2016年3月29日(火)
鎌倉でも桜が開花し、昼の温かさはすっかり春になりました。しかし、夜間から早朝にかけてはまだ冬の寒さが残ります。この分では桜の花の命が伸び、見頃は4月に入ってからとなりそうです。
MSが実施される由比ヶ浜公会堂には、早朝の6時から12名の役員がきびきびと朝礼を始めます。
本日は、「たき れいこ 氏」をお招きし、笑顔の大切さと同時に、真顔の大切さも学びます。
最初に、松谷会長のスピーチです。
「以前、倫理研究所 法人局 法人スーパーバイザーの河野氏から、『奥さんとの会話を1日に30分はしなさい』と言われ、最近それを実行したところ、私の帰宅が遅くなっても起きていてくれるようになりましたし、夫婦の間も円滑になったような気がします。言われたことを実践し、その通りの効果があるということを学ぶことができました。」
その後、3月に誕生日を迎えられた豊澤幹事に花束が贈呈されました。
次は、梅ヶ辻 弘子 幹事の3分間スピーチです。
「私は、仏前で般若心経と延命十区観音経を朝晩に3回ずつ、4分の1拍子の調子で声に出して称えています。あるとき、乗っている飛行機が着陸前に不安定状態になったときも、私は、この呪文を一心につぶやき、難を逃れることができましたが、ほかの人達の中には、失神した人もいました。聖徳太子以来、お経を称える習慣が広まったようですが、お経を称えれば、不思議な力が注がれるような気がします。」
クリスチャンでもある梅ヶ辻幹事ですが、プラス志向で柔軟に考えられているようです。
いよいよ、たき れいこ 氏の講話です。【たき れいこ 氏のプロフィール】
(株)高い城 代表取締役
笑みトレ企業研修(全国で講演活動)
「人間関係を良好に維持するには、笑顔がとても大事です。しかし、本当に大切なのは、内面の心であることは言うまでもありません。私の父は若くして脳梗塞を患い、うつ病にもなりました。私は、18歳で婚約、19歳で結婚し、『幸せになるぞ』と意気軒高でしたが、その男性からは、DVを受け、離婚しました。」
「皆さん、自分の笑顔と真顔を入念に観察したことはありますか?ここで、隣の方と向き合って、カメラで確認してみてください。」とのことで、私たちは色々な笑顔、色々な真顔を作ってカメラで確認してみました。「素敵な笑顔とは、前方から見て上の歯が偶数(筋肉・骨などが左右均等な証拠)の6本以上見えること。それを実現するには、毎日のエクササイズとして、口を突出させる『ウ』と、上唇を上方に引く『イ』を交互に力を込めて発声する『ウイウイ体操』を実践することですので、皆さんも試してください。」自分の笑顔と真顔の両方を改善(ほっぺの膨らみの上方移行と小顔化)できるとのことで、成程と思いました。男性では考えられない視点だと思いましたが、初めてお会いした人と親愛の感情で接して貰うには、素敵な笑顔と素敵な真顔が必須であることを学ぶことができました。
「結婚式の司会などは、全体の居心地を良くすることが一番です。言葉にもお化粧することで、雰囲気を改善することはとても大切なことです。ちょっとしたものを渡すときも、つっけんどんに渡すのではなく、素敵な笑顔で渡すべきですね。」と、結ばれました。
この後、集合写真を撮り、オリーブの木で美味しい朝食を頂きながら、皆さんでMSの感想を述べあいました。
少し暖かくなってきた鎌倉の街を、鎌倫恒例の人力車で由比ヶ浜まで散策されました。