2017年2月25日土曜日

~女性委員会で学んだこと~黒木 弘美 氏 東京都倫理法人会 女性委員長

2017221-

567回モーニングセミナー

6時からの役員朝礼には、10人ほどの役員が集まり、意気を合わせ、きびきびとマニュアル通り進行します。

 最初に松谷会長の挨拶です。

「本日のモーニングセミナーには、鎌倉市雪ノ下で茶房 有風亭を経営されている青木さんご夫婦が初めてお見えになり、皆さんで歓迎しました。倫理の学びを必要とされている方をお誘いし、純粋倫理の道を是非共に学びたいと思います。皆さんもそのような方に声をかけていただきたいと願っています。また、2/27()の倫理経営講演会には、山田自動車の山田 憲市 氏 を講師にお迎えします。自動車関係なので、多くの方々に声を掛け、お誘いしたいと思います。」

次は、蔵多 のり子 幹事の会員スピーチです。

「人は、初めてお会いする方と顔を合わせた瞬間に、相手の性格の約80%を悟ることができると言います。健康で口角を上げた笑顔があれば、明朗・愛和の気持ちがあれば、美しくなります。今日来られた青木さんご夫婦は、前向きで常に笑顔で、無用な緊張感がなく、適度に緩んでおられる。緩みは必要で、こわばれば筋肉、血流、リンパが滞ります。特にリンパ液の流速は遅く、50秒で5cm程度しか動きません。従って、体を揺するなどしてリンパ液の流量増大を図りましょう。さわやかに、少々図々しく生きるべきです。」

次はいよいよ黒木 弘美 の講話(テーマ:女性委員会で学んだこと)です

 黒木 弘美 氏のプロフィール】
東京都倫理法人会 女性委員長
東京都中央倫理法人会 副会長(入会は7年前)
File Life Support(株式会社あんしん.com) 代表
1990学校卒業後、新日本証券会社に15年、生保会社に4年勤務
2014年 独立 Financial Life Support IFA(独立系ファイナンシャルプランナー)として、資産運用(海外資産運用)・生命保険を融合しライフプランニングをクライアント様と考え問題解決し、実行。

倫理では、副会長を3年経験後、殆ど女性委員会での活動がメインで、現在は女性委員長として2期目の活動中です。倫理で学んだことは『明るい心でいること』と思っています。」
「女性委員会のイベント後、帰り際には、『楽しかった』、等、良い言葉が多いですね。女性はまとまるとものすごいパワ-を発揮します。この女性パワ-の威力がイベントの満足感につながっています。この女性のまとまりを作るコツは、『その人の価値を認め、おだてること』だと思います。」

「最近、従業員ファ-ストということが言われるようになってきています。女性委員会で活動してくれている女性委員の方が楽しめるようにすることで、それを実現することを考えています。」

まず、目の前の方の心を豊かにすることから始め、発展させるという体験談から滲む先生の細やかな優しさや、豊かな発想、そして、実行に移す行動力、これらの強さと優しさの根底には、女子高でのご経験が関係がありそうです。

母校の校訓をご紹介頂きました。

私たちは 
    一、 成実を旨といたしましょう
   一、 勤勉な日々をおくりましょう
    一、 仁愛の心を尊びましょう
    一、 礼儀正しくいたしましょう
    一、 明朗な生活を楽しみましょう
  
   ★誠実、勤勉、仁愛
   ★部活:忍耐、努力、機敏

「母は52歳で他界、父も他界しているので、これからは、父と母に出来なかった親孝行を倫理で知り合った父や、母の年代の方々にしていきたい。」
との言葉で講話を結ばれました。
ご自身が、女性委員会での活動を一番楽しんでいらっしゃるから、その楽しさが周りに広がっていくのだということを、お話から感じました。

ご講話、ありがとうございました。

この後、集合写真を撮り、場所をオリーブの木に移し、黒木 氏を中心に、女性の長所・短所、今後の倫理活動への期待などについて、語り合いました。

 その後、黒木 氏は、鎌倫恒例の人力車(青木さん運転)で市内を散策されました。

 

