2013年10月30日水曜日
挫折と私 ~苦難福門~
10月29日(火)
挫折と私 ~苦難福門~
先週は風邪でダウンしていた石渡会長が、元気に戻ってきました!
風邪は万病のもとといいますが、
会長もこじらせる寸前だったようです。
あまり無理をさせないように、会員が会長を支えていかないといけませんね。
それから本日は、二階前神奈川県会長がお見えになり、ご挨拶をいただきました。
ありがとうございました。
そして本日の講師は、ヴァイオリニストの皆川真里奈さんです。
皆川さんが講師の時は、必ずヴァイオリンを演奏してくれます。
今朝は演奏目当て?のゲストも多かったのではないでしょうか。
講話では、挫折についてお話ししてくれました。
プロの演奏家として10年目ということですが、
過去には順調にいっていたときに、失敗して挫折を味わったことがあったそうです。
そんなときも、倫理を勉強していたので、
「これは、自分を見つめなおすきっかけを与えられたんだ」
と、考えることができたそうです。
自分が成長するために、挫折とうまく付き合うというのは大切なようです。
皆川さんは、そのあたりをうまく自分のものにしているのではないでしょうか。
失敗を認め、挫折を受け入れて、
でも、そこから自分に足らないものを分析して、挫折を乗り越える。
そういう繰り返しが、自分を磨いていくのだということを、強く感じました。
講話の後は、皆さんお待ちかねの演奏です。
美しいヴァイオリンの音色を堪能しました。
来週のモーニングセミナーは
11月5日(火)
講師は氣の大学代表 堀田湧氣先生です。
「氣の世界と人間の魅力」というタイトルでお話しいただきます。
当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。
会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)
詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14
2013年10月24日木曜日
山桜クラブ 「少子高齢化時代におけるリスクマネジメント」
2013年10月23日
山桜クラブ
「少子高齢化時代におけるリスクマネジメント」
本日は、白木大五郎鎌倉市倫理法人会副会長を講師にお迎えし、山桜クラブ(夕食付きセミナー)を開催しました。
白木先生は、企業リスク研究所や白木塾を主宰され、全国各所で講演されています。特に大企業からの講演依頼が多数あり、忙しくされています。
石渡会長が珍しく体調不良でお休みされ、皆川副会長のご挨拶で始まりました。
日本は老齢化が進み、退職後に目標を失って、体力・気力・経済力が損なわれていく人が多いと言われています。本日の講演は、世代に応じて、どのような目標を持ち、どのような生き方をするべきかについて、数多くの示唆に富んだ講話でした。
特にシニアライフを取り巻く環境と課題を明確にし、退職後の人生を心豊かなものにするための工夫を若いときから心がけておくべきだと痛感しました。
家族が強いきづなで結ばれるために私たちが採るべき行動について、以下のように、川柳を交えながら、笑いと感動を覚えての学習でした。
家族:「支え愛 妻に感謝と 有難う」
①老後の夫婦関係=「夫婦あいも色々」
・(○):愛し愛、支え愛、信じ愛、助け愛、労り愛夫婦
・(×):憎み合い、無視し合い、憎悪し合い夫婦
・(○):愛し愛、支え愛、信じ愛、助け愛、労り愛夫婦
・(×):憎み合い、無視し合い、憎悪し合い夫婦
②シニアライフを共にどう生きるか?
・奥さん=億産:「人生の戦友・パートナー」を大切に!
・死別後の平均生存年数⇒男2.3年<<女9.5年
・奥さん=億産:「人生の戦友・パートナー」を大切に!
・死別後の平均生存年数⇒男2.3年<<女9.5年
③最近の熟年離婚事情
・定年離婚・年金離婚・新成田離婚
講演会のあと、皆さんと一緒の集合写真です。
その後、皆川副会長の手料理を含む美味しい夕食を食べながらの懇談のひと時を持ちました。
より良いシニアライフとするには、個々人の置かれた環境に応じた智恵探しが必要です。
今回の講演を聴いて、老いも若きも、生きること自体がリスクであると感じながらも、心の持ち方を、自分本位から相手本位に少しだけ切り換えれば、智恵が磨かれ、目標を達成することができると感じました。
2013年10月23日水曜日
笑いヨガの勧め
10月22日(火)笑いヨガの勧め
だいぶ朝は冷えるようになってきました。
えいっ!っと、布団から出るのも”修行”のひとつだと、皆川副会長が朝のあいさつで話していました。
目が覚めたらさっと起きる
倫理の実践の第一歩ですが、なかなかできない。
特にこれからの季節は、あったかい布団の誘惑が...
