2009年4月21日火曜日

鎌倉市倫理法人会第182回モーニングセミナー



『日本一の心地いい!毎回行きたくなる!学び多き

 鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに!!』

        を目指して参ります。




平成21年4月21日(火)



テーマ:『今、日本人に求められている国際人としてのマナーパートⅡ』

講 師:マナーズコンサルタント 吉門 憲宏 氏











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本日の講師は、またまたお越し頂きました!!

マナーズコンサルタント 吉門 憲宏氏です。



前回の講話がとても好評で、前回の続きとでも言いますか、

パート2を開催して頂けたのです!



このレジメは私自身が吉門さんのファンなので、聞き入ってしまって、

重要なことが抜けてしまっていたらごめんなさい。









今日のメインのお題はレストランでしなきゃいけないこと、

してはいけないことでした。



まずレストランの予約は男がするものだそうです。

女性だけの団体で海外に行った場合のレストランの予約の取り方は、

ホテルのコンシェルジュにしてもらうそうです。



フレンチのレストラン等では、壁側の席が上座、

壁を見る側の席が下座となるそうなので、通常上座に女性を座らせるそうです。



中央円卓の場合は、スタッフに従い、スタッフの後に女性、その後に男性と続き、先に勧められた方が女性、その後に男性だそうです。



また景色が良い方が上座といわれていて、女性が座るそうです。

常に欧米ではレディーファーストなので日本人は気を付けなくてはいけない。

逆に座っている夫婦を見るが、ほとんどが日本人だそうです。









アペリティフ如何なさいますか?と言われた場合は

絶対にビールを頼んではいけないそうです。



アペリティフとは食前酒なので、

ビールなんてお腹がいっぱいになってしまうモノを頼むのはおかしな話であって、普通は、シェリーやキールロワイヤル等を頼むそうです。



また、お酒でやってはいけないことは、ブランデーの水割りである。

ブランデーとは香りを楽しむお酒であるので、水で割ったら台無し。

そんなことも知らない日本人がたくさん居るそうです。





乾杯時にシャンパンが出てきたら、乾杯の挨拶は1分、ワインだったら3分だそうです。

それ以上経つと風味を損なうそうです。



吉門氏が東京ベイコートクラブに招かれ、乾杯時にドンペリが出され

“さすがだな”と思ったのもつかの間、

乾杯の挨拶に数十分も掛かり、せっかくのドンペリが台無しになったそうです。







スープは食べ物であるので、音を発ててはいけない。



飛行機内のファーストクラスで日本人が音を発ててスープを啜っていた。

その音を嫌ったファーストクラスに居た外国人のお客様は、

ファーストクラスという高いお金を出してまで

なんでこんな不愉快な思いをしなければいけないのかと吉門氏に訴えました。



そこで吉門氏は、スープで音を発てて飲んでいる日本人に、

“スープが熱かったでしょうか?冷ましてお持ちしましょうか?”と言ったそうですが、その日本人はちょうど良いと言ったそうです。

場の雰囲気も日本人は読めないのでしょうか・・・・。











また、日本人はドリンクを注文するとき、丁寧な言葉で聞かれているにも関わらず、「ジュース」とか「ビール」とか単語でしか答えない。



これでは日本人の品が問われてしまう。頼む時は、

せめて「ジュース プリーズ」とか「ビール プリーズ」、

“プリーズ”をつけて頼むようにしないといけない。





日本では『うどんは3本、そばは6本まで一緒に食べても良い』と言われているのに、スパゲティーを食べる時はどうしてあんなに多く麺を巻いてしまうのか・・・・。

スパゲティーもそばと一緒。一緒に食べても良いのはせいぜい6本まで。





本当は、もっとレストランでのマナーについてお伝えしたい事があるのですが、

時間が短か過ぎて話せなかったそうです。

また次回続きを話して頂きたいと思っております。









田中会長のリクエストで、握手についてのことを少し話して欲しいとのことだったので、

握手について教えて頂きました。



日本人は握手をするときにお辞儀しながらやってしまう。

握手は欧米の文化であるが、日本の文化と結びついておかしくなってしまった。



本当は、背筋を伸ばして堂々と握手をするのが正解。

西洋の習慣(握手)を輸入するときは、その背景にある文化も一緒に輸入しなくてはなりません。