【追補】:地球温暖化の原因の考察

北極海の表面温度は、年々高温化しているのに、日本の冬には寒気と暖気とが交互にやって来ています。太陽光の恩恵を受けない北極圏の冬では、高空の大気温は低く、そこから中緯度に向けて吹く空気の温度は昔と同程度の低温になっている。しかし、人口密度が大で、かつ産業活動の活発な北半球の海面温度は、全体に高温になっているので、南風が吹けば、真冬でも春のような陽気になる。

 一方、南半球の殆どは、海面温度が高くはなっておらず、北半球のような特異現象は見られない。

以上の事実から、近年の地球温暖化のメカニズムは、以下と推定される。

北半球と南半球とで、大気中の二酸化炭素濃度がほぼ同一であるにも関わらず、主として、北半球の中緯度から高緯度にかけての海面温度だけが上昇する原因は、人為的なもの、つまり、人類の産業活動の活発化によって海面への排水温の上昇である。

高温、かつ塩分濃度の低い温排水の比重は低いので、低温・高比重の海底水との撹拌は期待できず、海面の高温が維持される。従って、北半球の温暖化は激しく、海面からの水蒸気の蒸発も多く、豪雨や豪雪にも繋がる(但し、台風来襲時のみ、海面は海底と撹拌され、一時的に急冷)。

  (平松 健男、高田 桃子 記)

2017年2月15日水曜日

~すなおな心~佐藤 義浩 氏 川崎市南倫理法人会 相談役

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2月に入り、日本列島は寒気団に囲まれ、朝晩。寒い日が続きます。海面から蒸発した大量の水蒸気により、水気の多いべた雪が、山陰・北陸地方に大量に降って、漁船が沈み、屋根が落ち、果てはダムの破壊も危惧されています。この異常気象の真の原因を解明しないと、日本の将来、地球の将来は暗いものになります。

本日の講話は、佐藤 義浩 氏による「すなおな心」です。にこにこ顔から滲み出るお話が聞けると期待しています。

最初に松谷会長の挨拶です。

「次女が中学時代に一時不登校になりました。しかし、何もしてあげられなかったことを後悔しています。今では、墓参りにも一緒に行くようになり、妻共々心が通い合っています。

鎌倫には、今回新たに田中さんが入会されますが、残念ながら佐藤とみ子さんが亡くなられました。皆さんと心を合わせて鎌倫を盛り立てたいと思います。」

次は、田谷 智広 専任幹事の会員スピーチです。

「成田市の実家の母が、両膝の骨の病気で、日暮里の病院に入院中です。膝が痛むので、可哀想です。先日、お見舞いに行きました。久し振りにゆっくりと大人の話ができました。仲の良い両親を見ていると、いい両親だったと改めて思いました。片足の手術が完了し、術後の調子も良いので、もう一方の足も同じように手術すれば上手に歩けるようになると期待しています。」

次はいよいよ佐藤 義弘 氏の講話(テーマ:すなおな心)です

佐藤 義弘 氏のプロフィール】
川崎市南倫理法人会 相談役、44-独身。
8年前に倫理に入会。
()ユニバル 代表取締役

「倫理に入会当時は、朝起き、大声での唄、倫理の考え方が嫌いでした。しかし、入会すると矢継ぎ早に幹事になり、役が付き、会長までも経験しました。今は相談役です。

元々、私は我儘放題で、他人を論破しては、喜ぶという嫌な性格の持ち主でした。他人は能力が低いと思いたい質でした。従って、嫌われものでした。

そのような性格になったのは、幼少時の劣等感の裏返しだったと思います。つまり、他の子どもたちが幼稚園の頃から入っていたラグビースクールに、私が入ったのは小4のときでした。そのため実力差は明確で、それが高校、大学の選択の際にも親から強制的にラグビー優先の学校選定をされ、嫌になりました。この劣等感がその後の私の生き方の基本を決めてしまったのだと思います。

