2019年6月8日土曜日

2019.6.4モーニングセミナー 講話:「安心して生きる」 講師:歌原 ゆか 氏 北海道札幌南倫理法人会 会長 空間環境デザイナー

中山会長挨拶
 こんなにたくさんの方をお迎えできたのは鎌倉市倫理法人会では初めて。皆様お越しくださいましてありがとうございます。倫理をやると家庭がよくなり、仕事も徳を積むようになった。歌原さんをお迎えしてお昼もイブニングも感謝。皆さん、仲間を増やしましょう。


歌原 ゆか 氏 講和
 普段の生活の中で気づき実践しているものを、万人幸福の栞の何ページの何行目。と紹介しながら快調に講話は進みます。私、心配性なんです。心配にはこんな種類が・・。
<幸せをさまたげる心配するクセ>
  1. 過去のこと、先々のこと
  2. 思うようにならなくて
  3. 任せられなくて
  4. 病気
  5. 天候 ★お花見で出張バーベキューを提供しているが、雨になるとキャンセルとなる。キャンセル料は取らないとしているので、前日から明日は晴れるように祈ろう。義母と話す。ところが雨になるとお客様は「あ~。御社で頼んでよかったぁ。キャンセル料がかからないし。次回も絶対頼もう。」雨が降った後のイベントでは売り上げが増えていることに気づいた。天候も心配しない!


今言っているんです!「心配しない実践キャンペーンやってます!」と。
<七つの原理のアウトプット会>
七つの原理の一つに「全個皆完の原理」がある。「何があってもこれがよい」と考える。
このアウトプット会の会場を予約する際200人程度の会場を探していた。ところがやっと取れたのが500人。どうしよう~。150人くらいの入りでしょぼいのは嫌だぁ。
モチベーションが落ちる。いやいや「これがよい」だった。
そこで思いついた「皆さん今日の会場には、皆さんの後ろにたくさんの方がいらっしゃいます・・。」当日は満面の笑みで皆様にステージから呼びかけました。大成功でした。

ゆかさんの満面の笑みと歌声と講話。どこをどう取っても素晴らしいものでした。
倫理法人会はくらしみちを良い方向にするための知恵を学ぶところなのだなと。あらためて思いました。巷にある成功法則も網羅されているのに驚きます。
人を惹きつけてしまう筋道に沿った魅力的な講話。ありがとうございました。


(文責:鎌倉市倫理法人会 幹事 長谷真子) 

2019年4月25日木曜日

2019.4.23モーニングセミナー 講話:「倫理で命の本に繋がる。感謝の人生への転換! 小泉 達則 東京都新宿区倫理法人会 専任幹事 たっちゃん企画代表

中山会長挨拶
 不動産業をしていて、公営住宅の抽選申し込みのお手伝いをさせて頂きました。今回の件はお金にはならないですが、頂いたご縁を大切にお客様が喜んでくださることを喜びに感じています。倫理に入って本当に良かった。仲間を増やしましょう。




小泉 達則 氏 講和
 和歌山に20年、山梨に20年、東京に20年。住んでおります。
幼くして養護施設で育ち、縁あって小学校三年生の時から、小泉家で育てられました。その父親が病気になってしまい、母が看病する都合から4年間くらいしか一緒に住んでおりませんでした。化学を専門とする学校に通っておりましが、オイルショックで就職先がなく、大学へ。



その後かろうじて入った半導体の会社では、就職後2~3年という名目で山梨に転勤。5年経っても帰れないので、ここで家族を持とうと、彼女を作り結婚しました。
生い立ちのことも彼女の両親にも全く問題なし!と受け入れられ、晴れて結婚。子どもを設けて家を建てたその後に、東京への転勤が決まり単身で東京へ。
当時年商400億であった半導体のメーカーも130億円まで下がり、従業員は半分になり、残業は月150時間を超え、身体が傷んでおりました。その会社を退職し、起業しました。

倫理法人会は茨城にいた紹介者から熱烈なお誘いを受け、日曜日に自宅から通える新宿区倫理法人会に入会しました。親とのつながりが大事とは聞いておりましたが、墓参りの帰りに、実の親を探す旅に出ることにしました。役所を4つほど尋ねあるくと、なんと現住所がわかり、手紙を書こうと決意しました。

がしかし、何と書いていいやら悩んでいるうちに年末に講話を依頼され、いよいよ決意して実母に手紙を書きました。1週間後、携帯に電話が・・。いきなり「達則~!」と声が。
親と離れたことを恨みに思ったことはなく、近所のお寺さんや周りの人に良くしていただいた事で、何の心のわだかまりもありませんでしたが、実母と会って4時間話し、「60年間一日も忘れたことはない」との言葉に涙が出ました。
その後も1か月に一度は電話をし、1年に一度は会う決意をしました。すると、度々果物が送ってきてくれています。

