2013年2月6日水曜日
会員講話
2月5日 会員講話
「徳が得をよぶ」 「年貢と税金のあれこれ」
本日は会員講話ということで、関泰彦会員と高垣希会員に、それぞれ講師をおねがいしました。
関さんは倫理の大ベテランですが、今日は18分という短い時間に凝縮して、
徳と得
についてお話ししていただきました。
あるときに、
「今幸せに暮らしているのは、祖父母が徳を積んだおかげ。」
という話を聞かされたそうです。
それ以来、自分も徳を積めば子孫が幸せに暮らせると考えて実践されています。
「気づいたらすぐする」というのが実践の基本ですが、
関さんのすごいところは、紫色(冠位十二階の最高位の色)を身に付けて、それをみることで徳を積むことを忘れないようにしたことです。
気づく環境を自分で作ってしまったわけです。
今日も全身に紫色を身にまとう徹底ぶり。
おかげで、いろいろな得に恵まれているそうです。
次に、高垣さんは「税金と年貢」についてお話してくださいました。
税金の制度は、古くは邪馬台国の時代からあったそうです。
もちろん当時は作物などの物納ですが、そんなに古くからあったというのは驚きです。
他にも、秀吉の時代の税率が60%くらいだったとか、
時代ごとに違うものだとおどろきました。
税金を喜んで支払う人は少ないと思いますが、
お金を支払うときは喜んでこれを送り出すことが大切です。
渋々出したお金は渋々としか働きません。
喜んで送り出して、世の中の役に立ってもらうことが、本来の姿です。
税金に渋い思いがするのは、税金の使われ方にも問題があるでしょう。
私たちは減税増税に一喜一憂するだけでなく、使われ方にももっと敏感になる必要がある。
そういう気づきを頂きました。
モーニングセミナー前の、役員朝礼の様子
今日の会員スピーチは、鎌倉てらこやの上江洲さん。
来週のモーニングセミナーは
2月12日(火)
とり戻した絆 ~全てに感謝~
田中太郎様を講師にお迎えします。
当会は未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。
会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分~7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)
詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14
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