2013年5月31日金曜日

私の生きる道


5月28日(火)
私の生きる道

昨日は、イブニングセミナーのため遅くまでかかったにもかかわらず、
朝6時の役員朝礼には10名以上が参加していました。

会長あいさつでは、
「できない」と言ってしまうのは「自分が本気ではないから」という話がありました。

鎌倉倫理法人会の役員は、皆本気で自分を向上させようと思っているので、
朝起きは、苦ではありません。
限界を自分で作ってはいけません。




本日の講師は、昨日に引き続きまして、名知仁子先生です。

昨日の講演でもお話しいただきましたが、
ミャンマーでは衛生状態や食糧事情が良くありません。
マラリアや、栄養失調で亡くなる子どもが多く、

一歳なれない子が、1,000人の内77人。

さらに5歳になれない子が55人いるそうです。

5歳まで生きられば、20歳までは生きられるそうで、
5歳まで生きるというのはひとつの境界線です。


日本では信じられないことです。
ちなみに日本で1歳になれない子どもは、1,000人に一人。
それも主な原因は不慮の事故だそうです。



マラリアは、1日300円の薬で助かるそうです。
ミャンマーの人たちは、交通費や薬代を払えないため、
名知先生は移動クリニックで治療を行っています。


栄養失調は、食べ物が無いことが原因です。
食料が無ければ作ればいいということで、
ミャンマーで菜園をやって、食べ物の作り方を教えています。

衛生状態の改善もサポートしています。



直接は誰にでもできることではありませんが、
自分のできることからはじめれば、間接的にサポートすることができます。
そういった、人の輪、縁のつながりを大切に活動されている名知先生は、
まさに「人の喜びのため」に生きているという方だと思いました。




来週のモーニングセミナーは
6月4日(火)「事業経営は家庭から」
講師は大村秀明 法人スーパーバイザー
です。



当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)


詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14

山桜イブ二ングセミナー


5月27日(月) 山桜イブ二ングセミナー

本日は鎌倉芸術館にて、イブニングセミナーを開催しました。
お忙しいところ、たくさんの方々に足を運んでいただき、感謝いたします。

講師は名知仁子先生です。


名知先生は、循環器内科の医師であり、
現在、ミャンマーファミリー・クリ二ックと菜園の会というNPO法人の代表もされていて、ミャンマーの支援に深くかかわっていらっしゃいます。

講演では名知先生が医師を目指して、医師になったこと。
国境なき医師団として国際医療に従事したこと。
そしてミャンマー支援へと続く、生先のこれまでの人生をお話しくださいました。

医師になったことも、
病院を辞めて国際医療の道へ飛び込んだことも、
ミャンマーの支援も、





自分にできること、
人のためにできることを、
やると決めたら、やってやってやりぬく。
そういう強い気持ちが溢れるすばらしいお話でした。

冒頭、「人の限界は、自分が作る」
そうおしゃっていましたが、
まず「やるんだ!」という意思が大切なことだと、改めて気づかされました。



講演の後は、先生を囲んで懇親会


懇親会では、一人一人感想を言っていきました。
たくさんの方が、先生の話に共感し、感動しました。



また、会場で義援金の箱を置かせていただきましたが、
多くの方のご協力により27,000円余り集りました。

全額を名知先生のミャンマー支援活動に使っていただきます。
ご協力ありがとうございました。

2013年5月22日水曜日

これからの復興支援


5月21日(火)
これからの復興支援

倫理法人会では、朝食のときに

「天地の恵」に感謝して、「命のもと」をいただきます。


会長は、今日も元気いっぱいで、その秘訣は...
発芽玄米!

ということで、発芽した玄米を持って来ました。




会員スピーチでは、柴田さんが、
三分間スピーチならぬ、
三分前(に考えた)スピーチを披露。

友人の奥さんが入院したそうです。

今日の輪読は第5条の夫婦対鏡でしたが、
夫婦がうまくいくことは、「もろもろの幸福を産み出す」と栞にも書いてあります。

その友人に、「奥さんをしっかり看病するように」とアドバイスしたそうです。



さて、本日の講師は、(株)千里 代表取締役 湯澤大地さんです。
当会の会員でもあります。

湯澤さんは、震災直後から支援活動を開始して、
これまでに70回以上活動されています。


たくさんの団体が現地でボランティアをして、
うまくいったことも、
うまくいかなかったことも、
見てこられたそうです。


興味深い話として、いくつか紹介します。

炊き出しといえば、誰でも「カレー」と「豚汁」を思い起こすようです。
どちらも、おいしくつくりやすいものだと思いますが、
毎日食べると、さすがに飽きてしまうようです。
お好み焼きや鯛焼きなどが喜ばれたようです。


