ご縁に感謝! 普及は楽しい!
桜前線が東京まで来ました。気象台が休日に職員をわざわざ派遣してまで桜の花の開花を見に行きます。このことの良し悪しは別として、季節を占う情報としては、正確さ抜群の情報のようです。毎日の気温変化を感じ取り、温かさの積分値がある状態になると、ホルモン作用により桜の木に開花するよう命令し、開花します。ところが、アメリカシロヒトリの幼虫(毛虫の一種)に桜の葉っぱが食いつくされると、ホルモンが出されず、秋に狂い咲きすることがあります。狂い咲きした桜も、春になれば、また開花するようですので、心配は要りません。
今年8月に、鎌倫は、会員100社を目指しており、今日は神奈川県倫理法人会から普及拡大委員会委員長の三瓶
重臣 氏 がお出でになり、100社を目指す心構えについて、お話を頂きます。
6時きっかりに、きびきびとした幹部朝礼が始まりました。
幹部朝礼に参加する幹部も、最近は10人程度に増え、指先に到るまで緊張感溢れる朝礼を、笑顔を絶やさずに実践しているのが自慢です。
MS開始は6時半です。
今日の「万人幸福の栞」の箇所は第十三条「反始慎終」です。短く言えば、「ぶれずに初心を貫くべし」ということだと思います。また、第十二条「捨我得全」と意味することはほぼ同じではないでしょうか?
最初に、石渡会長の3分間スピーチです。
「今年の鎌倫の目標は、百社達成です。もうすぐ4月。温かい季節になります。今までじっと醸成してきた種が一挙に芽吹く季節でもあります。鎌倫の百社活動も同じように芽吹く季節になりました。魅力ある色々な行事を企画し、その一つ一つを成功させ、一挙に百社を実現しましょう。そのためには、この鎌倫が本当に魅力ある倫理法人会でなければいけません。」
続いて、高田桃子会員の3分間スピーチです。
「鎌倫に入会し、色々な方に親切にして、そして褒めて頂き、また、富士の研修にも参加することができ、大変嬉しく思っています。」笑顔一杯に話を始められました。
「藤沢駅に車で迎えに来て下さる根岸さんのご厚意に感謝しています。朝食会での皆さんのお話も、いい刺激になっています。鎌倫のおもてなしの心は素晴らしいと思います。」
いよいよ、三瓶
重臣 氏の講話です。
【三瓶
重臣 氏のプロフィール】
神奈川県倫理法人会 普及拡大委員会委員長横浜市倫理法人会 専任幹事
サントラスト(株)代表取締役
「倫理に入って、私は大きく変わりました。以前は、自分の意に沿わない人に対しては、相手が自分の思うような人間に変わって貰わないといけない、と考えていましたが、むしろ自分が変わらなければ、何も解決しないことに気づきました。そして、それまでの自分は、相手に大きな迷惑をおかけしていたと悔いています。子宝には恵まれ、5人の子供達とはいい関係にあります。子供達に学ぶことも多く、感謝しています。妻は、文句も言わず、子供たちを育て上げてきました。また、PTAの役員などを引き受け、社会的にも影響力を持ち、頑張っています。」
「倫理は実践を伴わなければ、無きに等しいと言われます。鎌倫のように、会長自らが、ビラ配りをし、他会とも仲良くし、鎌倫の会員の良さを宣伝する。これらを実践することにより、鎌倫の内部は、とてもいい関係・雰囲気にあり、全国的にも有名となっています。会員が増えると、今の公民館では手狭になるでしょうが、きっといい場所が与えられると思っています。鎌倉には、大きな神社やお寺なども多く、それらとの関係をよくしていけば、自ずから道は開けるのではないでしょうか。女性はやると決めたら徹底的に実行してくれる存在です。3役が本気になれば、目標達成できると思います。私も応援しますので、頑張ってください。」力強いお言葉を頂き、やる気が出てきました。
MS後は、いつものように、オリーブの木で朝食を頂きながら2分間スピーチです。この短時間に何を言うのかを考えるのも、いい訓練だと感じます。
三瓶氏には、人力車で鎌倉駅まで往復していただきました。鎌倉らしい人力車は、特別気に入られたようで、大喜びでした。大喜びを見て喜ぶ鎌倫会員でした。(平松
健男 記)