今日の講話を聴いている人達で二人ひと組になり、一斉に握手を行ったが、

正解したのは田中会長だけでした。田中会長、素晴らしいです☆



西洋人が日本人の握手して何度も何度もお辞儀する姿を見て、

お辞儀の回数には何か意味はあるのか?と問われたそうです。



また、握手するときにギュッと握力を少し使うのですが、

オカマの方々は軽く握るそうです。。。。









今回もまた、ためになるマナーのお話を傾聴出来たことにとても感謝しております。

また話方も上手で、場を盛り上げたりするのがさすがだと思いました。

またパート3、4、5・・・・・とずっと講話して頂ければと思っております。

ありがとうございました。







講話後はスタンディングオベーション。



↓ とても盛り上がっている部分、拡大図です ↓











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本日は、アクシデントにより“旗” “栞” “音楽”などの

モーニングセミナー用品がない状態での開催となりましたが…





≪夢限りなく 斉唱≫













ヴァイオリン・ギターデュオ「トルバドゥール」のハミング前奏(?)に続き、

皆様、アカペラで歌い上げました!





≪万人幸福の栞 輪読≫













貸出用の栞が無かったのですが、お隣同志でご覧いただくなど、

皆様のご協力でスムーズに運びました。



熊谷さんと設樂さんのお二人での輪読、よかったですね。









≪会長挨拶 田中 肇 会長≫







視点を変えれば…のお話。







大きな拍手の練習を皆さんでした途端に、会場内に更に良いエネルギーが

満ち溢れてきました。







≪連絡事項 高村 龍蔵 専任幹事≫







次回のモーニングセミナーは、東村山市倫理法人会副専任幹事

ラポールプラン株式会社 代表取締役 小槻 昌弘 氏

『インターネット不動産奮闘記』









≪トルバドゥール 酒井 良祥 氏≫











5月28日(木)サントリーホールでコンサート開催。

みなさま、是非足をお運び頂き、素敵な音色を堪能してください!



5月12日(火)モーニングセミナー終了後、

モーニングコンサートを開催します。









≪鎌倉市倫理法人会の新しいお仲間 石塚 好文 氏≫







初めて鎌倉の会場にお越しいただいた時に、

良いエネルギーを感じたと、嬉しいお言葉を頂戴しました。

これからもどうぞよろしくお願いします!









≪誓いの言葉 田中 悠太 幹事≫









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14社19名のご参加、ありがとうございました。



撮影:高村 龍蔵・齊藤 理恵

記事:設楽 雄一

編集:齊藤 理恵












1 件のコメント:

  1. 吉門氏のお話、凄くためになり、ユーモアを交えて、楽しい、笑顔一杯、笑い声が会場一杯でした。



    吉門氏も、おっしゃっていましたが、聴く私達の聴き方で、どんどんいいエネルギーでお話をできているそうです。

    講話者とお話を聴く私達と一体になる!

    いい素敵なエネルギーの交流が生まれる!!

    素晴らしい体験をさせていただきました。



    本当に、素敵な話術で、お話される吉門氏は、私のあこがれです。前回、私が、「みなとみらい」で講話させていただいた時に、吉門氏に「いい話は、3度聴いて下さい!」のお誘いにのっていただき、喜んで参加していただきました。私との掛け合いで、講話が非常に盛り上がりました。吉門氏の御蔭様です。ありがとうございます。



    その時に、吉門氏に、私が追っかけしていいですか?と申し上げたら、どうぞ、ご存分に!!

    とのお言葉をいただき、今回のパート2の講話の話になりました。



    吉門氏は、今日の話したい内容の1/5もお話できなかったみたいですから、あと何回のシリーズになるのか楽しみです。



    今度は、実際にレストランで・・・予約から・・なんて話が、朝食時にさらに話が盛り上がりました。



    朝食に参加できず、お仕事で東京へ向かうメンバーの皆さんへ報告です。皆さんの御蔭で、鎌倉市倫理法人会は、運営されています。いつも、本当感謝!の気持ち一杯です。ありがとうございます。高村龍蔵拝

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