保険の仕事も父の後を継ぐ形を取りましたし、自らの責任で人生の岐路を決めて行くことができずにいることが苦痛でした。最近になって、『他人は変えられない。変えられるのは自分だけ』という栞の言葉が嚙みしめられるようになり、自分は魅力の無い人間であることを悟りました。倫理の教えを通して今後の自分を変えて行きたいと願いました。そして、父には、小さいときから仕事で疲れているときでも自分をラグビースクールなどに連れて行って貰ったことを感謝するとともに、直接今までの不孝を謝りました。お蔭で、父との関係も修復することができ、こちらの言い分を聴いて貰えるようにもなりました。『人は鏡、万象はわが師』と思えるようになりました。今後は嫌いな人ににっこりと笑いかけ、自ら好きになることに挑戦したいと思っています。」

 

この後、集合写真を撮り、場所をオリーブの木に移し、佐藤 氏を中心に、相手に好きになって貰うコツなどについて意見を出し合いました。  (平松 健男 記)

2017年2月10日金曜日

~吉相名刺の作り方~武井 貞善 氏 惠玉社 代表

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2月に入り、日照時間の増大を肌で感じます。インフルエンザの流行も山場を迎え、折しも、大学・高校・中学の入試の季節が到来しました。

入試結果は悲喜こもごもでしょうが、これを機に、何のために人は勉強するのか、何のために競争に勝ち抜こうとしているのかを冷静に考えてみたいと思います。

受験に合格し浮かれていると、いつの間にか努力を怠ってしまい、気が付いたときには、人生の後塵を拝することになります。

自分の真の実力や先行きが明確には見えないとしても、世のため、人のため、自然界のために自分を捧げようという気持ちがあれば、そのための努力をしてみようではありませんか。受験とは、その合否には関わらず、自分を活かすための神様からのご褒美だと思いたいものです。

本日の講話では、武井 貞善 氏をお迎えし、「名刺の作り方」について、お話して頂きます。

最初に松谷会長の挨拶です。

 
 

「先日、体に湿疹ができ、初めて2日間の断食をしました。断食は辛いのかもしれないと恐る恐る始めましたが、体質改善という大きな期待もあって、ちっとも苦しくはありませんでした。

それより、喜んで実行したからか、体調も改善され湿疹も収まってきました。2/27の講話は、自動車関係の方(倫理研究所 法人局法人スーパーバイザー 山田 憲市 氏) にお願いしています。整備のベテランの方ですので、できるだけ多くの方をお誘いしたいと思います。」

 次は、高田桃子会員の会員スピーチです。



「先週、宇田川先生から、『薬と体の問題、例えば、認知症、女性の骨粗鬆症など』についてのお話を伺いました。金さん・銀さんのいずれかは、100歳のとき車椅子生活から歩く生活に復活され、認知症も治ったそうです。つまり、筋肉は老化しないが退化するのであり、筋肉をつければ骨粗鬆症も治るということです。私も、体操を始めてから、体力がつき、電車などでも、座りたいとも思わなくなりました。このことを色々な方にお伝えしていきたいと思います。」

次はいよいよ武井貞義 氏の講話(テーマ:吉相名刺の作り方)です


 【武井 貞善 氏のプロフィール】

惠玉社 代表

()ティー・シー・エス 代表取締役
逗子葉山倫理法人会 会員
役所勤務後、九星気学や姓名判断などを独自に研究、この分野からのビジネスコンサルティングを実施

「名刺作成の基本としては、以下を守ることです。

・原則としてシンプルイズベスト
・白い紙
・普通の大きさ

名刺は会社の様相を表しています。横型の名刺の方が結果が早く出てきます。縦型名刺は安定しているので、学校の先生、議員さんなどに使われることが多いです。

★名刺の色について
・暖色系(赤、オレンジ)・・・営業活動に良い。
・寒色系(青・水色)・・・技術系に良い。
・最大吉の色は、金・・・暖色系と寒色系の両方のメリットがある。

自分が持っていても、相手に渡しても運が上がっていく名刺があれば、多くの方々と一緒に幸せになれ素敵だなぁと思います!」

武井先生、吉相名刺の作り方を教えてくださりありがとうございました。



この後、集合写真を撮り、場所をオリーブの木に移し、武井 氏を中心に、名刺のあり方、意味について、1コインンの美味しい朝食を頂きながら懇談しました。        (平松 健男、高田 桃子 記)

