保護司をされていて、素晴らしい成果を挙げておられます。それぞれの分野で、利他の精神で取り組めば、良い成果が得られると信じます。大体の人は、いつの間にか自分と波長の合う人と親しくなり、行動を共にします。テレビの送信側と受信側とで周波数が合うことによって、映像や音声が送れるようになっていることと同じですね。皆さんも波長の合う人と心を通わせながらお付合いすればいいと思います。ただ、常に勉強して自己革新を図ることが大事だと思います。」
次は、梅ヶ辻弘子会員の3分間スピーチです。
「私は朝起き実践と活力朝礼を実践していますが、最近、富士研で特別な経験をしました。朝5時に起床し、実習・勉強をしました。素晴らしい建物と庭に囲まれた研修所で、ある女性は、滝に打たれた後、みそぎを受けたように別人になりました。それを目の当たりにして、私は目頭が熱くなり、泣けました。私の心も入れ替わったのです。倫理に入って実践すれば、変わることができると考えています。」
いよいよ光野 眞理 氏 の講話です。
【光野 眞理 氏 のプロフィール】
新宿区倫理法人会 会員LoveSounds 代表
最初に、持参のエレクトーンの伴奏でご自身が作曲された「今日一日喜んで働きます。」の曲を弾かれました。その後ショパンのピアノ曲を弾かれた。タッチの素晴らしさ、音色の素晴らしさにうっとり!! その後、万人幸福の栞十七ヶ条に光野氏が新たにメロディをつけられた「倫理(みち)」と題する曲を唄われました。新宿区倫理法人会では、光野氏を、目標達成記念ミュージカルの音楽担当とされ、作曲を任されたとのこと。これらの曲は、聴く人の心を打つ名曲だと思いました。
「私は、難産の上に誕生したので、両親も大変心配しました。両親は心配の余り、幼少期に、私を男の子のように育てたようです。そのことで、両親に反発、10代で東京に出て、武蔵野音大に入学しました。しかし、夢に描いていた音楽たっぷりの環境は、必ずしも心から満足できるものではありませんでした。コンクールへの出場に価値を見出すより、音楽を通して、聴衆との心の会話に重点を置きたいと思うようになりました。倫理法人会への入会は、この思いに拍車をかけました。」
音楽性の高い曲を作曲され、美しい声で心を込めて唄われる歌を聴きながら、私たちはかけがえのないひと時を共有できたと感じました。
この後、オリーブの木で美味しい朝食を頂きながら、一人2分で感想を述べ合いました。その後、光野 氏は、鎌倫恒例の人力車でオリーブとホテルを往復されました。
(平松 健男 記)
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