60年間。お母様はずっと息子を思っていた。一度会いに行ったが、息子が泣いて嫌だと言ったので、諦めたと。後で会ったときに聞かされたそうです。
お話を伺って、もうもう泣けて泣けてしかたなくなりました。どんなに母は嬉しかったろうと。どんなに息子からの連絡を待っていただろうにと。良かったぁ~
貴重なお話を、ありがとうございました。


(文責:鎌倉市倫理法人会 幹事 長谷真子) 

2019年3月28日木曜日

「遠眼」 (一社)倫理研究所 法人局参事 法人アドバイザー 大熊 富夫氏

講話:「遠眼」
講師:大熊 富夫 (一社)倫理研究所 法人局参事 法人アドバイザー

中山会長挨拶
 倫理に入って良かったと実感している。最近は飲み屋で出会った人や不動産の交流会の方にも話し、興味を持ってもらった。気軽に倫理経営講演会にもお誘いし、お越しいただけるようにしたい。 


松谷 直 相談役 会員スピーチ
 自社は10年前からコンサルタントに入ってもらっている。毎年年始にはスローガンを決めているが、特に倫理に入ってから、少しずつ感謝の気持ちや倫理で学んでいる内容が自然に盛り込まれている。浸透してきているのを感じる。



講話:遠眼 
一眼は遠くを見よ。
一眼は足元を見よ。
 時代は大きな変革を迎えている。世の中がどこへ向かおうとしているのか。遠くを見よ。
足元、自社の中にも一見無能に見えるその人が、大きな力を持っている。足元を見よ。


 
 世界を飛び回り、日本には年間で3か月ほどしかいない大熊さん。その3か月も倫理の講師として全国を回る。大切なことをエッセンスで伝えてくださいます。お話が面白いので聞き入ってしまうのですが、内容はほとんど書くことができません。

是非、モーニングセミナーに直接お越しください。
大歓迎でお待ち申し上げております。

 終了後は朝食会です。みなさまからの感想を頂きながら、振り返るとてもいい時間でした。
これが、鎌倉倫理の魅力ですね。ありがとうございました。



(文責:鎌倉市倫理法人会 幹事 長谷真子) 

2019年2月5日火曜日

2019.2.5モーニングセミナー「愛があれば打つ手は無限」皆川美保子 鎌倉市倫理法人会副会長 トルヴェール・アート代表

中山会長挨拶
 2月2日の川崎葉子さんのご講演にご参加御礼。アンケートの感想披露。目標の100人には満たなかったが、いい会になったのではと思う。


  7年前に離婚した。中一の三男とは月に一度会っていたが、今回久しぶりに母親も一緒に食事をした。倫理をやっていなかったら、こんな光景はなかったかもしれない。

皆川美保子副会長 講和
 最初に本日講師予定の風間秀規氏はお母様の危篤にて講師交代となった旨の連絡。


<娘がプロのヴァイオリニストになるまでの親としての支援>
音楽でプロを目指すなら早く始めなければならないのがヴァイオリン。
 2歳から習うものを小学4年生でヴァイオリンを習いたいと娘に言われた。
厳しい練習をつみ、中学生になったころ、背中を痛め入院施術の危機へ。そこを救ったのもセカンドオピニオンとして呼吸法から痛みを取る方法に出会う。手術して復活してからでは音大の受験は無理。打つ手は無限。探し回った結果、たどり着く。
<妹の子のための歯科医大受験支援>
 歯科医を目指していた甥をなんとか歯科大学へ入学させるにはどうすれば・・。打つ手。
  1. 夏休みの講習に鎌倉にきて近くの予備校に通ったら?(気軽く誘う)
  2. 超難関を目指す塾生のレベルの違いに愕然。(現実を知る)
  3. 電話帳から、結果を出して請け負う家庭教師を探す。(超英才教育)
  4. 家庭教師の意向に全面協力(ある日までは受験が無理とは言わない。ある日を境に
「何でできないんだ!」ぼろくそに言う)
  1. 方針を信頼して協力、見事合格へ

皆川副会長は何があってもへこたれない。相手を思い、できる事は瞬時に片づけて。それをサラッとした顔でする。鎌倉倫理での活動がそうです。その底には大きな愛があったのだと思いました。正に、愛があれば、打つ手は無限。です。
いつも、ありがとうございます!
(文責:鎌倉市倫理法人会 幹事 長谷真子) 

2019年2月4日月曜日

第662回経営者モーニングセミナー「ダークサイドから子どもたちを救うまでの道のり」 荒木信広氏


1月29日(火)
今朝は、神奈川県レクチャラーの荒木信広さんを講師にお招きして講話をしていただきました。



愛と何ですか?
という問い掛けからお話が始まりました。

「愛とは、相手のために時間を使うこと。」です。
荒木先生はそうおっしゃいました。


荒木先生は、お父様が暴力団幹部という、ある意味サラブレットとして幼少期からいろいろな教育を受けてきたそうです。
お父様は、荒木先生を一人前にするために、多くの時間を使ってくれました。
そして、悪いことをしていたのだけれど、「父親に褒められるのが嬉しかった。」「褒められたかった。」そうおっしゃっていました。

