6時には10人ほどの役員が、役員朝礼をきびきびと実施しました。
先ず、松谷 直 会長の会長スピ-チです。
「10月に大掃除をしました。そのとき、取捨選択が必要となりますが、特に捨てるものには、ぞんざいな態度で捨てるのではなく、お世話になりましたとの感謝の想いが必要だと感じました。また、実現困難なことを実現しようとするとき、朗らかに、同時に、踏ん張って目標達成に向けてしなければいけないと思います。」
今月誕生日をお迎えする、3名の会員(輿石、田谷、高田)に、花束が贈呈されました。
次は、加藤 愼吾 副事務長 の会員スピーチです。
「若いとき、私は、仕事一筋の人間でした。仕事のことで、一睡もできない夜を過ごしたことがあっても、平気でした。しかし、最近ではプライベートな心配事で、精神的に余裕がなくなっています。最近、組合の亡年会の帰路、混雑した電車で若い女性に、席を譲られました。『そんなに年寄りと見られたか』とびっくりしながら、お礼も言わずに座りました。本来なら、素直に認めてお礼を言うべきであったと思っています。」
いよいよ、輿石 かつ子 氏のメッセージです。
【輿石 かつ子 氏のプロフィール】
鎌倉市倫理法人会 会員(48歳)横浜市会議員(2期目)
父が市会議員を6期務め、姉も市会議員⇢衆院議員(現)。
長唄の名取、環境研究インストレータの資格を持つ
「市議会では、一括質問があり、それに対する答弁という形式で議事が進行します。一括方式では、聞いている方の集中力が途絶え、眠くなるので、一問一答形式がいいと思っています。会議の席で話を始める際には、私は先ず水を少々口にし、一息入れます。すると、心が落ち着きます。今回の講話時間は、35分とのこと。何か一つ、ポイントとなる(心に残る)お話ができるといいと思っています。」
「最優先するべきは、一点集中だと思っています。長唄の名取や環境研究インストレータの資格を取り、そちらの方面にもうずうずしますが、主役は政治家の道。何を失くしても私は私、素手の私ができるもの、私を必要とする場面はきっとあると思っています。」「何回か応援した人でも選挙後には無関係。選挙後は、空虚感に襲われます。実際には、選挙後の4年間が大切です。売名ではなく、如何に良い行動に繋げるかです。つまり、自分に一票を入れてくれなかった人たちのために働くことこそ、私にとっては重要だと思っています。とは言え、皆のためと言いながら、自欲のためにしていることもあり、反省しています。」
我欲を捨てて、意見を異にする人、困っている人、寂しい人生を送っている人のために、私たちに何ができるかについて、改めて考えさせられました。
(平松 健男 記)
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