本日は、逗子葉山倫理法人会副専任幹事、司法書士の飯島義隆さんに講話していただきました。
飯島さんは、22歳の時に司法書士を志し、25歳で司法書士試験に合格、キュアリア15年になる司法書士の先生です。
まずは、司法試験合格後の若い頃の苦労話しを伺いました。先生は、試験合格後、とある司法書士事務所に就職。そこは、毎日帰りが午前様というモーレツな職場でした。ただ、その経験が糧になって今があると仰います。若い頃の苦労はやがて役に立つのだということを身をもって話されました。
そして次には、ハンコという物を通しての実務的なお話し。印鑑と朱肉、
印鑑が社長で、朱肉が社員というお話しも。社長のハンコの押し方で、その会社の雰囲気がわかるといいます。印鑑を朱肉に“この野郎!”と言わんばかりにグリグリ押し付けてハンコを押す社長。こういった社長は、ワンマンで社員が委縮しちゃってる会社。人格者の社長は、ハンコを押すのもスマート、印影も綺麗だとか。
さらには、ハンコを押してしまったばかりに人生が狂ってしまった話も。人の連帯保証人になったばかりに、債務を引き受けてしまった話し。
最後は、ご自身が、倫理法人会に入会してから、倫理と司法書士と職業との関わりを話されました。
先生の優しいお人柄が滲み出たとてもあたたかい、素敵な講話でした。