【新倉 かずこ 氏のプロフィール】
損害保険のOLとして、31年、その後退職し、社員教育の講師などを派遣する会社を起業するとともに、(一社)倫理研究所の法人レクチャラーとしてもご活躍中。
「人には愛を」をモットーとされ、卓越した話術に支えられた内容の濃いお話は、聴く人を心底魅了し、困り果てた人に、一服の清涼剤を与え続けておられます。少し前まで流氷が押し寄せていた北海道に、37℃を超える猛暑がやってくるという異常気象の中、本州では急に梅雨入りとなりました。朝4時半頃から、空は明るくなり始め、夏も近いことを気づかせてくれます。六時前から幹部朝礼の準備が始まり、幹部が受付の準備をし、黙々と椅子を並べ、配布資料をクリップで挟みます。誰の指示でもなく、皆が率先して下働きをする雰囲気は鎌倉倫理法人会の良き習慣になっているようです。
今日の栞の箇所は第五条「夫婦対鏡」です。
以下は石渡会長のスピーチです。
石渡会長・・・「本日の講師には、1年ぶりに、新宿区倫理法人会会長の新倉かずこ氏をお迎えすることができました。新倉氏のお話を聴きに、多くの方々がお見えになったことは、嬉しいことです。心を打つ話は、一人から百人に、そして1万人に、そしてやがて社会全体に及びます。常々、『楽しくないと倫理ではない』と言い続けていますが、本日も皆さんと倫理を楽しもうではありませんか。」
名知会員・・・「日本は昔からミャンマー(旧ビルマ)とは深い関係にあり、何かと援助してきましたので、彼らは日本人に非常に親しみを感じています。最近のミャンマーでは、政府の指示もあり、国民はコメ以外の食物を殆ど食べません。そのため、栄養が偏り、病気が蔓延しています。私たちは、日本、鎌倉を巻き込んで、ミャンマーの人々がもっと多種類の食物を食べる食習慣が根づくように働きかけたいと願っています。
【新倉 かずこ 氏の講話】
新倉 かずこ子 氏・・・「2度目の講話にお招きしていただき、感謝です。今日は、『真・善・美』について、お話ししたいと思います。私の家庭は、必ずしも平穏な家庭とは言えないものでした。しかし、何十年を経過して冷静に考えると、愛して貰えていないと思っていた父が、実は、自分を心から愛してくれていたことに気づきました。同じように、目に見えない力に導かれて、両親や先祖の【真・善・美】に触れたとき、自分がこの世に生を受けた意味を感じることができ、生きているうちにどれだけ心を込めることができるかが大切だと感じています。」「真は、見えなかった父の真実の愛に代表されます。善は、他人のために働き、お金を渡し、お世話役をする母から学びました。美は、岐路に立たされたときに見せる武士の決心(武士道)から学ぶことができました。」
いつものように、焼きたてのクロワッサン。カスピ海ヨーグルトにバニラアイス乗せ、・・・・。そして薫り高いひきたてのコーヒー。
愛情たっぷりの手作りモーニングをいただきながら、和やかなお食事タイムでした。
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