2009年6月9日火曜日

鎌倉市倫理法人会第188回モーニングセミナー

『日本一の心地いい!毎回行きたくなる!学び多き

 鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに!!』

        を目指して参ります。






平成21年6月9日(火)



テーマ:『倫理を導入してこんなに会社は良くなった』

講 師:(株)ミズノプリテック 社長

    中央区倫理法人会相談役 水野 雅生 氏











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倫理に出会って25年の水野氏。



水野氏が経営する(株)ミズノプリテックでは、

毎日の朝礼で「万人幸福の栞」17ヶ条を毎月1条ずつ読み実践し、

翌月に実践報告をしている。







40才の時にお父様が急逝。

副社長だった水野氏は、お父様のあとを継ぎ社長に就任した。

一年後、9歳のお嬢様を病気で亡くし、更に、火災で自宅を全焼。

今まで順風満帆で来た水野氏に、次々と不幸がおそった。



それだけではなかった。

お母様を脳梗塞で、翌年には奥様を肺ガンで亡くした。

ちょうど3年、毎年ご家族を見送ってきた。



そんな水野氏が倫理と出会い

「苦難は幸福の門」とい言う言葉に出会う。



今まで朝は寝坊で重役出勤だった水野氏だが、

毎週モーニングセミナーに出席。



純粋倫理を学び実践していくうちに、

会社の業績もよくなる(印刷ミスなどが減る)。







しかし、会社の労働組合に、倫理を反対される

「社長は変なモノを持ってきた。宗教ではないか」と。





一番反対していた社員を富士研に行かせる。

すると、声を嗄らして帰ってきたではないか!



そうして、部長・専務・どんどん富士研に送り込み、

新入社員には新入社員用の研修に送り込み、

最後には、労働組合の幹部まで送り込んだ。



朝礼も、最初は社員に反対された。

だが、今は朝礼で「万人幸福の栞」を読んでいる。







今までは、給与・賞与も抑えていた。



だが、「発顕還元の原理」を学び

「先ず先に出し返るのは後」という事、

振り子の原理、大きく振れば大きく返る事から、

労働組合の要求には「ハイ」と言えと労務担当に指示した。

労働組合は「勝った勝った」と喜んだのだが…。



するとどうだろう、業績は右肩上がり、

水野氏の会社は今までにないほど繁盛したのだ。



バブルがはじけて、今まで通りの待遇が難しくなった時、

社員が「今までもらっていたから、今度は自分たちの番です」

と言ってくれたのであった。









まず、社員を大切にすること。

同業他社よりも良い条件で働いてもらう。

今まで社員がやってくれたからできた。

昨今の厳しい時代になっても社員が協力してくれる。



大変効果のあったクリーン作戦(作鮮)







社会に貢献するには、税金をうんと納めること。

→その結果、中央区の全企業の1%ほどしかない

「優良申告法人」に表敬された。



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≪会長挨拶 田中 肇 会長≫









本日の講師水野氏は、田中会長の倫理の親にあたる方です。









≪連絡事項 高村 龍蔵 専任幹事≫







おもしろ体験会のご案内













≪みなとみらい準倫理法人会 佐藤 達也 会長≫







6月19日(金)モーニングセミナー



テーマ:『僕らの冒険が世界を変える』

講 師:(株)ミチコーポレーション 上田 紘栄志 氏





7月14日(火)イブニングセミナー



~社員の能力を発揮させる社長力の掟~

シスコエンタープライズ&コマーシャル事業担当副社長

平井 康文 氏





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14社15名のご参加ありがとうございました。


記事・編集:齊藤 理恵

1 件のコメント:

  1. 水野様の実践報告すばらしいですね。鎌倉の会員さんにも是非普及体験を勧めます。すばらしい結果が得られると思います。また、編集の方々にもありがとう

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