方向性はともかく、子供は親に褒められたい、喜んでもらいたい、かまって欲しい。そういう純粋さを再認識させられました。
しかし、そこはサラブレット。成長するにつれて、ご自身もいろいろな闇の世界をご経験され、苦難を体験したお話が続きます。


そんな荒木先生が、こちらの世界に戻ることができたわけですが、その原動力は愛でした。
ある学校の先生が、荒木先生にたくさんの時間を使ってくれた。つまり、愛情を注いでくれた。そんな恩師お二人のエピソードがありました。
また、お母様の愛もありました。

ご自身で命を断とうと思ったこともあったそうです。そのとき、愛をもらった人のことが次々と浮かんできて、できなかったそうです。
そして、命があることが有難い。この苦しみの体験を人を救うために使いたい。
そういう思いが湧いてきたそうです。

こうして復活し、その後前述の恩師の協力もあり、教育委員会に入られます。
ご自身の経験を活かして、荒れた学校の立て直しをしたり、24時間フル稼働で子供たちが闇に向かわないようご尽力されました。

実例として、突然登校しなくなり、闇の世界に踏み込んでしまった少女の話もありました。
本当につらいお話でした。

多くの子供達が、大人の都合だけで闇とは知らずに闇に入っていく。
そんなことが横行するような現代社会に、強い憤りを感じ、子供達を救う熱い想いを全面に出した迫力のある講話に、今朝は多くの会員が涙を流しました。

講話の中では、「ゆるす」ことの気づきや、「私たちは一つ大地でつながった仲間」というような、非常に大事なキーワードもたくさん出てきました。
ぜひ、多くの方に荒木先生の話を聞いてもらいたいと思います。
この迫力はライブでないと伝わりません!
3月には東京の倫理法人会でも講話のご予定があるそうです。
追っかけましょう!


2019年1月21日月曜日

惠玉社 代表 武井 貞善氏 「2019年の展望」

今朝は久しぶりに鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーへ出かけて参りました。鎌倉恒例の翌年の運勢というか展望を恵玉社の武井貞善代表に観ていただく40分です。東洋運命学の普及と運勢鑑定、教室等を開催し、開運への道案内を行っている方ですが、(九星気学・干支九星学・気学推命・数理学・姓名判断)案内等が専門の方である。自分は二黒で節目、自重の年だということで、中々運が上向きにはならないあーと思ったりしておりましたが、自分の本来の生き方は「いいとこどり」であり、運命自招こそが行き様だと。

(文章:太田 憲秀氏)

第652回 鎌倉市倫理法人会 経営者モーニングセミナー 多摩市民塾 佐藤 達也氏「江戸の小咄」

本日は、当会「夢きっぷ」代表の石井弥生さんのお父様、佐藤達也氏に講話をして頂きました。
ありがとうございました。

 会長挨拶(中山 裕会長)
先日ある会合で聴いた話「幸せになる4つの心がけ」を紹介いたします。
その4つの心がけとは、①人の喜ぶことをする。(利他の心)②自分の幸せに気付く③幸せのふりをする。④幸せの話を口にする。というものでした。倫理を学び変わった自分には、素直に聞くことが出来ました。素直に聴ける仲間を増やしたいと考えています。多くの人に声掛けをして一緒に倫理を学ぶこと勧めて下さい。

 講話「江戸の小咄」
 佐藤達也講師は、学生時代「落研」に所属、興津要先生、杉浦日向子さんに師事。江戸の歴史、演芸を学ぶ。落語を演じたら名人級と自称しているが、前座並?? 講師の話が始まります。



私は、35年ぐらい前に東京の倫理法人会で講話したことがあります。本日は、その時と同じ内容と時間があれば「小咄」を披露したいと思います。
さて、本日この会場に入ったら多くの方から「おはようございます」と挨拶をして頂きました。では「おはようございます」の意味、語源をご存知ですか?
NHKで放映されている「チコちゃんに叱られる」わからないとチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られます。叱られないようにお伝えします。


「おはようございます」の起源は、歌舞伎にあります。歌舞伎の公演は、一日を通して行われトリを務める座長は夕方近くに楽屋にはいります。その際下っ端の者が「お早いおつきでございます」と出迎え、座長は「お早い時間からご苦労様」の意味を込めてお互いに「おはようございます」と挨拶をしたことが起源といわれています。その為今日一日一緒に仕事をする者同士で交わされた挨拶だったとのことです。今でも芸能界では、今日一緒に仕事がない場合、芸暦の短い役者が、「おはようございます」と挨拶をしても芸暦の長い役者が言葉を発せず会釈で返すことがあるとのことです。

---------語源、起源等について次のものについてもお話頂きました。
屋号について、◎車の右側通行について、◎お賽銭について、◎札付きの悪について等々。解説を頂いている内に講演時間が終了となり「小咄」は次回のお楽しみとなりました。