2014年7月8日火曜日

幸せパワーを高める心身の処方箋(Part6)

第435回 経営者モーニングセミナー

 台風8号が、猛威を振るいながら日本に近づいているという朝。
鎌倉ではきれいな青空と大きな太陽と共に、今日もハツラツと皆さんが集いました。


<本日の講話>
講師:阪口 由美子氏 ㈲ヒューマンヘルス研究所 所長

*プロフィール/大学卒業後、専門の体育以外に東洋医学、メンタルヘルス、ヨガ、などのコースを習得。
現在、㈲ヒューマンヘルス研究所の所長として、トータルヘルスアドバイザーとして、幅広く活躍中


<会長挨拶> 石渡好行 会長



 石渡会長は冒頭、「人を育てることが、普及活動の1番の要である」と話され、これまでの鎌倉市倫理法人会の姿勢は、常にぶれずに“人を育てる”ことに徹底してきたため、現在徐々に人が育ち、しっかりとした根が張れてきたということを報告されました。
又、『日本一の輪読』をめざしている鎌倉では、「丸山先生のお話を心を込めて読み上げていきましょう!」と輪読の意味をまた一歩掘り下げて話され、全員が共通理解を深めることができました。


<会員スピーチ> 田谷智広 専任幹事



 

 田谷専任幹事は、今日の万人幸福の栞『【九】約束をたがえれば、己の幸を捨て他人の服を奪う』を引用され、ごく最近起きた身近な出来事を話されました。
仕事上で最初に決められた約束事が、のちに守られずに人間関係に大きなひびが入ってしまった・・・という実例から、たとえ小さな口約束であっても「初めにした約束は何としても守らなければならない」という絶対倫理の「きめごと」を真摯に受け止めていきましょうと結ばれました。


<本日の講話> 阪口 由美子氏




 満面の笑顔で始まった阪口氏の講話は、会場の皆さんをも笑顔に変えてしまうほどのパワーあふれるお話です。
ご自身の生い立ちを学生の頃のエピソードを交えながら、大変楽しく話されました。

応援団のリーダーとして学生時代を謳歌されますが、「勉強が得意でない人間は、手に職を付けるべき」というお父さまの断言の前に、高校受験・大学受験に挑まれた様子には、阪口氏の「絶対にあきらめない!!」という強い精神力がうかがわれます。

見事国立大学に合格され、大学在学中には「健康に関する講演」をされる教授と共に、エアロビクスの指導者として、年間400回以上も講演に同行されたということは、ものすごいバイタリティだと感じました。 



こうして培った「エアロヴィクス指導者としての経験」が、今のお仕事へとつながり、ヒューマンヘルス研究所を設立されます。西洋医学では治らないとされた様々な病気を克服された人たちの姿を通し、『人間の体はミラクルがいっぱい』との気付きを得て、日々“心身の処方箋”を多くの皆さんに提供されています。

最後に、映像と共に紹介された『鷹の選択』。
中年を迎えた鷹は、自らの嘴と爪を傷つけ、弱ってしまった体にカツを入れて、老後の生きる力を復活させます。画面に流れるテロップの一文字・一文字が深く心に刻まれ、大きな拍手が沸き起こりました。

<一部抜粋>
 
人は誰でも、過去よりは成長することを願います。
成長を望み、もっと新しい自分を見つけるためには、


心の底から「変化」を期待し行動しなければなりません。
大切な人生の生きる意味に気づき、
「涙」と「笑顔」で成長する自分と向き合うためには、
この鷹が見せてくれたとても苦しい「選択」という勇気ある決断が必要なのかもしれません。



<朝食会> オリーブの木にて


焼きたてのクロワッサンと、手作りのお惣菜に、皆さん思わず歓声が上がりました。
毎週、毎週、品を変えて私たちの健康を考え作ってくださるこの朝食は、鎌倫の名物となっています。







<鎌倫のおもてなし>
大好評の鎌輪のおもてなし、人力車でのお見送りです。


      元気いっぱい・笑顔いっぱいの数時間、本当にありがとうございました!


                                         齊藤 晴美  記


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