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2015年11月12日木曜日


平成27年11月10日(火)
第503回 鎌倉市倫理法人会 経営者モーニングセミナー 
~あなたが「成功者」となるために 唯一足りなかったたった「1分」のこと~

冬へ導く冷たい雨を『サザンカ梅雨』と呼ぶようですが、今朝はそんな小雨が降る1日の始まりでした。
外の天気とは打って変わって、活気のある役員朝礼が行われ、モーニングセミナーの会場である由比ガ浜公会堂は、参加者の熱気があふれておりました。

会長あいさつ  松谷直会長


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


今日もさわやかな笑顔で、会長あいさつが始まりました。
「先日のことです。倫理の研修会の帰りに、たまたま道端で知り合いの人に会い『今、倫理の会合の帰りなのです』と話すと『倫理って、何をやっているのですか?』との質問を受けました。
たまたま持ち合わせていた『今週も純粋倫理の実践をしよう』とう印刷物があったので、それをお見せすると、その方はとても感心され、『倫理って日常の当たり前のことを実践する場なのですね』と理解をされた。」というお話でした。
「その印刷物には。<朝起きの実践・挨拶の実践・「ハイッ!」の実践・親孝行の実践・・・etc>と、常日頃私たちが学んでいる実践項目がかかれていました。」
 外部の人たちに倫理法人会の活動をより広く知っていただくことが、内外拡充を目指す第1歩であることを、会長あいさつより学ばせていただきました。

会員スピーチ  田谷智広事務長

田谷さんは、ご自身が幼い頃から喘息を患っていらっしゃるという経験から、「病気について」話されました。栞七条の『肉体は精神の象徴 病気は生活の赤信号』から、病気になるということの奥底には、「心に不自然なひがみ。ゆがみができたことである」と『病気』から気付きを得ることの大切さを話され、これによって『病気』をチャンスと捉え、生活全般を改善できるチャンスにしていきましょう、と結ばれました。

講話  講師/ビジネス心理コンサルタント(株)


主席コンサルタント 梶浦正典 氏
<テーマ>
あなたが「成功者」となるために 唯一足りなかったたった「1分」のこと

とても穏やか口調で講話が始まりました。
まず冒頭に、『成功者』という意味付けを皆さんに投げかけながら、事前に配布されていた資料を基に、進められます。
「成功者」には、必ず周りに大勢の協力者・応援者がいる、ということに気付かされます。
では、その応援者を作るにはどうしたら良いのか・・・・・・。
ここで、ある悩みを打ち明ける相談者と、その回答者という設定で、実際にシュミレーションが展開されました。
それは、実際に私たちが陥りやすい事例が次々と出てきて、会場は笑いとため息に引き込まれました。
今回の最も重要なポイントは『聴く』ということです。
結論として、「聴く」という行為は相手を変えようとする試みでは相手は反発し落ち込み、心を閉ざしてしまう。
それを、相手をわかろうとする試み①解ろうとする(共感的理解)ことによって、相手は心を開く。 そのことによって②提案・指導など、変えようとする言葉を受け入れることができるようになる。これがすべてのコミュニケーションの基本である、と話されました。
コミュニケーションの語源の由来は「相手に寄り添う」ということだそうです。

このあと「聴き方のステップ」、「聴くことの効用」とすすめられ、真の聴く力を身に付けることが自身の応援者を増やしていくことにもつながっていくと結ばれました。
もっともっとお話を伺いたい!! 参加者の皆さんは一様に感動しておられました。











このあと、オリーブの木にて手作りの朝食をいただきながら、参加者の皆さんから感想をいただき、鎌倉恒例の人力車で講師の先生をお見送りさせていただきました。
(齋藤 晴美 記)

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