2017年2月3日金曜日

~薬剤師のすすめる薬に頼らない健康法~宇田川 久美子 国際感食協会 代表理事


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北海道網走のオホーツク海には、アムール河の真水が凍った流氷が到来しました。例年、1月中旬に到来するのですが、今年は例年より2週間ほど遅い(過去10年間で2番目に遅い)到来です。地球温暖化の指標とも言われている流氷到来時期がどんどん遅くなり、温暖化が加速しています。
つまり、海面温度が温暖化し、凍結しにくいのです。ただ、冬の最低気温は、高空の気温変動の影響を受けるので、温暖化すると冬の大気温は変動が大きくなります。
また、北海道の漁獲が大幅に減って、値段も異常上昇しているようです。東シナ海の海面温度が高く、対馬海流に乗って流れてくる海流の海面温度が上昇したためと言われています。
 
いつもと同様に、6時には元気よく役員朝礼が始まりました。6時半からは、22名(19社)が、由比ヶ浜公会堂に集まりました。
 
初めに、松谷会長のスピーチです。
「会社の仕事で、車を押したり、重量物を扱ったりしたので、腰を痛めてしまいました。本日は、薬を使わず、体を鍛えて健康で頑丈な体を作る方法について学ぶ予定ですので、早速実践したいと期待しています。」
 
次は、(一社)国際感食協会 代表理事 宇田川 久美子 氏の講話です。
 
【宇田川 久美子 氏のプロフィール】
昭和34年 生まれ
昭和57年 明治薬科大学薬学部を卒業・薬剤師免許取得、同大学の助手に就任
昭和62年 病院の薬剤薬局勤務
平成14 () ユアケー設立(薬剤薬局経営)
平成16年 栄養学博士称号授与(米港AHCN大学)
平成19年 デューク更家公認ウォーキングスタイリスト資格取得
平成22年 倫理研究所 法人アドバイザー
年間100回以上の講演をこなし、書籍販売累計40万部以上
 
テーマは、「薬剤師のすすめる薬に頼らない健康法」です。 
元薬剤師であった宇田川先生は、医療現場に身を置く中で、薬漬け医療に疑問を感じ「薬を使わない薬剤師」を目指し、現在、自らの経験と栄養学・運動生理学の豊富な知識を活かし、感謝して感動して5感で食べる「感食」、そして1万歩という「量」ではなく、正しい歩き方で「質」を高め、楽しく歩く、「ハッピ-ウォ-ク」を中心に、雑誌取材・コラム、メディア出演をはじめ、薬に頼らない健康法を多方面に渡り発信されています。
 先生のお話を伺い、人間の身体自体が持っている、健康にしようとする力に気づかされ、自分の身体に感謝したくなりました。
印象的なお話として、
「薬は、病気の症状を抑えるため処方されるのであって、例えば、風邪を直接直す薬はありません。風邪の原因は微小なウイルスなので、大きな細菌を殺す抗生物質では、風邪を治せません。2、3日安静に寝ていたら自然治癒力で治っていきます。」
「生活習慣病の一番の原因はストレスであり、ストレスが原因で代謝が悪くなります。
薬が全て無効なわけではなく、薬で助かる病気もあり、そのような病気に有効な薬が発されるべきです。」
他に今話題の薬、癌細胞を攻撃する体内の免疫細胞を活性化し続ける『免疫チェックポイント阻害薬・オプジ-ボ』の効能と、高額な理由などをお話しいただきました。
 
そして、最後に血液やリンパ液の体内循環を向上させる効果のある、ふくらはぎエクササイズをご指導いただき、みんなで、実際に体験しました。
エクササイズ(ストレッチ)をする前に、鍛えたい部分の筋肉に「今から鍛えますよ。宜しくお願い致します」と挨拶をし、笑顔でストレッチをすると筋肉がやわらかくなるとのこと。
「このストレッチで、血流が良くなり、体温も上がり、免疫力向上が期待できるので、毎日コツコツやることが生活のコツです。」とのお言葉で、話を終えられました。
 
この後、集合写真を撮り、場所をオリーブの木に移し、宇田川 氏を中心に美味しい朝食を頂きながら懇談しました。
食後、講師は、恒例の人力車で、冬の由比ヶ浜をご覧になり、お帰りになりました。        (平松 健男、高田 桃子 記)