また、被災した大船渡に、鎌倉市の大船から、
「名前が似ていたから」と、支援をはじめたそうです。
こういうのも意外に喜ばれたそうです。


自販機が壊されて、飲み物が取られていたそうです。
これは仕方がないことですが、
驚いたのは、飲み物は無くなっても、自販機内のお金には手が付けられていなかったそうです。
日本人のすばらしいところだと思います。



当初は物資が不足していましたが、
今は、こころのケアが問題のようです。

外には伝わらないトラブルもあるようです。

話を聞いてあげることも、大切な支援です。
そして、継続して支援すること、
震災や被災地のことを忘れないことが、とても大事なことだとお話ししてくださいました。


また、被災地の子ども達はとても前向きなようです。
支援を受けるのは十分してもらった。
自分たちも誰かのために何かしたい。
そう思っているようです。

そんな子ども達の未来を、鎌倉市倫理法人会も応援したいと思います。




来週のモーニングセミナーは
5月28日(火)「これが私の生きる道」
~聴診器一本、ミャンマーで患者と向き合う~
講師は名知仁子さん
です。

名知さんは、その前日5月27日にも山桜の会で講演していただきます。




当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)


詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14

2013年5月18日土曜日

復興支援バザー




5月18日(土)
復興支援バザー


本日は、奇数月恒例となりました、東日本大震災復興支援バザーを開催しました。

今月もお天気に恵まれて、たくさんの方にお越しいただきました。



このバザーも回を重ね、多くの方に認知されてきています。

常連のお客様もたくさんいらっしゃいますが、

「いつもチラシを見て、知っていました。」

とか、

「いつもやっているの見てますよ。」

など、声をかけていただけるようになりました。

とてもうれしいことですね。







水風船のヨーヨーとか、バルーンアートもやったり、
とにかく、楽しくやっていることが、どんどんいい結果につながっていると思います。


毎回手伝いに来ている会員の娘さんも、バザーを楽しんでいます。



本日は51310円の売り上げがありました。

これに、清興建設(株)から48690円をプラスして、
10万円を鎌倉てらこやへ寄付させていただき、被災地の子どもたちの支援に使っていただきます。


まだまだ復興はこれからです。
引き続きの支援が必要です。

次は7月20日(土)に開催予定です。
掘り出し物満載のバザーに、是非お出かけください。

会員の娘さんが絵日記を書いて送ってくれました!


また、鎌倉市倫理法人会では、毎週火曜日の朝6時30分から、
由比ヶ浜公会堂で経営者モーニングセミナーを開催しています。


来週のモーニングセミナーは
5月21日(火)
講師は当会会員、株式会社千里 代表取締役 湯澤大地さんで、
「これからの復興支援」というテーマで開催します。

たくさんの方のご来場お待ちしています。

当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)


詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14

2013年5月15日水曜日

海外の倫理運動


5月14日(火)
海外の倫理運動



先週5月7日に、川崎南倫理法人会の主催で「千の音色でつなぐ絆」のヴァイオリンコンサートがありました。


コンサートは大成功に終わり、そのご報告に会長と専任幹事がお越しくださいました。
真剣に取り組むことで、普段起こらないようなことが起きた。
一生懸命やることで、たくさんの人の協力が得られたということでした。



来月6月12日にもミューザ川崎にて開催されます。


会員スピーチは、中山さん。
今日は、第4条についてがテーマでした。
4条の最後にある、

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす。」
という言志録の一節がありますが、これについて、解説、お話ししてくれました。

「太上」は最も良いこと
「天」は大自然
「経」はお経のことで書物
をそれぞれ意味しているそうです。
勉強になります。


本日の講師は、倫理研究所の新原隆一参与です。
新原先生は、海外の倫理運動に10年以上携わってきた方で、
今回は海外の倫理運動についてお話ししてくださいました。

海外倫理の最初は、カリフォルニアだったそうです。
いろいろなご苦労があったそうですが、今は150人くらいの会員で活動しているそうです。
おもしろいのは、日系向けのテレビで倫理のCMが流れているそうです。
また、治安が良くないことなどから、暗いうちからモーニングセミナーを開催できないなど、お国柄もあるようです。

ハワイでは、モーニングセミナーならぬ、アフタヌーンセミナー。
土曜日の集いといって、12時から行われているそうです。

海外でも、会員は日本人あるいは日系の方が多いようですが、
ブラジルのピラシカーバ支部というところでは、全員がブラジル人だそうです。
なんと、富士研修所へも受講にいらしているそうです。


海外でも盛んになってきている倫理運動ですが、
本場の日本も負けないようにしないといけませんね。






来週のモーニングセミナーは
5月21日(火)
講師は当会会員、株式会社千里 代表取締役 湯澤大地さんで、
「これからの復興支援」
です。

たくさんの方のご来場お待ちしています。

当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)


詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14

2013年5月12日日曜日

山桜イブニングセミナーのご案内「私にできること」


「私にできること」

■講師紹介 名知 仁子(なち さとこ)
医師(内科、循環器)・気功師
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会代表
新潟生まれの埼玉育ち。1988年獨協医科大学を卒業後、日本医科大学に勤務。「自分にしかできないことをしたい」と国際的医療団体(1999年ノーベル平和賞受賞)の一団員として2002年にタイ、2004年にミャンマーに派遣される。その間、外務省ODAの一環としてヨルダンでの救援医療活動にも従事。2009年よりミャンマーにクリニックと菜園をつくるための活動を開始し、2011年「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」を組織、代表に就任。現在、東日本大震災被災地での医療支援活動も継続的に行っている。


■日時
平成25年5月27日(月) 受付18:00~ 開始 18:30~

■会費 500円
(一部をミャンマー支援活動に
寄付させていただきます。)

■場所
鎌倉芸術館 集会室
鎌倉市大船6-1-2
 定員150名 多くの方をお誘い合わせの上のご来会を切にお願いします。



◆お申込み・お問い合わせ◆
  鎌倉市倫理法人会 石渡好行(会長)までお願いします。
 会社℡;0467-24-3700・fax:25-3077 ケイタイ;090-3138-7271


2013年5月9日木曜日

日本の美


5月7日(火)
日本の美


本日は、日本舞踊藤間流の宮寺陽子様を講師にお迎えしました。


ゴールデンウイークということもあり、宮寺先生には前日より鎌倉入りしていただき、
当会会長の石渡エスコートで、鎌倉を案内させていただきました。

新宿区四谷倫理法人会の方々も一緒に、総勢9名。
鎌倉を楽しんでいただけたようです。


会長は昨日張り切ったせいか、ノドの調子が悪く、
会長あいさつは、白木副会長が代理で行いました。


そして、会員スピーチは、加藤副事務長。



今日は栞の三条を輪読しましたが、
白木副会長、加藤副事務長ともに「運命自招」について話してくれました。

「運命は自ら招き、境遇は自らつくる」
今の自分は、これまでの自分の行いによってできていると考えれば、
将来の自分は、今これからの自分がどうするのかによって、いくらでも変えることができるはずです。


本日の講師、宮寺先生は、
幼いころから舞台を夢見て、大学を卒業してすぐに芸の道へ進んだそうです。

そして、両親や兄弟と連絡もとらず、家にも帰らず、
必死に芸の道に励みました。

一方で、ここというときにカが発揮できない自分がいることに気づいていたそうです。

5年前に倫理法人会に入られて、
両親やすべての人のおかげで、今の自分があると気づき、
「いろいろな人にお世話になった。」と感謝の心が生まれたということです。

特に親孝行は、すぐに実践し、
ここぞというときにも力が出せるようになったということです。


さいごに、「潮来出島」と「涙そうそう」を踊っていただきました。
素敵な踊りをありがとうございました。












来週のモーニングセミナーは
5月14日(火)
講師は(社)倫理研究所 参与 新原隆一氏で、
「 海外の倫理運動」
です。



当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)


詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14

2013年5月5日日曜日

家庭からはじめる倫理の実践

4月30日(火)
家庭からはじめる倫理の実践

本日の講師は、鎌倉市倫理法人会の副専任幹事であり、たや社会保険労務士事務所 所長の田谷智広さん。

GW中日にも限らず、多くの方にご参加頂きました。


田谷さんは、独立前は川戸広報委員長と同じ会社に勤めていて、半年ほど一緒に仕事をしたことがあります。独立したての頃は、あまり余裕のない日々が続き、生まれたばかりの子供はよく泣いていたそうです。

栞を読むと、前半には夫婦対鏡、子女名優といった家庭に関する話が多くでてきます。それだけ丸山先生も、家庭が大事であり、まず家庭だということを暗に感じていたのでしょう。

親の心は子供に素直にでます。そんな子供を観察すると、学び自省することが多いです。


国 > 会社・地域 > 家 > 個人 の中で、個人が良くなり、家庭が良くなると、それが社会へ、そして国レベルへ伝播します。まずは家庭が良くなれば、会社も日本も良くなる!そんな田谷さんのところで必ず実践していることを紹介頂きました。掃除や整理整頓は、ただやるだけでなく、なぜやるかを考えたり、「元に戻すまで」が1プロセスと考えると、子供もちゃんとやるようです。参考にしたいと思います。



倫理は、何かを「実践する」ときの判断のよりどころとしています。本当にやっていいことなのか?と迷うことがあれば、17箇条に照らして判断をして実践しています。
お天道様がいつも見ています、良いことを習慣化させて実践しましょう。



来週のモーニングセミナーは
5月7日(火)
講師は
新宿区四谷倫理法人会 幹事、藤間浩菊事務所 代表 宮寺陽子様で、
「日本の美」
です。



当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)


詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14