2009年9月29日火曜日
鎌倉市倫理法人会第203回モーニングセミナー
『日本一の心地いい!毎回行きたくなる!学び多き
鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに!!』
を目指して参ります。
平成21年9月29日(火)
テーマ:『鎌倉から拓くネットの未来~物が記憶を持つセカイへ』
講 師:アズマ・メディア・ワークス 代表 東 宏樹 氏
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本日の講師は、アズマ・メディア・ワークス 代表 東宏樹氏にお越し頂きました。
東氏は、8月に当会に入会したばかりでなのですが、本日講話頂くコトになりました。
今日は自分が講話するということで、いつも以上に早起きをしたが、
ネクタイを久々にしたために15分も掛かり、ちょっと出遅れてしまったそうです(笑)
さて、まずは自己紹介をして頂きました。
現在の仕事に至るまで、特に大学・大学院で携帯電話の研究をしていたそうです。
そして就職となり、先輩に誘われて、先輩の会社(Web系ベンチャー企業)に入社、ほどなくして先輩が辞めてしまい、自分と社長だけの2人になってしまったそうです。
そして、重要な役をほとんど任され、なんでもかんでもやるように・・・・。
いつしか労働時間は300時間に・・・・・・・
ついに、東氏は独立を決意!
現在は、前職と大学・大学院で培った携帯の研究を基に、Web系やHPの作成、自己PRのムービーの企画・製作等、幅広く行っているそうです。
さて、本日の東氏のテーマ「鎌倉から拓くネットの未来~物が記憶を持つセカイへ」についてお話頂きました。
まずは、AR(Augamented-Rreality)について。
ARとは、拡張現実(感)をも訳され、現実の触れられる物に情報を組み合わせる手法だそうです。
要は、実際に触れられるモノに情報を付け加えられ、それを特殊なメガネを掛けると見える仕組みとでも言うべきでしょうか。
画像が飛び出すメガネに似た感じだと思います。
これを実際に用いているのが、iPhoneの「セカイカメラ」というソフト。(←これに関しては世界の中で日本がリードしている)
これはカメラとGPSを使用し、その場にあるモノにAir-Tagを付けて、そのモノに対して情報を付加するというモノである。
そして、ARに似て非なるモノとして、VR(Virtual Reality)がある。
VRは、実際の形はしていないか、形は異なるかも知れないが、機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系だそうです。
俗に言う、「仮想現実」と言われているものです。
「セカンドライフ」が良い例です( ネット上の世界に自分の分身を作り、仮想世界を冒険したり人との交流を楽しむことができる)。
東氏はこの2つのうちのARに強く関心を抱き、このARで鎌倉の魅力をさらに引き出せるのではないかと草案中だそうです。
特にこの地「鎌倉」は歴史があるし、ARにとってはとてもやり易い環境だそうです。
東氏の想いを鎌倉の地で発揮して頂きたいと思います。
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13社16名のご参加、ありがとうございました。
撮影:高村 龍蔵
記事:設樂 雄一
編集:齊藤 理恵
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