いよいよ関東地方にも猛暑の夏がやってきました。太平洋上の台風が、猛暑の空気を運んできたとか。日本列島のほぼ全域が猛暑です。世の中は、夏休みとあって、今日の出席者は15社16名と少し寂しい状況です。6時から役員朝礼が始まり、6時半からはMSが始まりました。
本日の講話者は、鎌倉市倫理法人会 会長 松谷 直 氏です。会長に任命されて1年、従業員のための会社を目指して、各種の改革に取り組んで来られた松谷氏の心意気と実践内容をお話して頂けそうです。
最初に、皆川副会長の会長(代行)スピーチです。
「私が会長をお引き受けしたときは、スピーチなどは初めての状態でした。初めての環境に置かれると、不安に襲われたり、自信がなくなるなどもありました。ただ、会長からの提案に対しては、『ハイッ』と言って引き受け、言った以上は守り抜くことにしてきました。このように、新たな環境に揉まれ、順応していくうちに、視点も変わり、食わず嫌いではなく、新たな環境に適応すると、むしろ得られるものの方が多かったと感じています。」
続いて、本日入会された熊坂さんと小林さんのお二人の入会式を挙行しました。ご両人とも、倫理法人会の考え方を理解され、入会されたとのこと、今後が期待されます。
次は、当会事務長の田谷 智弘 氏の会員スピーチです。
「今まで、私は当会の事務長や専任幹事の役を引き受けてきました。最初は不安もありましたが、引き受けてから走り出せば、何とかやれるということを感じてきました。役を受けると、立ち位置が変わり、色々な人と友人になれること、失敗してもそれを糧として成長できるなど、いいことも沢山あります。皆さんも積極的に役を引き受けましょう。」
いよいよ、当会の会長 松谷 直 氏の講話です。
【松谷 直 氏のプロフィール】
鎌倉市倫理法人会 会長(株)マツヤ 代表取締役
5年前(東日本大震災発生の年)に、石渡相談役に導かれ、入会。
「私は元々、引っ込み思案で、朝礼時の挨拶や、講話などが苦手でした。しかし、会長を引き受け、苦手な話術を少しずつ克服してこられたことに感謝しています。初めは、会長として仕事のプロになれるのか? が心配でした。大震災直後には、殆どの石油供給会社が生産を止めたので、ガソリンの供給が実質的に止まってしまい、我々ガソリンスタンドには、少量のガソリンの給油を求め、車が延々と列をなしました。それらの車の交通整理をするのに、てんてこ舞いとなりました。スタンドから八幡宮付近まで(約1km)車が並びました。そのとき、石渡相談役から、『困っているお客様に、個々にガソリンを持参しては?』と提案され、実行しました。あくまでもお客様の気持ちになってガソリンを供給するという使命感に驚き、心酔し、鎌倫に入会しました。一方、会社のコンサルタントからは、異業種交流をするよう促されましたが、元々引っ込み思案のため、異業種交流には参加しませんでした。また、兄弟間にも、いさかいがあり、特に姉とはちょっとしたことで言い争うことがあり、会社の全体の雰囲気も悪くなっていましたが、倫理法人会に入り、『人間関係に問題があっても、相手を変えることはできない。自分を変えなさい!』という教えが理解できるようになると、全ての課題が解決の方向に向かいました。セブンアクトを称えながら自分を律することが重要だと思っています。」
この後、集合写真を撮り、オリーブの木で美味しい朝食を頂きながら、講話の印象を話し合いました。この時間は、第二のMSとして有意義な時間となっています。
(平松 健男 記)
0 件のコメント:
コメントを投稿