2014年4月5日土曜日

【鎌倉市倫理法人会 東日本支援チャリティーコンサート】



◆10年間プロジェクトの支援コンサートがスタートします!


あの東日本大震災から三年一ヶ月が過ぎようとしています。
大津波にも負けずに立ち尽くしていた「奇跡の一本松」に激しく心を揺さぶられた人は少なくないでしょう。
その一本松の魂が通称「津波バイオリン」として蘇りました。東北地方を皮切りに、津波バイオリンは全国を巡ります。ここ鎌倉の地でも【東日本支援チャリティー ヴァイオリンコンサート】を開催する運びとなりました。
このコンサートは、10年間のプロジェクトとしてスタートします。
今後10年間にわたって、毎年、4月11日に開催されるのです。今回は記念すべき第一回となります。

◆子供たちの心を育てる。ここに東北の未来がある!


東北の方々のために、何が出来るのか。
支援コンサートを行うにあたって、私たちは繰り返し考えてきました。
いま、東北には「物やお金は十分すぎるほどある」というのが現状です。そんな中、置き去りになっているのが「心」です。
先行きがわからず、希望を見いだせない。家族を失った悲しみが癒えず、やる気が出ない。
深刻なのは、そのような大人たちを目の前にしている子供たちです。子供たちは、大人の心を鋭く察知して、人知れず不安を抱え、希望を失いかけているのです。
いま、必要なのは、子供たちの心のケアです。
子供たちが元気になること。
これがこの先、何年もかけて東北が立ち直っていくために必要なことです。なぜなら、未来を担うのは、ほかでもない、子供たちだからです。

◆「鎌倉てらこや」とのコラボで子供たちに笑顔を!

では、具体的に子供たちのために何を行うのか? 鎌倉から東北の子供たちへ・・・
「鎌倉から」。ここに、ひらめきがありました。
鎌倉には東北の子供達を支援している【NPO法人 鎌倉てらこや】があります。大学生が中心となって、実際に被災地に足を運び、子供たちと遊んだり、学んだりといった活動を行っています。大人よりも近しい存在である「お兄さん、お姉さん」の前で、子供たちは次第に心を開き、輝くような笑顔を取り戻します。
しかし、このすばらしい活動を支えるための資金は不足するばかり。
ならば【NPO法人 鎌倉てらこや】の活動を支援してはどうか。それが東北の子供たちの心のケアを行うための、最も確実な手段になるはずです。

◆使命をもって実践する。これが【鎌倫】至誠の心

東北の子供たちのため、収益金は【鎌倉てらこや】の活動に役立てていただく。
これが最善の到達点であると確信しています。
私たちは今後、ブレない軸をしっかりと持って、この活動を少なくとも十年間貫いていく所存です。これを使命と心得て、誠実に着実に、実践していく決意を固めました。
私たちは鎌倉市倫理法人会において実践することの重要さを学んでいます。言葉だけでは何もしていないのと同じです。重要なのは、行動すること、実践すること。
この真理を日々学びながら、至誠の心で東日本支援チャリティーコンサートの活動を続けてまいります。
どうかみなさま、ご理解・ご協力・ご支援のほど、お願い申し上げます。







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