2012年7月18日水曜日

今、社会に期待される人間像



7月17日(火) 今、社会に期待される人間像

本日は、まず会員スピーチで大変いいお話がありました。
「未来に明るい希望をもつことは、太陽にむかって光を浴びることとおなじではないか」というものです。
倫理法人会に入る前の自分は、過去のことばかり気にしていで暗かった。
つまり、後ろ向きで太陽に背を向けていた。
そのときは周りには光があったのだろうけど、自分の影ばかり見ていた。
しかも、周りが明るいほど自分の影が濃いものになっていたではないか。
今は太陽に向かっていて、明るくなったという話です。

朝早く起きて太陽の光を浴びて1日をスタートする。
ただこれだけで、180度違う人生になりますね。



本日の講師は、澤秀一郎法人スーパーバイザーでした。
澤先生は新潟の歯医者さんでもあります。

今、社会に期待される人間とは、社会に「これはいいね」と思われる人です。
それはつまり、困っている人を助けることができる。
人のために何ができるか?と言うことだと思います。

倫理法人会の歌にもある
「人の喜びを我が喜びに」
これをどれだけ実践できるかということでしょう。

でも、特に難しいことをする必要はないということが、先生の話にもありました。
「困っている人を助けることは、歯の治療も、簡単なワープロ打ちもイコール」
これは、先生がワープロが苦手なので、スタッフにやってもらうという話で出てきましたが、一見、仕事の価値として不釣り合いなようにも見えますが、先生にとっては苦手なワープロ打ちをしてもらってうれしかった。
そして、先生はスタッフに心から感謝されています。当然、スタッフもうれしくなります。
このコミュニケーションが、いい関係を生むのでしょう。

「はい、ありがとうございます。」
これが先生の口癖です。

スタッフが困った報告をしてきても、まずは「はい、ありがとうございます」
ちょっと変な感じもしますが、言いにくい報告もきちんとしてくれたスタッフに、先ずは感謝するのだからこれでいいそうです。

悪い報告こそ早く知って対策すべきですが、怒られると思うとそういう情報はなかなかあがってこないものです。
でも、こういう返事をされると、下からも言いやすいですね。
これは本当に成功の秘訣だと思います。


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