3月5日(火)
日本海海面を温暖化させてきた原発の温排水
本日は平松健夫様を講師に迎えて、アカデミックな講話になりました。
もう、講話というよりも、
大学の講義といったほうがしっくりくる内容でした。
平松先生は、本日入会もしていただき、
入会式も行いました。
講義の方は、タイトルの通り、
原発の排水で、日本海が温まっているということで、
実際に震災後原発の稼働停止後は、2.9℃も海面温度が下がっているそうです。
今年は雪が多くて寒いのも、この影響かもしれません。
ほかにも大量にいたエチゼンクラゲがいなくなったり、
原発稼働停止前後で、変化があるそうです。
来年以降もこれが続くと、平松先生の分析が正しいと証明されそうです。
発電にはいろいろな方法がありますが、100%の効率で発電できるものはありません。
発電や送電の段階で、熱となって逃げていきます。
原発も、発電量は多いけど、70%くらいは逃げているそうです。
今朝の輪読では11条を読みました。
11条の最後に、二宮尊徳先生のたらいの水の例話があります。
「欲を起こして水を自分の方にかきよせると、向こうににげる。
人のためにと向こうにおしやれば、わが方にかえる。」
これに習えば、
人間がその欲でエネルギーをかき寄せても、逃げていってしまうということが言えるのかもしれません。
そればかりか、温暖化とか環境破壊の問題も増えます。
エネルギーを無駄にしない、ちょうどいい使い方を考えることが大切だと感じました。
それから、今朝のモーニングセミナーでは、とてもいいお知らせがありました。
先週の講師の佐藤久美子様から、お礼の手紙を会長宛にいただきました。
当会での講演を、大変喜んで頂けたようです。
講師、ゲスト、すべての方に喜んでいただける会を、
これからもしっかり目指していきたいと思います。
来週のモーニングセミナーは、松下政経塾所長の金子一也様をお迎えします。
50人のゲストで会場をいっぱいにしたいと思いますので、
会員のみなさんはもちろん、未会員の方もご出席お待ちしております。
当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。
会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)
詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14
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