2018年12月13日木曜日

「色即是空、万象我師~色が教えてくれた倫理(みち)」都外川(ととかわ)八恵氏 川崎市北倫理法人会 副事務長 COCOLOR代表

この日の講話は、「COCOLOR」代表の都外川(ととかわ)八恵氏。スタイリング&カラーコンサルタント。色彩、カラーを通して人生のコンサルティングを行っておられます。

 

「COCOLOR(ココカラー)」の語源は、
=十人十色
=ココロ 共に色で ここから
=みんな違っていい、個性を行きよ

みなそれぞれの色、個性を持っており、その調和を目指す。
ということが、都外川氏の願いです。

「色即是空」
『般若心経』に出てくる言葉です。
お釈迦様は、見えるものを「色」と呼び、見えないものを「空」と呼びました。
物には色がついているから見えます。空気は色がついていないので見えません。
でも見えるものと見えないものは同じです。
見えるものは、見えないものできているから

色=光=波長=電磁波
色”の正体は、“光”であり“波長”であり“電磁波”・・それは目に見えないものであると。

この色を意識することによって経営、人生が変わってくると都外川氏は言います。

人にはそれぞれ自分の色があり、「バースカラー」というそうです。その色が、自分の目に見えない波動を整えてくれたり、上げてくれたりする。
色は、全1440色、この中で自分の色というものが1つあるそうです。
ちなみに都外川氏の「バースカラー」は、DIC188番・・紫色。

例えば、この「バースカラー」の色の服を着る・・スーツの裏側の生地を「バースカラー」にする・・すると、そこからいい電磁波が出て、体調がよくなる、運気が上昇する、
自分の「バースカラー」と合う色、合わない色があり・・そこを意識することにより人との調和を図ることができ、または危険信号を察知、危険回避が可能になってくる、ということです。

色を広め、色で世界を明るく!
色を通して人のために。みんな違っていい、それぞれのカラーで、個性を生きる。
色を通しての、都外川氏の熱い思いが伝わってきました。

自分のバースカラーを知りたくなりましたが・・、3週間くらいを要するそうで、この日には、かないませんでしたが・・。

とてもいいお話しを聞くことができました。


2018年12月5日水曜日

「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ」 名知 仁子氏 鎌倉市倫理法人会 会員 ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 代表

「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ」というタイトルで、講話された、鎌倉市倫理法人会の会員である、名知仁子さんのお話は、日本のマザーテレサと言われるにふさわしい人物です。



慣れた医師のマンネリに疑問を持ち、国境なき医師団に参加されたのをきっかけに、医師としての11年のキャリアを捨てて、収入も捨てて、単身ミャンマーに骨を埋める覚悟で、入国されました。

「命を救う事が医師としての私の使だから!」農業指導も、歯ブラシ指導もスタッフの育成も、必要な事は何でもします!

でも、ミャンマー人が自立する事が何より大切で、私はお手伝い。あげるだけの支援は自立を遠ざけます!トイレはぬかった道の先の木の元。ライフラインがほとんど無い状態で、全身汗疹に苦しみながら、あまりにも高いビジョンを1人追求される姿に、心が震えます!

スタッフに助けられ、日本の皆さんに支えられ、1人じゃ無いと励まされますとの謙虚な姿勢。お金には変えられない尊い仕事をされているのに、日本に帰ると、無一文。私達は、まず、名知さんご自身に、支援をしていきたいと感じます。それこそが、本当のミャンマー支援につながるから…

(文章:熊坂せつこ 写真:平松健男)