そんなせいか、会員の出だしの悪い朝でした。
会員スピーチでは、小堺幹事が栞の第9条「破約失福」について話してくれました。
ちょっと交通ルールを守らなかったという体験談でしたが、
そのときに、”自分が損をした”ということではなく、
もしかしたら、このことで他人に迷惑をかけたかかもしれない。
今回は、迷惑をかけずに済んで本当に良かった。
そのような思いになったそうです。
本日の講師は、市川純子先生です。
市川先生は、武蔵野市倫理法人会専任幹事で、笑いヨガの先生です。
ヨガという言葉には、和とか愛、つながりという意味があるそうです。
素人がイメージすると、ポーズをとることがヨガという感じですが、
必ずしもそういうことではないようです。
笑うというのは、いろいろと良い効果があります。
それは、なんとなくわかります。
怒ったり、むすっとしたりしてていいことはありません。
笑っている方がいいですよね。
しかも、笑うというのは作り笑いでもいいそうです。
市川先生の指導の下、みんなでエクササイズ。
思いっきり笑いました。
笑いヨガはとっても簡単です。
みんなで一斉にできて、楽しい。
おなかから笑って、カラダも熱くなりました。
今日は朝から、最高のスタートをきれたと思います。
来週のモーニングセミナーは
10月29日(火)
講師はヴァイオリニストの皆川真里奈さんです。
「挫折と私」というタイトルでお話しいただきます。
恒例の演奏もあるか!?
是非会場でお確かめください。
当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。
会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)
詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14
2013年10月15日火曜日
鳶の流儀
2013年10月15日火曜日
鳶の流儀
本日は、講師として 鈴木 武道 氏をお迎えし、「鳶*の流儀」をテーマにご講話をいただきました。 *:鈴木 武道 氏の米国における通称名:Tombiより
【鈴木 武道 氏のプロフィール】
横浜市戸塚倫理法人会 会長
(一社)倫理研究所 法人レクチャラー
(株)トビーズ代表取締役
大型台風がやってきそうなどんよりとした天候です。 酷暑の夏の名残を感じながら、早朝の発声練習として鎌倫音頭(白木 大五郎 氏 作詞の替え歌。節は草津ぶし)を歌い、役員朝礼が始まります。
1.
鎌倫(かまりん)よいとこ 一度はおいで ア ドッコイショ
倫理のはなしに コーリャ 花が咲くよ チョイナ チョイナ
2.
忘れしゃんすな 倫理のおしえ ア ドッコイショ
利他とかんしゃと コーリャ 素直なこころ チョイナ チョイナ
最初に石渡会長から、「ちょっとした言葉で人は傷つくもの。自分を律し、人に喜んで貰えるような言葉を発しなければいけない。そして、笑顔で接して欲しい。」というお話があり、日々のちょっとした心がけが自分を変え、他人をも変えることができることを感じました。
続いて、中山 裕一 朝礼委員長の3分間スピーチです。本日のテーマの栞は「第八条-明朗は健康の父、愛和は幸福の母」です。
「倫理法人会に入会するまでは、仕事も家庭もうまく行かないことが多かった。入会後に色々なことを学び、自分を変えることを実践するに連れ、両方とも改善されてきたと思う。今後も更に勉強し、実践を繰り返したい。」との話があり、倫理法人会への入会を契機に、中山氏の周辺が明るい方向に切り替わってきた喜びを感じることができました。
その後、鈴木 武道 氏による講話がありました。
氏は、米国カリフォルニア大学に留学・卒業後、IBM社に入社され、主として海外でIT関連の分野で活躍されました。その間、2輪、4輪のレーシングでも幾多の優勝経験があり、輝かしい戦績を持たれています。また大学院の授業も受け持たれるなど、多彩な経歴をお持ちです。
昨年来、戸塚泉栄準倫理法人会が横浜市中央倫理法人会に吸収されましたが、再度戸塚倫理法人会再興を目指し、今年の4月に新設されました。今までの道は、苦難の道ではあったけれど、それを乗り越えてきた経験をプラスに転じ、目標をやり遂げたいとの強い意志を感じました。
また、人間は死が目前に迫ったときの心理状態を色々な本から知ることができたが、共通することは、「素直に生きてこなかったことへの後悔であるように思う。」と結ばれました。
2013年10月8日火曜日
神奈川県倫理法人会の方向性について
2013年10月8日火曜日
神奈川県倫理法人会の方向性について
本日は、講師として川内
美喜男 氏をお迎えし、「神奈川県倫理法人会の方向性について」をテーマにご講話をいただきました。
【川内 美喜男 氏のプロフィール】
神奈川県倫理法人会 会長
倫理研究所法人レクチャラー
(株)ティー・シー・エス 代表取締役
