2017年7月12日水曜日

お世話になりました~会長を受けて変わったこと~神奈川県倫理法人会 会長 関 伸司 氏

20170711

九州地方では、今までに経験したことの無い集中豪雨が降り、多くの死者、行方不明者が出ました。また、北海道、山形などでは最高温度が35度を超す猛暑日を迎えました。東シナ海の表面温度が、例年以上に異常高温となり、それに太平洋高気圧、チベット高気圧、梅雨前線などの影響を受けて、このような異常豪雨が発生したようです。

いつも通り、笑顔での役員朝礼を終えて、6時半から、松谷会長の挨拶が始まりました。
 
「土曜日に鎌倉でお祭りがあり、その音頭を取ったので、お酒を飲み過ぎて、日曜日の朝起きができず、出席予定のMSを欠席してしまい、反省しています。約束したことは、きっちり実行したいと思います。今期中に会員会社数を4050社にすることを約束しています。皆さんのご協力も得て、必達したいと思いますので、よろしくお願いします。」

その後、今月誕生日を迎えた5名の会員に花束が贈呈されました。

次は、中山 裕一 事務長の会員スピーチです。

「私は、この度、本名を『中山 裕(ゆたか)』から『中村 裕一(ゆういち)』に変更しました。何故なら、前者の総画数は19画で、良くないといわれているからです。20画にすることにより、人生がいい方向に進むことを期待しています。今まで、ある不動産会社に勤めていましたが、今回、小さな会社の社長になり、女子社員一人との計二人の会社です。収入も減ったので、以前の不動産会社の顧問もしていて、収入を補っています。会社の仕事としては、普通の人はやらないような職人的な仕事にも取り組んでいます。色々な仕事を引き受け、その中からどの方向に進むかを考えたいと思っていますが、倫理の教えに従った仕事をしたいと思います。」

次は、本日の講師:神奈川県倫理法人会 会長 関 伸司 氏の講話です。

【関 伸司 氏のプロフィール】
195710月生まれ(59歳)
()葉山クリエイト 代表取締役
茅ヶ崎、葉山、東林間に、新聞販売その他の事業の経営拠点を持つ。
近々、茅ヶ崎拠点から撤退し、同時にご子息に経営の移譲を予定

「県の会長職を拝命して2年が過ぎようとしています。あと50日ほどで会長職を退くことになり、これまでの経緯を振り返っています。今後、4か所で同様のMS講話を引き受けています。会長になって大きく変わったことは、各種の会合などへの出席が大幅に増え、時々約束の時間に間に合わなくなるなど、ハッとしたことが多かったことでした。約束は何としても守ることは重要です。あるとき、新宿で7時からのMS講話の講師を担当することになりました。茅ヶ崎の事務所での起床が遅くなり、間に合わないかもしれないと呆然としましたが、急いで車で新宿に向かいました。幸いなことに茅ヶ崎から新横浜までは、30程度ある信号に一回引っかかっただけで、615分には原宿着、結果的には、講演にやっと間に合いました。頑張れば運も自分に向いてくれるということを強く感じました。」

「大地震に見舞われた熊本県は、埼玉県を抜いて全国一の会員数になるようです。宮城県も大地震の経験から団結の重要性を学び、3千社を抜こうとしています。会員一人一人がその気になれば、会員増は可能だと思いますので、鎌倉市も50社の目標を是非必達して欲しいと思います。」

「人生を充実させるには、万人幸福の栞の全17条をしっかり読んで実践することだと思います。特に第9条『約束を違えれば、己の幸いを捨て、他人の福を奪う』が大切だと思います。自信過剰も良くないけれど、自信を喪失すれば、挫折してしまいます。夢を持ち、それを目標に変えれば、現実となります。そのためには実践が必要です。」

「最近、インターネットやスマホなどの普及で、新聞の販売が減りました。茅ヶ崎の拠点を他人に譲渡することとし、インターネットやスマホを味方にするような仕事を考えて、残りの2拠点で仕事を展開したいと思います。大木でも根っこが最も大事で、そこが大丈夫であれば、色々な展開を試み挑戦するのがいいと思っています。倫理を忠実に実践したお蔭で、家族とも良い関係になったと思います。ただ、働きがいのある職場にする努力を怠らないことが重要です。現在、私には各種の変革が重なり、倫理指導を受けました。『すっきりしてみること』との助言を頂きました。自信を持ち、約束を守ること、当たり前のことを当たり前にすること、働き甲斐のある職場にすることだと思います。自信をつけるには、約束を守り、世の中の流れを敏感に把握し、自分の経験を活かせ、地域に密着した仕事を選ぶことと思っています。」

 2年間の会長職、本当にご苦労様でした。訥々と話される講話に一つ一つ頷きました。新聞販売という減少傾向にある仕事の中で、それをばねにして更なる飛躍がありますように祈ります。

この後、笑顔の集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話の感想などを話し合いをしました。

 
(平松 健男 記)

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