次々と西日本に台風が襲来しています。少し涼しくなったかと思えば、真夏に逆戻りです。太平洋の海面温度が高くなっているのが一因のようで、日本の南海上にある太平洋高気圧の勢力が衰えません。今年の異常気象はただ事ではないような気がします。しばらくは衣替えを先延ばしせざるを得ない状態が続きそうです。
最初に石渡会長から、「倫理法人会の目的は、正しい倫理観に基づいた組織作りの啓蒙にあり、会員各自が実践を通してこの目的を実現していくことが大切である。そのための週一のMS、会員100社(来年度末)拡充活動である。」というお話があり、目的と手段を取り違えることなく、活動を進めたいと思いました。
続いて、清水 克規 鎌倉市倫理法人会 会員(清興建設㈱)の3分間スピーチです。
「会社でうまく行かないときには、家庭内もうまく行かなくなり、精神的に落ち込んでしまうものである。そして、挙句の果てに暴飲暴食に走ったりする。そのようなときに親身になって忠告してくれる仲間がいれば、救われる。私にもそのようなことがあり、週一のMSに出席して、心身を磨いてきて今日があると思う。」との話があり、倫理法人会への入会で救われたことに共感することができました。
その後、川内 美喜男 氏による講話がありました。
「現在の会社は、介護、デイサービスなど、主として老人と接する仕事です。心身が不自由な老人に幸せと思って貰うには、その老人の立場になり切って対応(おもてなし)することです。」
「大切なことは、笑顔で接することです。おかしいときに笑える初級の笑顔だけでなく、苦しいときにも笑える上級の笑顔が大切だと思います。」とのお話があり、実践を通して努力されている姿に感動しました。
講演の中で、「会員会社数の拡充を県の目標としているが、何故でしょうか?」という質問があり、「数が増えれば、財政的にも余裕が生まれ、啓蒙活動がやり易くなる。また、倫理法人会活動自体も一般に認知して貰え、より活発な活動が可能になる。」との見解が示されました。
今回のMS参加者16名全員が、有意義なひと時を過ごすことができました。
下の写真は、豪華な?朝食を頂き、皆さんが微笑んでいる姿です。
「会社でうまく行かないときには、家庭内もうまく行かなくなり、精神的に落ち込んでしまうものである。そして、挙句の果てに暴飲暴食に走ったりする。そのようなときに親身になって忠告してくれる仲間がいれば、救われる。私にもそのようなことがあり、週一のMSに出席して、心身を磨いてきて今日があると思う。」との話があり、倫理法人会への入会で救われたことに共感することができました。
その後、川内 美喜男 氏による講話がありました。
「現在の会社は、介護、デイサービスなど、主として老人と接する仕事です。心身が不自由な老人に幸せと思って貰うには、その老人の立場になり切って対応(おもてなし)することです。」
「大切なことは、笑顔で接することです。おかしいときに笑える初級の笑顔だけでなく、苦しいときにも笑える上級の笑顔が大切だと思います。」とのお話があり、実践を通して努力されている姿に感動しました。
講演の中で、「会員会社数の拡充を県の目標としているが、何故でしょうか?」という質問があり、「数が増えれば、財政的にも余裕が生まれ、啓蒙活動がやり易くなる。また、倫理法人会活動自体も一般に認知して貰え、より活発な活動が可能になる。」との見解が示されました。
今回のMS参加者16名全員が、有意義なひと時を過ごすことができました。
下の写真は、豪華な?朝食を頂き、皆さんが微笑んでいる姿です。2013年10月1日火曜日
神様と夫婦愛和と倫理
本日は、講師として島田 実 氏をお迎えし、「神様と夫婦愛和と倫理」をテーマにご講話をいただきました。
【島田 実 氏のプロフィール】
東京都文京区倫理法人会 会長
法人レクチュラー【島田 実 氏のプロフィール】
東京都文京区倫理法人会 会長
(株)健康塾 代表取締役
最初に石渡会長から、「夏には暑さを楽しみ、冬には寒さを楽しみたいものです。」というお話があり、人生を楽しみ、有意義に過ごすためには、今の不遇にくよくよせず、不遇を将来へのばねとする前向きの考えが重要だと思いました。
続いて、平松 広報委員長の3分間スピーチです。本日のテーマの栞は「第六条-子は親の心を実演する名優である(子女名優)」
「亡き父とは余り良い関係ではなかったけれど、結果的には、父母の思い通りの人生を歩んできたような気がします。」との話があり、家族間には色々な行き違いがあったとしても、子どもは結局親の心を演じる名優であったと感じました。
また、奥様も講話に加わってくださり、夫婦が真に愛和するには、「相手にこのように変わって欲しいと願うより、自分がどう変われるのか、どう変われば、相手が喜ぶのかを真剣に考え、実践することです。」という実体験に基づいたお話があり、出席者全員が、襟を正しくしなければとの思いを強くしました。
更に、島田 実 氏が出会った本の著者である戸田山 幸子 氏も講話に加わってくださり、「人間関係を良くするには、互いに相手に直して貰いたいと思ってしまうけれど、自分を直すことが先決です。」とのお話があり、本当にその通りだと思いました。